パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

『サンデー毎日』<書評>

2012年05月24日 | 板橋高校卒業式
 <サンデーらいぶらりぃ> 読みどき 旬どき
 ★ 『藤田勝久の板橋高校卒業式事件顛末記』 ★

 藤田勝久/藤田先生を応援する会(新社会文化出版会/1575円)


 04年3月、都立板橋高の卒業式開始前、元教諭の著者が日の丸・君が代強制問題を載せた本誌記事を保護者に配り、強制反対を訴えたことが威力業務妨害とされ、昨年有罪(罰金20万円)が確定。
 モノを言わさぬ教育行政を問う一冊。

 『サンデー毎日』(2012年6月3日号)発売中

 ◇ <ハシズム政局・死闘編>で「入れ墨職員」の記事も。
 (略)
 「入れ墨は個人の表現の自由。市長には何か別の意図があるのでは
 そういぶかるのは、大阪労働者弁護団代表幹事の大川一夫弁護士だ。維新関係者が解説する。
 「市長選で労働組合が前市長の支援を求めて作成したという『職員リスト』が捏造だったことが今年3月に発覚し、橋下市長は形勢が不利になった。さらに、維新の所属議員が飲酒運転でひき逃げ事件を起こしたのも頭痛のタネでした」
 西井勝・堺市議(69)は今年1月、軽ワゴン車を飲酒運転中にミニバイクをはねて女性に左腕打撲のけがを負わせ、そのまま逃走。懲役10月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。
 維新は西井氏を除名し、市議会が議員辞職勧告したが、本人は拒否している

 「入れ墨に嫌悪感を持つ人が多いのは事実。橋下氏はそこを狙い撃ちにすれば援軍を得やすいと考えた。大阪では『入れ墨した職員は辞めさせられ、ひき逃げした議員は辞めなくていいのか』などと話題になっています」(市政関係者)
 議員も議員だが、“入れ墨公務員”もいただけない。
本誌・奥村隆


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