<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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弱い者いじめのデマゴギー政治家・橋下徹を倒そう!
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▲ 大阪では、3月12日の卒業式で、「君が代」不起立した市立A中学校のB先生に対する市教委の「事情聴取」が3月16日に行なわれました。しかし、「事情聴取」とな名ばかりで、後半は実質的な転向強要のような内容でした。
大阪ではここでも人権侵害・パワハラが行われています。詳しい内容については後ほど改めて紹介します。
▲ 東京では、3月19日の板橋特別支援学校の卒業式で「君が代」不起立した田中聡史さんが、本日(3月23日)に都教委の「事情聴取」を受けました。
支援者らは「事情聴取」の部屋の前まで押しかけ、座り込んで抗議しました。
これについては、レイバーネットの佐々木有美さんが以下のように報告してくれています。
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▲ 「田中さんの尊厳を尊重して」~都教委の「不起立」事情聴取に抗議
このおだやかさと屈しない精神はどこから来るのだろう。連続「君が代」不起立の田中聡史さんと会うたびに思うことだ。
都教委は3月23日午前9時半から、19日の卒業式に不起立をした田中さん(都立板橋特別支援学校教員)に対して都庁で「事情聴取」を行った(「事情聴取」は処分前提の手続き)。
9時頃には、「君が代」解雇をさせない会、全国ネット(準)、被処分者の会などの元教員、市民が20名ほど集まり、都教委への抗議と田中さんへの激励を開始した。
全文
↓
http://www.labornetjp.org/news/2015/0323tanaka
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都教委包囲ネットも以下のような要請文を都教委に届けました。
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2015年3月23日
東京都教育委員会 教育委員長 木村 孟様
教育長 比留間英人様
都教委は本日、板橋特別支援学校の田中聡史さんを、卒業式の「君が代」斉唱の際に不起立であったとして、事情聴取し、近く処分しようとしています。私たちはそれらをしないよう強く要求するものです。
そもそも、このようなことが起きたのは、石原慎太郎氏が都知事であった2003年の「10・23通達」からです。その後、東京では延べ460人以上の教職員が処分されてきました。
しかし、その石原氏は都知事を辞任した後、「僕、国歌歌わないもん」などと平然と述べています。彼は謝罪をするわけでもなく、また都教委も「10・23通達」とそれに基づく処分を撤回するわけでもありません。
また、最高裁で東京と大阪の「君が代」強制と処分は行き過ぎだと判示され、それが実教出版の教科書に記述されると、都教委はその教科書を採択させず処分行政を続けています。
このように理不尽なことはありません。
その間、「戦後レジームからの脱却」を掲げる安倍政権は、教育基本法を改悪し「愛国心」を盛り込み、最近では憲法違反の「集団的自衛権の行使」を閣議決定、「安保法制」をも改悪、「後方支援」の名目で地球上どこでも自衛隊を派遣しようとしています。
国会では戦争時のスローガンである「八紘一宇」を公然と持ち上げる自民党議員が出てきました。
これに呼応するかのように、都教委は全国に先駆け高校生の「自衛隊での宿泊訓練」を始めました。
私たちは、「日の丸・君が代」は侵略戦争のシンボルとなったもので、それを再び強制することは子どもたちを戦場に送ることに繋がる、と繰り返し指摘してきました。しかし、都教委はそれに耳を借さず「日の丸・君が代」を強制してきたのです。そうした意味では、都教委は、現在進みつつある戦時体制作りに積極的に協力してきたと言えます。
私たちはこのような危険な企みを決して許すわけには行きません。
田中聡史さんは、こうした危険な動きに協力できないとして「君が代」斉唱時不起立をしました。彼の行動こそ、本当に子どもたちのことを考え、東京の教育のことを考えたものです。
また、彼と同じように不起立をしている教職員こそ、東京の平和で民主的な教育の火を守っているのです。彼らに対し「事情聴取」「処分」「再発防止研修」をすることは、ある意味、戦争犯罪的です。
決してそのようなことのないよう強く要求します。
(都教委包囲首都圏ネットワーク)
