peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第102回あらすじ 2022年8月30日(火)

2022年08月31日 | 気候、天気、季節の風物詩
© iza (左から)青柳暢子(黒島結菜)、矢作知洋(井之脇海)(C)NHK

NHK朝ドラあすの「ちむどんどん」8月30日OA第102話あらすじ 働き過ぎの暢子(黒島結菜)を心配し、優子(仲間由紀恵)らがある決断を…(iza  2022/08/29 08:15)

女優の黒島結菜が主演を務め、沖縄料理に夢をかけるヒロインと、そのきょうだいたちの姿を描くNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(総合など)の第102話が30日、放送される。

沖縄が本土復帰した1972年、料理人を目指して上京した暢子は、大叔母の大城房子(原田美枝子)が経営する銀座の一流レストラン、アッラ・フォンターナで働き始め、子供の頃、地元やんばるで交流した和彦(宮沢氷魚)と再会。79年に2人は結婚し、暢子は、沖縄料理店を開くという夢を見つけた。

© iza 青柳暢子(黒島結菜)(C)NHK

開業準備を進める中、兄、比嘉賢秀(竜星涼)がマルチ商法に引っかかり、暢子は独立資金として貯めた200万円を失うが、義兄、石川博夫(山田裕貴)の援助で何とか資金を確保。しかし、賢秀が関与したマルチ商法トラブルの影響で、和彦は東洋新聞を退社した。
そんな中、暢子の妊娠が判明。体を心配した房子は「店の味を任せられる料理人を雇う」など、3つの条件を課した。人材を探す暢子は、フォンターナの先輩だった矢作知洋(井之脇海)と再会。矢作は独立後、自分の店が倒産し、借金返済のためフォンターナの権利書を勝手に持ち出し、その後、行方がわからなくなっていた。暢子は矢作が食い逃げして捕まっているところに遭遇。店を手伝ってほしいと頼むが矢作は断った。

© iza (左から)青柳和彦(宮沢氷魚)、暢子(黒島結菜)(C)NHK

その後、暢子は矢作を連れフォンターナを訪問。房子は当時の自身の言動を詫び、退職金を渡した。そして妻、佳代(藤間爽子)と引き合わせ、再び料理人になるよう説得。矢作は房子に謝罪し、暢子の店を手伝うことを決めた。

ドラマは第21週の「君と僕のイナムドゥチ」(第101~105話)が放送中で、第101話(29日放送)で、暢子の店の開店準備まで2週間となった。暢子のメニュー開発も大詰めで、フォンターナの料理長、二ツ橋光二(高嶋政伸)や東洋新聞デスクの田良島甚内(山中崇)ら知り合いを招いた試食会が開かれた。
そこで、暢子は当面の間、矢作と2人で店を切り盛りすることを発表。初めての沖縄料理をどんどん覚えていき、料理に対しては心強い矢作だったが、暢子の考えを聞き、自分はホールも洗い場も一切やらないと言い切った。

やんばるでは、姉の石川良子(川口春奈)が学校で、子供たちにアンケートを実施するなど、地元の野菜を生かした給食を始めようと奮闘していた。妹の歌子(上白石萌歌)も少しずつ人前で歌えるようになり、自信もついてきたようだ。そして、千葉の猪野養豚場では、兄の賢秀が品川のホテルへ営業に行くことになり…。

第102話で、暢子は、「料理以外のことは一切やらない」という矢作との関係に悩み、どう働いてもらえばいいかを考える。和彦や、幼なじみの砂川智(前田公輝)は暢子の働き過ぎを心配する。また、母の優子(仲間由紀恵)、良子、歌子も暢子を心配。暢子を支えるため、ある決断をする。


連続テレビ小説「ちむどんどん」第102話。智がプレゼントしてくれたネックレスを着ける歌子(上白石萌歌・左)(C)NHK

「ちむどんどん」開店間近 歌子上京!智の“ウソ”分かり…善一さん“名言”良子うまんちゅ給食は初回失敗(スポーツニッポン 2022/08/30  8:15配信)

