皆様へ、日中友好と教育の自由のために〈中国通信1091〉を送ります。
重複お許しください。ご意見ご批判をお願いします。転送OK。
*記事の中国語原文については大幅に(略)しています。全文を読みたい方はご連絡ください。
◆ 夫の姓はいや、日本女性の平等権への道
原文:『台湾報』 (日本語訳の簡約:近藤)
日本国憲法は両性の平等を承認し、首相は日本社会が全ての女性が「活躍」できることを希望すると述べる。
しかし、多くの女性はこれは非常に難しく、自分の姓さえ名のれないという。
羽澄洋子の結婚は幸せで4歳の女の子がいて、2か月前、夫が働いている写真表装会社である仕事を見つけた。彼女は自分の生まれた時の姓を使うことを決めた。
36歳の羽澄は、顧客に自分と夫・大塚茂を混乱させたくないと考えている。なぜなら日本では、姓で呼ぶことが多いから。
もちろん便利だけでなく、自主権を主張することであり、「独立、自分らしさ」を感じる。
今月、東京地裁は教師が学校で元の姓を使うことを拒否した。
去年12月、最高裁はこの種の法律は違憲ではない、女性に不必要な負担をかけていないとした。
なぜなら、現在女性が仕事中に自分の本来の姓を使うことを許す雇い主はますます多くなっているから。
批判者はこの判決が夫婦別姓禁止を取り消さず国会にこの問題を預けたから失望した。
日本は性別平等の点で落伍していて、女性が政界や産業界で高位に着くと注目され、母親は不完全な仕事しか任されない。
保守派が支持する夫婦同姓法は女性は家庭で夫を支えることを示しているとして批判されている。
女性教師に自分の姓を認めなかった裁判官は3名全員が男性で、調査の結果、4分の1の女性は元の姓を使用しており、「この法律は決して根強いものではない」という。
この女性は匿名で、弁護士を通じて取材を拒否し、法廷の文書では、最近結婚し生徒と同僚は元の姓で認識し、手紙・勤務簿・成績表で自分の姓を使うことを要求した。
アメリカでは法律では別姓を認めているが、夫の姓に従うことが根強いが、5分の1は自分の姓を保持している。
最近、民進党・村田蓮舫氏は、夫婦同姓法を改正したいという。(村田は、自分の名前・蓮舫を使い、アドレスは蓮舫―謝を使う。謝は自分の姓。)
自民党・野田聖子は、25年来夫婦別姓を主張してきた「我々はこのような間違ったやり方をなくさなければならない。」
彼女は多くの自民党員がこの法律をなくすことに興味を示さないことを嘆いている。野田の夫の元の姓名は木村文信、結婚後は彼女に従っている。「悪い運気にあたり姓を改めた。」今までは、夫は女性の負担があり別姓を支持している。
民衆の意識も大きく変化している。1976年、3分の2近くの司法関係者がこの法律は問題ないとし、2012年には、3分の1余りに下がった。
法律が改められないので、ある夫婦は結婚登記をしない、このような状況では女性は不利である。
現在60歳の福島瑞穂は何度も夫婦同姓の法改正を提出した。彼女は、彼女と海渡雄一は事実上結婚し40年近くになる。彼らには娘がいる。彼女は「私は彼にあった時、福島瑞穂と名乗り、私の身分は福島瑞穂である」という。
若い職業女性は、自分の姓は職業に影響し結婚後それを失いたくない。「私の苗字は私のブランドです。」28歳の井上深雪は言う。
彼女は人材コンサルタント会社の営業部で、3年前結婚した後も自分の姓を使う。「私は仕事で創った信用と名誉を失いたくない。」と言う。
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『週刊金曜日2017.1/13』より2編
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*記事の中国語原文については大幅に(略)しています。全文を読みたい方はご連絡ください。
◆ 夫の姓はいや、日本女性の平等権への道
原文:『台湾報』 (日本語訳の簡約:近藤)
日本国憲法は両性の平等を承認し、首相は日本社会が全ての女性が「活躍」できることを希望すると述べる。
しかし、多くの女性はこれは非常に難しく、自分の姓さえ名のれないという。
羽澄洋子の結婚は幸せで4歳の女の子がいて、2か月前、夫が働いている写真表装会社である仕事を見つけた。彼女は自分の生まれた時の姓を使うことを決めた。
