Peace!!のブログ

岐阜県富加町の古い家で、小さな店をしていました。暮らしや、ご飯について、政治について思うことなど。

胃カメラレポート

2007-04-21 21:44:15 | インポート
朝一番で、胃カメラを飲んできました。
一度経験済みですが、その時はただただ飲み込むのに時間がかかった、という事しか覚えていませんでした。

受付を済ませると、なぜか血圧を測られ、そのあとで、変なゲル状のものを口に入れられます。
「タイマーかけるから、5分飲み込まんといてね。飲んでも害はないけど、カメラが入りにくくなるで。」
まずいし口がしびれるし(喉に麻酔をかけてるんですね)、どう考えたって飲み込みたくなる。
一生懸命、持って行った本に意識を集中して、5分やり過ごしました。
腕に筋肉注射をサクッと打たれて、ベットに横になります。
マウスピースをくわえて、そこに空いている穴からカメラが差し込まれ、どんどん奥に入っていきました。
案の定、喉のところでものすごーく苦しくて、拒絶したかったのだけれど、「はい、ごっくんしてー」という先生の掛け声に有無を言わせないものを感じて涙とともにカメラを飲み込みます。
喉を通ってしまえば苦しくないって言う人がいますが、それから先も「おえっ」って何回もなり、そのたびに「我慢我慢」と静かにたしなめられる。「おめーは本当に我慢できるのかよ」とひそかに毒づきながら、静かにうなずく。
胃には、凄く小さそうなポリープが確かにありました。(カメラが入っている間、苦しみながらもモニター画面を凝視していたので)おそらく大きくなったりするような物ではないらしいですが、一応検査をしていただけるそう。
どうも、その先生が言うには私は胃と十二指腸(?)の間の穴が大きく開いているらしくて、潰瘍になりやすいから気をつけろ、とのこと。ご飯を、いつもおなかいっぱい食べているのが原因みたい
「僕もガバガバですけどねー、ははは」って、先生あけすけ過ぎです。

終わったあとで、看護婦さん2人に、「ワタナベさん上手ねー」「上手上手ー」って褒められました。あんまし嬉しくない
だいたい私は気が小さくて、「無理です!!」となかなか表明できない傾向がある。実は前に通っていた歯医者で、もう口をあけていられないくらいしんどかったのに、我慢していたせいでプチ顎関節症になってしまったんですいくら虫歯が治っても、それじゃだめだろー。


お昼から何も用事がなかったので、「作りたい」欲が爆発して、丸パン、スコーン、黒糖くるみ入りケーキ、をどんどん作りました。
明日の朝が楽しみ

バローで思わず買ってしまったのが、「からし豆腐」きっとこの辺のものだと思います。
丸いお豆腐で、中にけっこうたっぷりと芥子が入っていて、くせになる味。
岐阜の夏といえばこれと、東京にいた頃は帰ってくるたびに食べていました。
案外ほかほかご飯に合うんだよなー