パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

2・9再雇用拒否撤回第2次訴訟・結審

2015年01月06日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ☆ 再雇用拒否撤回第2次訴訟 最終弁論(結審)にご支援を!
   ~過去5年間の最大の山場です~


 「日の丸・君が代」処分を理由に07・08・09年に再雇用を拒否された23名が原告となり、再雇用拒杏に対する損害賠償を求めた裁判の第16回ロ頭弁論(結審)が、下記の通り行われます。
 2月9日(月)2時~103号法廷 1時半傍聴希望者集合(抽選なし、先着順)
  最終弁論、弁護士及び原告の陳述
 報告集会:弁護士会館15時半~(予定)
 *東京地裁…東京メトロ「霞ヶ関」A1番出口1分


 ☆ 再雇用拒否は、思想・信条による私たちの「排除」である!

 昨年に原告証人尋問を終えた後7回の進行協議を経て、吉田徹裁判長による学者証人尋問を11月20日に実現しました。
 提訴から5年、私たちの裁判は地裁でいよいよ結審を迎えます。
 都教委による私たちの採用拒否が、憲法をないがしろにした主観によって大きく裁量権を逸脱させたものであったことを、岡田早稲田大学教授は完膚なきまでに明らかにしました。
 私たちの主張は極めて明快です。
 私たち原告一人ひとりはさまざまな理由から、卒業式などで、君が代を斉唱し、日の丸に敬意を表することはできない、という思いや信念を持っています。都教委は、このような「思い」や「信念」を持つ者を教育の場から「排除する意図」をもって、通達を出し、職務命令を発し、処分をし、再雇用を拒否しているのです。この「排除する意図」=憲法違反の認定を私たちは裁判所に求めているのです。
 再雇用・再任用に関して、福岡高裁や東京高裁で原告勝訴判決が出ており、憲法違反こそ認めてはいませんが、裁量権の逸脱・濫用が明確に示されています。
 地裁での勝利をめざし、最終準備書面の提出、弁護士・原告の陳述を予定しています。
 みなさんの変わらぬご理解、ご支援、ご協力を心からお願いします。

「日の丸・君が代」強制反対・再雇用拒否撤回を求める第二次原告団 代表:泉健二(元目黒高校)

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