 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は30日、第102話が放送された。  <※以下、ネタバレ有> 
 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。 
 第102話は、暢子(黒島)は自身がスカウトした助っ人・矢作(井之脇海)の働き方を悩む。矢作が「料理以外のことは一切やらない」と宣言したからだ。和彦(宮沢氷魚)や智(前田公輝)は暢子の働き過ぎを懸念。優子(仲間由紀恵)良子(川口春奈)歌子(上白石萌歌)も暢子を心配し、暢子を支えるため“ある決断”をし…という展開。  歌子はネックレスをプレゼントしてくれた智が、まだ暢子のことが好きだと疑心暗鬼。自己嫌悪に陥る。  智は原宿を訪れた時にネックレスを見つけ、値段を1桁間違えたが購入。仮の話と断りながら、姉の暢子に失恋し、妹の歌子を好きになることをカッコ悪いと葛藤しているが、善一(山路和弘)は「男はな、人を好きになると、カッコ悪くなる」「正直に好きだと言ってあげな」「おまえがおまえの気持ちを認めれば、すべて丸く収まる」などと“名言”。智の背中を押した。  「ちむどんどん」オープン1週間前。歌子が「ちむどんどん」を手伝うことになった。智がネックレスを2つもらい、歌子と暢子にプレゼントとしたことはウソだと分かった。  地元野菜を用いた良子の給食改革「うまんちゅ給食」は週1回行うことに。初回は残飯率が増え、失敗に終わった。  歌子と智の関係はどうなる?「ちむどんどん」は無事、開店を迎えられるか。

© iza 沖縄・やんばるの共同売店の店員、まもるちゃん(松原正隆) ※過去放送回より(C)NHK
 
NHK朝ドラ「ちむどんどん」酔いつぶれた智(前田公輝)にひざかけを掛けるまもるちゃんに爆笑&ツッコミ殺到「そのまま地べたに笑」「天使…でも地べたw」(iza  2022/08/30 10:58 )

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の第102話が30日、放送され、劇中に松原正隆演じるまもるちゃんが登場。この日とった行動が視聴者の間で話題になり、ツイッターでは「まもるちゃん」がトレンド入りし、「笑った」「今日のベストシーン」などのコメントが殺到した。
沖縄料理に夢をかけるヒロイン、青柳暢子(黒島結菜)とそのきょうだいたちの姿を描く「ちむどんどん」。タイトルは沖縄の言葉で「心がドキドキする」を意味する。
まもるちゃんは、暢子たちの出身地であるやんばるの共同売店の店員。無口な存在で、ストーリーに直接的に絡むことはなく、いつも本を読んだり、周囲のやり取りを笑顔や心配そうな顔で見守っていることから、視聴者の間で「妖精か?」などと話題になってきた。第99話(25日放送)では、暢子の実家の前を通りかかり、暢子の幼なじみ、砂川智(前田公輝)と暢子の妹、歌子が至近距離で見つめ合っているところを偶然目撃してしまい、驚きのあまり、物を落とすリアクションを見せた。この時もSNSには「まもるちゃんのリアクション、最高すぎる」などのコメントが相次いだ。
この日の放送でも、まもるちゃんは、共同売店の軒先で酒を酌み交わす共同売店責任者の前田善一(山路和弘)と智から少し離れた場所で静かに本を読んでいた。
善一は、智が歌子にあげたネックレスの購入経緯や歌子への本心を探るが、智は、姉の暢子にフラれた後に妹の歌子を好きになるなんて格好悪いと自分の気持ちを否定。それでも背中を押す善一に「自分はおかしい」などと言って酒をあおり、酔いつぶれ、店先でいびきをかいて寝てしまった。まもるちゃんは、善一の指示を受けて智に近づき、自分が使っていたひざかけをそっと掛ける気遣いを見せた。しかし、起こすことをしなかったため、結果的に智はそのまま地べたに寝続けた。
このまもるちゃんの行動に視聴者が爆笑。「まもるちゃん、優しいけど寝かせる場所そこでいいの!?」「店先で寝る智を移動させず、ひざ掛けをかぶせちゃうまもるちゃんw」「家の中に運ぶとかじゃなくてそのまま地べたに寝せるんか。笑」「天使。でも地べたwww」「地べたに寝ちゃった智にそのまま掛けてあげるの笑った」とツッコミが殺到した。
この日の放送の見せ場と絶賛する視聴者もおり、「今朝のハイライトはまもるちゃんのオフトゥン」「今日のベストシーンは地べたで酔い潰れた智にファサっと布をかけてあげるまもるちゃんでした」などの書き込みも散見された。


© iza 比嘉歌子(上白石萌歌)への気持ちをなかなか認められない砂川智(前田公輝)(左)(C)NHK

NHK「ちむどんどん」“失恋経験者”善一と智の恋バナに朝ドラファン「じーんとした」「不憫枠を分け合う2人w」(iza  2022/08/30 13:09 )