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紹介が少し遅れましたが、▲ 大阪の卒業式の続報です。
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大阪の笠松です。3/19(木)大阪市立小学校卒業式の「おめでとう!」「君が代強制反対」ビラ配りの報告です。
東井高野小学校で、2年前の「卒業式排除」パワハラ被害者の元教員・親家さんと支援の市民・所属組合員の計5人で、
「大阪ネット」リーフレットを約200枚配付。親家さんが、卒業の6年生にプレミアのメッセージカードを挟み込みました(添付:略)。
退職後に交代した校長の「ご招待」に応えて、親家さんは配付後は、「来賓席」ならぬ「保護者一般席」で、今回も不起立したそうです。
以下は、親家さんからの報告の転載です。
以上です。
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雨の中、東井高野小学校卒業式びら配りありがとうございました。
受け持った子どもたちが巣立ていくのは感慨もひとしおです。
メッセージカードの思いが伝わってほしいです。
担当していた特別支援学級の子が「ぼくの家覚えてる?」と話が盛り上がりました。
PTAの会長の意見「日の丸」はいいと思うけど「君が代」は変えた方がいい、など。
式は今年から市歌と市旗が入っていました。市教委の指導でしょうか?
歌の時は私以外立っていたと思います。
大阪市の不起立の状況はよくわかりませんが、
A中のBさんの粘り強い闘いを応援し処分をさせない闘いを広めていきたいです。
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ところで、本日(3月23日)、米軍普天間基地の辺野古移設を巡り、▲ 翁長沖縄県知事は、現場海域の全ての移設作業を7日以内に停止するよう沖縄防衛局に指示しました。
防衛局が指示に従わない場合は来週にも岩礁破砕許可を取り消す考えです。
しかし、これに対し、菅官房長官は記者会見で、「甚だ遺憾だ。現時点で作業を中止すべき理由は認められない」と語り、作業を続ける方針を強調しました。
「遺憾」なのはどちらでしょうか。
沖縄県民の民意を公然と踏みにじり、アメリカの言いなりに移設計画を進めようとする売国安倍政権ではないでしょうか。
しかもその安倍首相は、20日の参院予算委員会で「自衛隊」を「我が軍」と述べたといいます。
三原じゅん子議員の「八紘一宇」といい、安倍政権は暴走に次ぐ暴走です。正気の沙汰ではありません。
これは現実にぶつかって必ずや破綻します。
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《許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊 全国ネット(準)》では、来春の卒業式・入学式に向けて、▲「都教委は『君が代』不起立・不伴奏教員を処分するな 思想改造を強要する『服務事故再発防止研修』をするな」の団体署名の取り組んでいます。
この団体署名は、連絡が遅くなりましたが、すでに2月23日に117団体の賛同とともに都教委に提出しました。
賛同された団体の皆さんありがとうございました。
ところが、その際、都内の教組関係の組合支部などが賛同したことに対し、都教委勤労課はその組合に圧力をかけました。これは明らかに不当労働行為です。
これに対し、全国ネット(準)では、
3月25日(13時~)<12時50分に都教委第二庁舎1階ロビーに集合>に第二回目の団体署名提出と同時に、強く抗議をする予定です。
団体署名取り組みのお願い、団体署名用紙はこちらから開いてください。
↓
http://homepage2.nifty.com/kaikosasenaikai/
「最近の記事」にあります。
または、ここをクリックすると、団体署名のページに直行します。
http://homepage2.nifty.com/kaikosasenaikai/#dantaisyomei141224
送付先:〒185-0033 東京都国分寺市内藤2-38-1田中コーポ105
多摩島嶼地区教職員組合気付
許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊 全国ネット(準)宛
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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弱い者いじめのデマゴギー政治家・橋下徹を倒そう!
