パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

問い糾そう!教育現場での「官製ワーキングプア」

2010年08月27日 | 格差社会
 ◎予防訴訟1.2.3ブロック集会 9月4日(土)13:30~ 新宿区箪笥会館(大江戸線「牛込神楽坂」)
 ◎予防訴訟7.8ブロック集会 9月5日(日)14:OO~国分寺労政会館(JR「国分寺」南ロ)

 ☆ 問い糾そう!教育現場での「官製ワーキングプア」

 政権交代は実現したが、失業率や非正規雇用の現状はより悪化している。そこには、企業のみならず、「効率化」の名の下に、行政によるワーキングプアが生み出されている現状がある。
 公立図書館の職員は半分以上が非正規雇用によって支えられ、学校教育の現場でも、義務制の学校で働く半分の職員は非正規雇用という不安定な雇用状況におかれている。これは労働者だけの問題ではなく、その「利用者」にも関わる問題である。しかし、この問題の重要性は未だ広く認知されてはいない。
 閉塞感漂う中、私たちの選ぷぺき選択肢はあるのか、共に考えていきましょう!

 9/23(木/秋分の日)13:00受付 13:30開始
 総評会館404会議室(東京メトロ「新御茶ノ水」B3出口0分)
 講師:白石 孝(「なくそう!官製ワーキングプア」実行委)
 他:現場からの発言・意見交換


 東京の公立高校では、2003年10月23日に「10.23通達」という、式典における国旗・国歌の強制命令が出されました。現在これに「違反」して処分された多くの教員が、様々な立場から裁判を争っています。
 私たちは、この問題を「思想・良心の自由」という憲法問題だけではなく、日本の教育の進むべき道がどうあるべきなのかという、大きな問題として考えています。多様性を排除し、統制を強める東京都の教育は、教師だけの問題ではなく、子どもたちの将来に大きな影響を与えるものと考えます
 「将来の夢は?」と聞かれ、「正社員」と答える子どもがたくさんいます。強制と競争の中で、教師自らが無意識のうちに子どもたちを「勝ち組・負け組」にふるい分けてはいないでしょうか。「効率化」を大義名分とし、新たな選別化が教育現場に押しつけられています。
 非正規という不安定な雇用形態の現状を考え、今の日本がどのような社会なのか、共に語り将来への展望を探しましょう。

 日の丸・君が代強制反対/予防訴訟をすすめる会(1~6ブロック)主催
 問い合わぜ:090(7015)3344(永井)・090(8592)6066(内山)

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