東京・全国の仲間の皆さんへ。
(転送・転載歓迎。重複はご容赦下さい。一部報道関係者にも送信しています。)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 東京「君が代」裁判一次訴訟控訴審の報告
◆ 逆転勝訴へ第一歩
ー東京「君が代」裁判一次訴訟控訴審始まる!
本日(10月29日)、東京「君が代」裁判一次訴訟控訴審第1回弁論が行われました。「日の丸・君が代」を強制する都教委の10・23通達(03年)に基づく教職員の大量処分を「適法」とする本年3月26日の東京地裁の不当判決に対して反撃する高裁での闘いが始まったのです!
本日の法廷(100名定員)には、傍聴・原告・代理人を合計して140名を超える人が駆け付けてくれました。御礼申し上げると共に、抽選に外れた人にお詫び申し上げます。(これに懲りず次回の法廷にも来て下さい。)
「報告集会」 《撮影:平田 泉》
◆ 「荒れ狂う激流」になる前に強制を食い止めよう!
ー原告1名、代理人(弁護士)3名が意見陳述
●原告の元都立高校教員は、
信仰上の理由から「君が代」を歌えない生徒への配慮から、入学式の前のHRで、「自分と異なる考えをお互いに認め合うことが大事です。」と言ったことが「不適切」であるとして都教委指導部長「厳重注意」の処分を受けた経験を語りました。(学年担任団5名が「厳重注意」)
その状況の中で心身の疲労で体調が悪化し定年退職まで5年を残して退職しました。
退職後の嘱託員の採用も拒否されました。
「都立学校が再び希望と誇りを持って教育活動行えるところとなるように」と締めくくりました。
●「日の丸・君が代」強制は基本的人権の侵害 代理人(弁護士)3名の意見陳述より
・「日の丸・君が代」は思想性・政治性を有し、学校儀式を通じて国民統合に利用されてきた。
・国旗国歌法制定時(1999年8月)に「尊重・義務規定」は削除されている。裁判所は、「日の丸・君が代」問題の本質を見据えて真摯な姿勢で事実認定を。
・「君が代」起立・斉唱・伴奏の強制は権力による思想・良心の侵害であり、個人の尊厳の蹂躙に他ならない。「社会的多数派の感情的俗論」を根拠に少数者の憲法上の人権を切り捨ててはならない。
◆次回以降の法廷も傍聴して下さい。
◎報道関係者の取材歓迎!
★☆東京「君が代」裁判1次訴訟・控訴審(控訴人169名)
12月11日(金)第2回弁論
10時30分傍聴抽選 11時開廷 東京高裁101号法廷
★☆東京「君が代」裁判2次訴訟*裁判長交代後初めての弁論(原告66名)
1月13日(水)第5回弁論(更新弁論)
14時30分傍聴抽選 15時開廷 東京地裁103号法廷
*****************
◆明後日の学校に自由を!10・31集会へ参加を◆
―9・21東京地裁判決勝訴から3年、10・23通達撤回!―
「日の丸・君が代」強制反対・裁判勝利!東京の教育を変えよう!
学校に自由を!10・31集会
13時開場 13時30分開会
社会文化会館三宅坂ホール
*報道関係者の取材を歓迎します。
◆主な集会プログラム
●第1部 パネルディスカッション
問いなおそうー「NOと言えない学校」
・パネリスト
田原牧(東京新聞記者)/デービッド・マクニール(ロンドン・インディペンデント紙記者)
/世取山洋介(新潟大准教授)/新村響子(弁護士)/司会:渡辺厚子(北養護学校教員)
●第2部 つながろう!広げよう!
・戦争の記憶を呼びさます!
スライド上映 「海の記憶」(富山妙子画、高橋悠治音楽)
・つながろう! ミニライブ・コンサート
小室等(フォークソング歌手)
◆当日資料代 1000円
◆主催団体(実行委員会構成団体)
被処分者の会など17団体(10・23通達関連裁判訴訟団)
下記HPでは行動予定、裁判資料、声明文などが入手できます。
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP↓(10月23日新規更新。アクセスして下さい。)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
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(転送・転載歓迎。重複はご容赦下さい。一部報道関係者にも送信しています。)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 東京「君が代」裁判一次訴訟控訴審の報告
◆ 逆転勝訴へ第一歩
ー東京「君が代」裁判一次訴訟控訴審始まる!