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▲ 大阪では、3月12日の卒業式で、「君が代」不起立した市立A中学校のB先生に対する市教委の「事情聴取」が3月16日に行なわれました。しかし、「事情聴取」とな名ばかりで、後半は実質的な転向強要のような内容でした。
大阪ではここでも人権侵害・パワハラが行われています。詳しい内容については後ほど改めて紹介します。
▲ 東京では、3月19日の板橋特別支援学校の卒業式で「君が代」不起立した田中聡史さんが、本日(3月23日)に都教委の「事情聴取」を受けました。
支援者らは「事情聴取」の部屋の前まで押しかけ、座り込んで抗議しました。
これについては、レイバーネットの佐々木有美さんが以下のように報告してくれています。
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▲ 「田中さんの尊厳を尊重して」~都教委の「不起立」事情聴取に抗議
このおだやかさと屈しない精神はどこから来るのだろう。連続「君が代」不起立の田中聡史さんと会うたびに思うことだ。
都教委は3月23日午前9時半から、19日の卒業式に不起立をした田中さん(都立板橋特別支援学校教員)に対して都庁で「事情聴取」を行った(「事情聴取」は処分前提の手続き)。
9時頃には、「君が代」解雇をさせない会、全国ネット(準)、被処分者の会などの元教員、市民が20名ほど集まり、都教委への抗議と田中さんへの激励を開始した。
全文
↓
http://www.labornetjp.org/news/2015/0323tanaka
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都教委包囲ネットも以下のような要請文を都教委に届けました。
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2015年3月23日
東京都教育委員会 教育委員長 木村 孟様
教育長 比留間英人様
都教委は本日、板橋特別支援学校の田中聡史さんを、卒業式の「君が代」斉唱の際に不起立であったとして、事情聴取し、近く処分しようとしています。私たちはそれらをしないよう強く要求するものです。
そもそも、このようなことが起きたのは、石原慎太郎氏が都知事であった2003年の「10・23通達」からです。その後、東京では延べ460人以上の教職員が処分されてきました。
しかし、その石原氏は都知事を辞任した後、「僕、国歌歌わないもん」などと平然と述べています。彼は謝罪をするわけでもなく、また都教委も「10・23通達」とそれに基づく処分を撤回するわけでもありません。
また、最高裁で東京と大阪の「君が代」強制と処分は行き過ぎだと判示され、それが実教出版の教科書に記述されると、都教委はその教科書を採択させず処分行政を続けています。
このように理不尽なことはありません。
その間、「戦後レジームからの脱却」を掲げる安倍政権は、教育基本法を改悪し「愛国心」を盛り込み、最近では憲法違反の「集団的自衛権の行使」を閣議決定、「安保法制」をも改悪、「後方支援」の名目で地球上どこでも自衛隊を派遣しようとしています。
国会では戦争時のスローガンである「八紘一宇」を公然と持ち上げる自民党議員が出てきました。
これに呼応するかのように、都教委は全国に先駆け高校生の「自衛隊での宿泊訓練」を始めました。
私たちは、「日の丸・君が代」は侵略戦争のシンボルとなったもので、それを再び強制することは子どもたちを戦場に送ることに繋がる、と繰り返し指摘してきました。しかし、都教委はそれに耳を借さず「日の丸・君が代」を強制してきたのです。そうした意味では、都教委は、現在進みつつある戦時体制作りに積極的に協力してきたと言えます。
私たちはこのような危険な企みを決して許すわけには行きません。
田中聡史さんは、こうした危険な動きに協力できないとして「君が代」斉唱時不起立をしました。彼の行動こそ、本当に子どもたちのことを考え、東京の教育のことを考えたものです。
また、彼と同じように不起立をしている教職員こそ、東京の平和で民主的な教育の火を守っているのです。彼らに対し「事情聴取」「処分」「再発防止研修」をすることは、ある意味、戦争犯罪的です。
決してそのようなことのないよう強く要求します。
(都教委包囲首都圏ネットワーク)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
紹介が少し遅れましたが、▲ 大阪の卒業式の続報です。
