映画「チョンウチ」の話題から

「タチャ」から約３年、チェ・ドンフン監督の次作、「チョンウチ（전우치）」、来月　１２月２３日公開が決定し、１１月からはプレスPRも始まっています。

今回は主役を　カンドンウォンさん、ヒロインに　イム・スジョンさん。

カン・ドンウォンさんには、一作目でパクシニャンさん、二作目でスンウさんを輝かせた　チェ監督作品の手腕　三たび・・と期待が大きいようです。

インタビュー記事にも、タイトルに、２人の名前を引用したり、苦心しながら頑張ったエピソードを披露しつつドンウォンさんへの注目が述べられています。

＜「チョンウチ」カンドンウォン、パクシニャンーチョ・スンウに匹敵するか？　の記事＞

チェ監督の演出は、スピーディーだし、主演がドンウォンさんなら、期待を裏切らないと感じています。公開楽しみです。

で、この映画にも主役を支えるキャストには「チェ組」　ペク・ユンシクさん、ユ・ヘジンさん、そして、「タチャ」で注目されブレイク、今や主演男優賞俳優　キム・ユンソクさんの姿。

映画「チョンウチ」の話題が出てきてから、関連の映画サイトや日本でのブログをいくつか読んでいたところ、チェ監督が「チョンウチ」製作ブログの中に寄せた文章があり、その中に、スンウさんとユンソクさんの２００１年当時のことに触れている部分があることがわかりました。

＜チェ・ドンフン監督　１１月２日　チョンウチブログへのエッセイ　「キムユンソクさんとのつながり」＞

かなり長い文章なので、関連部分を転載します（原文です：翻訳機でご覧ください）

아무것도 생산해내지 못하니 남이 생산한거라도 봐야 죄의식이 줄것 아닌가 하던 2001년쯤 언저리입니다.
혜성같이 나타났다는 조승우가 나오는 연극을 봐야지 하고 들어갔던건 극단 학전이 공연하는 의형제!
조승우는 당시 1인 7역을 하며 무대위에서 날아다니고 있었는데,
바로 그 옆에 저공비행을 하며 관객을 사로잡는 김윤석이 있었답니다
[출처] 최동훈입니다. (한국형 히어로무비 '전우치') |작성자 최감독

チェ監督が俳優から監督への転身を努力していた２００１年に出会ったハクチョン劇場でのスンウさんとユンソクさんへの印象がとても大きかったことがうかがわれますね。

そこから、ユンソクさんとの縁、続いて、舞台で７役をこなしていたスンウさんをも自作で監督する・・という状況になるまでの５年間、並々ならぬ努力もあったのだろうな～と感じています。

そして、振り返ってみると２０００年、２００１年のハクチョン出演俳優、ユンソクさん、スンウさんだけでなく、ソルギョングさん、ファンジョンミンさん「原石」の時代からも、輝くものがあったと改めて知らされますね。
（２００１年のハクチョン舞台の話題については、<２００５年　８月２日のブログ記事＞にすこ～し詳しく書いています。）