本日(10月29日)、東京「君が代」裁判一次訴訟控訴審第1回弁論が行われました。「日の丸・君が代」を強制する都教委の10・23通達(03年)に基づく教職員の大量処分を「適法」とする本年3月26日の東京地裁の不当判決に対して反撃する高裁での闘いが始まったのです!
本日の法廷(100名定員)には、傍聴・原告・代理人を合計して140名を超える人が駆け付けてくれました。御礼申し上げると共に、抽選に外れた人にお詫び申し上げます。(これに懲りず次回の法廷にも来て下さい。)
「報告集会」 《撮影:平田 泉》
◆ 「荒れ狂う激流」になる前に強制を食い止めよう!
ー原告1名、代理人(弁護士)3名が意見陳述
●原告の元都立高校教員は、
信仰上の理由から「君が代」を歌えない生徒への配慮から、入学式の前のHRで、「自分と異なる考えをお互いに認め合うことが大事です。」と言ったことが「不適切」であるとして都教委指導部長「厳重注意」の処分を受けた経験を語りました。(学年担任団5名が「厳重注意」)
その状況の中で心身の疲労で体調が悪化し定年退職まで5年を残して退職しました。
退職後の嘱託員の採用も拒否されました。
「都立学校が再び希望と誇りを持って教育活動行えるところとなるように」と締めくくりました。
●「日の丸・君が代」強制は基本的人権の侵害 代理人(弁護士)3名の意見陳述より
・「日の丸・君が代」は思想性・政治性を有し、学校儀式を通じて国民統合に利用されてきた。
・国旗国歌法制定時(1999年8月)に「尊重・義務規定」は削除されている。裁判所は、「日の丸・君が代」問題の本質を見据えて真摯な姿勢で事実認定を。
・「君が代」起立・斉唱・伴奏の強制は権力による思想・良心の侵害であり、個人の尊厳の蹂躙に他ならない。「社会的多数派の感情的俗論」を根拠に少数者の憲法上の人権を切り捨ててはならない。
◆次回以降の法廷も傍聴して下さい。
◎報道関係者の取材歓迎!
★☆東京「君が代」裁判1次訴訟・控訴審(控訴人169名)
12月11日(金)第2回弁論
10時30分傍聴抽選 11時開廷 東京高裁101号法廷
★☆東京「君が代」裁判2次訴訟*裁判長交代後初めての弁論(原告66名)
1月13日(水)第5回弁論(更新弁論)
14時30分傍聴抽選 15時開廷 東京地裁103号法廷
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◆明後日の学校に自由を!10・31集会へ参加を◆
―9・21東京地裁判決勝訴から3年、10・23通達撤回!―
「日の丸・君が代」強制反対・裁判勝利!東京の教育を変えよう!
学校に自由を!10・31集会
13時開場 13時30分開会
社会文化会館三宅坂ホール
*報道関係者の取材を歓迎します。
◆主な集会プログラム
●第1部 パネルディスカッション
問いなおそうー「NOと言えない学校」
・パネリスト
田原牧(東京新聞記者)/デービッド・マクニール(ロンドン・インディペンデント紙記者)
/世取山洋介(新潟大准教授)/新村響子(弁護士)/司会:渡辺厚子(北養護学校教員)
●第2部 つながろう!広げよう!
・戦争の記憶を呼びさます!
スライド上映 「海の記憶」(富山妙子画、高橋悠治音楽)
・つながろう! ミニライブ・コンサート
小室等(フォークソング歌手)
◆当日資料代 1000円
◆主催団体(実行委員会構成団体)
被処分者の会など17団体(10・23通達関連裁判訴訟団)
下記HPでは行動予定、裁判資料、声明文などが入手できます。
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP↓(10月23日新規更新。アクセスして下さい。)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
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