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大阪の笠松です。3/19(木)大阪市立小学校卒業式の「おめでとう!」「君が代強制反対」ビラ配りの報告です。
東井高野小学校で、2年前の「卒業式排除」パワハラ被害者の元教員・親家さんと支援の市民・所属組合員の計5人で、
「大阪ネット」リーフレットを約200枚配付。親家さんが、卒業の6年生にプレミアのメッセージカードを挟み込みました(添付:略)。
退職後に交代した校長の「ご招待」に応えて、親家さんは配付後は、「来賓席」ならぬ「保護者一般席」で、今回も不起立したそうです。
以下は、親家さんからの報告の転載です。
以上です。
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雨の中、東井高野小学校卒業式びら配りありがとうございました。
受け持った子どもたちが巣立ていくのは感慨もひとしおです。
メッセージカードの思いが伝わってほしいです。
担当していた特別支援学級の子が「ぼくの家覚えてる?」と話が盛り上がりました。
PTAの会長の意見「日の丸」はいいと思うけど「君が代」は変えた方がいい、など。
式は今年から市歌と市旗が入っていました。市教委の指導でしょうか?
歌の時は私以外立っていたと思います。
大阪市の不起立の状況はよくわかりませんが、
A中のBさんの粘り強い闘いを応援し処分をさせない闘いを広めていきたいです。
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ところで、本日(3月23日)、米軍普天間基地の辺野古移設を巡り、▲ 翁長沖縄県知事は、現場海域の全ての移設作業を7日以内に停止するよう沖縄防衛局に指示しました。
防衛局が指示に従わない場合は来週にも岩礁破砕許可を取り消す考えです。
しかし、これに対し、菅官房長官は記者会見で、「甚だ遺憾だ。現時点で作業を中止すべき理由は認められない」と語り、作業を続ける方針を強調しました。
「遺憾」なのはどちらでしょうか。
沖縄県民の民意を公然と踏みにじり、アメリカの言いなりに移設計画を進めようとする売国安倍政権ではないでしょうか。
しかもその安倍首相は、20日の参院予算委員会で「自衛隊」を「我が軍」と述べたといいます。
三原じゅん子議員の「八紘一宇」といい、安倍政権は暴走に次ぐ暴走です。正気の沙汰ではありません。
これは現実にぶつかって必ずや破綻します。
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《許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊 全国ネット(準)》では、来春の卒業式・入学式に向けて、▲「都教委は『君が代』不起立・不伴奏教員を処分するな 思想改造を強要する『服務事故再発防止研修』をするな」の団体署名の取り組んでいます。
この団体署名は、連絡が遅くなりましたが、すでに2月23日に117団体の賛同とともに都教委に提出しました。
賛同された団体の皆さんありがとうございました。
ところが、その際、都内の教組関係の組合支部などが賛同したことに対し、都教委勤労課はその組合に圧力をかけました。これは明らかに不当労働行為です。
これに対し、全国ネット(準)では、
3月25日(13時~)<12時50分に都教委第二庁舎1階ロビーに集合>に第二回目の団体署名提出と同時に、強く抗議をする予定です。
団体署名取り組みのお願い、団体署名用紙はこちらから開いてください。
↓
http://homepage2.nifty.com/kaikosasenaikai/
「最近の記事」にあります。
または、ここをクリックすると、団体署名のページに直行します。
http://homepage2.nifty.com/kaikosasenaikai/#dantaisyomei141224
送付先:〒185-0033 東京都国分寺市内藤2-38-1田中コーポ105
多摩島嶼地区教職員組合気付
許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊 全国ネット(準)宛
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
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「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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