パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

アベを倒そう!(200)<都教委からの再回答に対する再々質問>

2017年01月27日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
 本日(1月26日)、都教委に対し、
  <キャパニック選手の不起立>
  <「君が代」不起立処分>
  <卒業式等でのビラまきに対する都教委の指導>
  <都教委の情報公開>
 等に関する▲ 私の<コメントと再々質問>を提出しましたので、以下に貼り付けます。

 (後ろの方に私の結論を付けておきました。)

 ==============================
 2017年1月26日
 東京都教育委員会・教育長殿

 ▲ 2016年12月22日付けの私の「都教委に対する再質問」への都教委からの「要請書に対する回答について」(1月20日付け)に関するコメントと再々質問
 渡部秀清(東京都民)

 まず、上記の「回答」はまたしても回答にならない回答でした。

 ですから、これらの回答については以下の≪コメント≫にあるように解釈させていただきます。
 また、私の再質問書の最後に書いてあるところについては、全く回答がありませんでした。
 そこで今回、都教委の【再回答】に対する私の≪コメント≫を述べ、最後の所で再々質問を出します。
 誠意をもって再々回答されるよう求めるものです。

 【再回答】に対する≪コメント≫と再々質問

 (再質問1について)
 【(東京都教育委員会は、オバマ前大統領の見解に対し、)回答する立場にはありません。】
 (所管:総務部教育情報課、指導部高等学校教育指導課、人事部職員課)

 ≪アンダーライン部分(( )で囲った部分)を追加し、すでにオバマは大統領でないから、「回答する立場にはありません。」と述べていますが、これは理由になりません。
 ということは、私の質問にあった「何も答えられないこと」(つまり道理のないこと)を、引きつづき続けていくつもりである、と考えます。≫ 
 (再質問2について)
 【質問の内容は要請者の意見であって、回答の必要性を認めません。】
                   (所管:人事部職員課)
≪これは前回の回答、
 「卒業式の式典において国歌斉唱時の起立斉唱等を教員に求めたり校長の職務命令が合憲であることは、最高裁判決で繰り返し認められているところであり、職務命令違反があった場合には、個々の事案の状況に応じて厳正に対処します。」
より後退しました。
 ということは、「(前回の)回答では、最高裁判決を出していますが、最高裁判決でも思想良心の自由に関して『間接的制約』があるとされ、東京や大阪などの『強制』は批判され、この間、多くの減給・停職者の『厳正』な処分が取り消され、この(2016年の)5月末には根津さんの6ヶ月という停職処分の取り消しが最高裁で確定しているにも関わらず、『個々の事案の状況に応じて厳正に対処します』などと述べているのでは、都教委は職権濫用の無法者(江戸時代であれば悪代官)と言われて当然だ」(前回の私のコメント)、と考えます。≫
 (再質問3、4について)
 【式典は、教育活動の一環であり、学校が学習指導要領に基づき適正に実施するよう指導しています。】(所管:指導部高等学校教育指導課)
≪これは前回と全く同じです。この二つの質問に対してまたしても何ら答えていません。 「生徒にチラシをまくな」に関しては、「指導している」とも「していない」とも答えていません。
 ということは、都教委は「チラシをまくな」と「指導している」と考えてもいいという事でしょう。
 「知る権利を否定している」ことについても、回答を回避し、否定もしていません。
ということは、都教委は生徒たちの「知る権利を否定している」と考えてよいという事でしょう。
 もしそうなら、それは都教委は憲法違反行為を行っており、戦前同様、一方的な考え方で生徒たちを洗脳していることを認めている、と考えます。≫
 (再質問5、6について)
 【式典は、教育活動の一環であり、(学校管理下にある生徒の安全確保の観点から適切に対応するよう指導しています。)】
 (所管:指導部高等学校教育指導課)

 ≪ここではあらたにアンダーライン部分((( )で囲った部分)にとって代わりました。
 しかし、これはこちらの質問に正しく答えているとは言えません。
 ただし、都教委は「チラシをまくな」と「指導している」ことを否定していません。
 「警察を呼べ」と指導していることも否定していません。
 だから、都教委のやっていることは、<安全確保>と言う名目の下、「言論の自由や表現の自由」に対する警察権力を使っての弾圧だと考えても構わない」、と受け止めます。≫
 ――――――――――――――――――――――――――――――――
 ところで、私が最後につけておいた文章は以下の通りでした。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 以上の質問に対し、「都民ファースト」、「情報の公開」の立場に立って、誠実に回答していただきたい。
 また、上記に関する管理職に対する指導文書などがあれば、公開していただきたい。
 <コメントと質問>
 しかし、以上のようにすべて回答回避・拒否でした。
 「都民ファースト」が聞いてあきれます。
 また、「指導文書」の有無も答えていません。これが「情報公開」ですか。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 これに対する回答は今回もありませんでした。
 しかし、上に見たように、都教委は管理職に「指導」していることを認めています。
 一体「指導文書」などはあるのかないのか、改めて回答を求めます
 この質問に対し、2017年2月17日までに回答願いたい
 もし回答が無ければ、都教委は「都民ファースト」でも「情報公開」でもない「ブラック都教委」だと解釈します。
 ==============================
 そうしたところ、出てきた教育情報課のK氏は、こちらの≪コメント≫に対し不満顔をし、最後の質問については「情報公開があります」と述べましたので、「これまで二回に渡って質問しているのに二回とも全く答えず、そんなことを言うのか。しっかり答えて欲しい」と返事しておきました。
 都教委がいかに情報を公開をしたくないか、がよくわかりました
 つまり、都教委は公開できないことをやっているのです

 結局のところ都教委は、私の≪コメント≫にあるように、、
  ・<職権濫用の無法者>であり、
  ・<戦前同様、一方的な考え方で生徒たちを洗脳している>のであり、
  ・<「言論の自由や表現の自由」に対する警察権力を使っての弾圧>
 をしているのです。

 しかも<情報>を都民には隠しながら。
 (回答締め切りの2月17日まで出てくれば別ですが)

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☆ 2107年『2・5総決起集会』のおしらせ ☆

 <日時> 2017年2月5日(日) 13:30 集会開始 
 <場所> 東京しごとセンター講堂(地下)
 <主催> 都教委包囲首都圏ネットワーク
 <内容> (講演) 北村小夜さん
           (91歳、治安維持法が公布された年に生まれたそうです)
         タイトル:「改めていま『教室から戦争がはじまる』」
       (現場から)
        ・「君が代」起立斉唱に抗う
        ・都立高校の教育をめぐって
        ・学校に入り込む自衛隊
        ・国威発揚の「オリンピック教育」
        ・道徳の教科化の内容
        ・戦争体制と治安弾圧 共謀罪新設の狙い他
       (行動提起)校門前チラシまきなど
 <スローガン>
      ・10・23通達撤廃! ・「日の丸・君が代」強制・処分反対!
      ・道徳の教科化反対! ・国威発揚のオリンピック教育反対!
      ・教育の軍事化を許さない! ・若者を戦場に送るな!
 <資料代>500円


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  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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