36歳の羽澄は、顧客に自分と夫・大塚茂を混乱させたくないと考えている。なぜなら日本では、姓で呼ぶことが多いから。
もちろん便利だけでなく、自主権を主張することであり、「独立、自分らしさ」を感じる。
今月、東京地裁は教師が学校で元の姓を使うことを拒否した。
去年12月、最高裁はこの種の法律は違憲ではない、女性に不必要な負担をかけていないとした。
なぜなら、現在女性が仕事中に自分の本来の姓を使うことを許す雇い主はますます多くなっているから。
批判者はこの判決が夫婦別姓禁止を取り消さず国会にこの問題を預けたから失望した。
日本は性別平等の点で落伍していて、女性が政界や産業界で高位に着くと注目され、母親は不完全な仕事しか任されない。
保守派が支持する夫婦同姓法は女性は家庭で夫を支えることを示しているとして批判されている。
女性教師に自分の姓を認めなかった裁判官は3名全員が男性で、調査の結果、4分の1の女性は元の姓を使用しており、「この法律は決して根強いものではない」という。
この女性は匿名で、弁護士を通じて取材を拒否し、法廷の文書では、最近結婚し生徒と同僚は元の姓で認識し、手紙・勤務簿・成績表で自分の姓を使うことを要求した。
アメリカでは法律では別姓を認めているが、夫の姓に従うことが根強いが、5分の1は自分の姓を保持している。
最近、民進党・村田蓮舫氏は、夫婦同姓法を改正したいという。(村田は、自分の名前・蓮舫を使い、アドレスは蓮舫―謝を使う。謝は自分の姓。)
自民党・野田聖子は、25年来夫婦別姓を主張してきた「我々はこのような間違ったやり方をなくさなければならない。」
彼女は多くの自民党員がこの法律をなくすことに興味を示さないことを嘆いている。野田の夫の元の姓名は木村文信、結婚後は彼女に従っている。「悪い運気にあたり姓を改めた。」今までは、夫は女性の負担があり別姓を支持している。
民衆の意識も大きく変化している。1976年、3分の2近くの司法関係者がこの法律は問題ないとし、2012年には、3分の1余りに下がった。
法律が改められないので、ある夫婦は結婚登記をしない、このような状況では女性は不利である。
現在60歳の福島瑞穂は何度も夫婦同姓の法改正を提出した。彼女は、彼女と海渡雄一は事実上結婚し40年近くになる。彼らには娘がいる。彼女は「私は彼にあった時、福島瑞穂と名乗り、私の身分は福島瑞穂である」という。
若い職業女性は、自分の姓は職業に影響し結婚後それを失いたくない。「私の苗字は私のブランドです。」28歳の井上深雪は言う。
彼女は人材コンサルタント会社の営業部で、3年前結婚した後も自分の姓を使う。「私は仕事で創った信用と名誉を失いたくない。」と言う。
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『週刊金曜日2017.1/13』より2編
《新春特別座談会 自民党改憲草案を笑う》~~~~~~~~~~~
「日の丸・君が代」が憲法に
佐高:「・・天皇の条文に国旗・国歌の話を入れるのはすごく嫌らしい。」
谷口:「つまり、天皇制と国旗・国歌が結びついているということを言っちゃってるわけです。」
ピーコ:「そうよね。天皇の章のところで書いてあるんだから、そう言っちゃったのよ。」
谷口:「国会答弁とかで『君が代』の『君』は天皇ではないというのは?になるんですよ。」
ピーコ:「・・『君が代』は『あなた(天皇)の治める御代は千代に八千代に苔のむすまで』ってことでしょ。」
《高嶋(伸欣)先生に聞く!「請願権」って何ですか?インタビュー》~~~~~~~~~
高嶋:「国や地方自治体などの議会、行政機関等に直接要望を訴える権利。これが憲法第16条で保障されている『請願権』です。・・戦後70年もの間、見落とされてきた基本的人権の一つです。」
*憲法第16条:何人も損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の 制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。
*都教委に要請書を出したことを理由に「日の丸・君が代」強制の《職務命令》を受けたのは「差別待遇」ではないのか。(近藤)
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