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の第102話が30日、放送され、砂川智(前田公輝)と前田善一(山路和弘)が繰り広げた“恋バナ”が視聴者の間で話題になり、SNSに「善一さんと智のやり取りが最高なんだが…」「智、あなたは間違ってないさ」といった感想が相次いだ。
沖縄料理に夢をかけるヒロイン、青柳暢子(黒島結菜)とそのきょうだいたちの姿を描く「ちむどんどん」。タイトルは沖縄の言葉で「心がドキドキする」を意味する。
智は、主人公、暢子の幼なじみ。小さい頃から暢子に思いを寄せ、暢子を追って上京、結婚を申し込んだこともあったがフラれてしまった。一方、内気で病弱な暢子の妹、歌子(上白石萌歌)のことも自分の妹のように気にかけている。東京で青果卸売店を営む智は仕事でやんばるに戻ると歌子のいる比嘉家をよく訪れ、幼いころから智に恋心を抱いている歌子はいつもうれしそうにしている。
そんな2人が第20週「青いパパイアを探して」(第96~100話)で急接近。智は沖縄民謡のレコード歌手になりたいという歌子を応援しており、「俺は歌子のファン第一号になる」と宣言。2人が近距離で緊張気味に見つめ合うシーンも描かれた。ドラマは第21週「君と僕のイナムドゥチ」(第101~105話)が放送中で、仕入れでやんばるに滞在していた智は、歌子に、暢子にあげたものと同じだと照れながらネックレスを渡した。この日の放送では、そのネックレスを購入した経緯が明かされた。
やんばるにある共同売店責任者の善一が智と酒を酌み交わしながら、「本当はどこで手に入れたわけ?」と質問。智は原宿で見つけ「歌子に似合うかな」と手に取り会計まで持っていったが、支払い直前で値段を一桁見間違えていたことがわかり、売価に驚きながらも、そのまま購入したと説明した。
「ほれてるね~。歌子に」とニヤニヤする善一に、智は恋愛感情ではないとキッパリ。その上で、仮に善一の言う通りなら、「姉の暢子に振られて、妹の歌子を好きになるとか、デージ格好悪いじゃないですか」と自虐した。善一は「格好悪くていいわけよ…」とポツリ。そして「男はな、人を好きになると格好悪くなる」とつぶやき、自分の気持ちに素直になれと背中を押した。智はどうしても受け入れられず、「俺、おかしくないですか?」「好きとは言ってない!」と言って酒をあおり、店先でいびきをかいて寝てしまった。


© iza 第78話で、やんばるに帰省した際に、ヒロイン暢子との結婚の決意を自信満々に伝えていたものの、失敗に終わったことを暢子の母、比嘉優子(仲間由紀恵、左から2人目)に謝る砂川智(前田公輝、同3人目)。左端は前田善一(山路和弘)、右端は比嘉歌子(上白石萌歌)(C)NHK

善一と智の“恋バナ”にほっこりした視聴者も少なくなく、「善一さんと智のやり取りが最高なんだが…」「今日は善一さんと智のシーンが良かったですねぇ~」「善一さんがかっこ良かった」といったコメントがズラリ。
2人の関係性について、「善一さんと智の関係いいなー」「父親のいない智にとって頼れる存在。父親にあんな風に恋の話はなかなかしづらいだろうけど、善一さんには話せてしまう」「智はお父さんが早くに亡くなってるから、善一さんが父親みたいに智の相談に乗って気持ちを引き出してくれるの、じーんとしちゃった」といった感想も寄せられた。
妻に先立たれた善一は、一緒に共同売店で働く暢子の母、優子(仲間由紀恵)に好意を抱き、過去には2人の再婚話が持ち上がったこともあった。結果は、優子に断られ、熟年の恋は実らなかった。失恋という、善一と智の共通点を知る視聴者からは、「恋でかっこ悪くなる師匠の善一さんと、歌子好きなのにかっこ悪いの絶対イヤな智がやいのやいの。こんなぶっちゃけた会話をする二人の関係性が最高によい!」「このドラマの『不憫枠』を分け合う2人である(笑)」といった書き込みもあった。また、「智、あなたは間違ってないさ」「智、観念せい!」など、智の背中を押す声も相次いだ。


© iza 沖縄・やんばるの共同売店店主、前田善一(山路和弘)(C)NHK



サルビアやマリーゴールド見ごろ、北海道美瑛町 2022年8月30日(火)

2022年08月31日 | 気候、天気、季節の風物詩
 赤、オレンジ、黄色などのサルビアやマリーゴールドが見ごろを迎えた北海道美瑛町の観光名所「展望花畑四季彩の丘」(30日)共同

サルビアやマリーゴールド見ごろ、北海道美瑛町(日本経済新聞 
2022年8月30日 17:36)

北海道美瑛町の観光名所「展望花畑 四季彩の丘」に植えられた赤、オレンジ、黄色などのサルビアやマリーゴールドが見ごろを迎え、色鮮やかなじゅうたんのような景色が観光客を楽しませている。見ごろは9月末まで。

薄曇りで気温20度前後と過ごしやすい気候になった30日に訪れた多くの観光客はスマートフォンを手に、ポーズを取ったり自撮りをしたりして、北海道ならではの風景を満喫していた。

運営会社によると、14ヘクタールの丘陵地に約15種30万本の花が咲いているという。4人乗りのカートなどで見て回れるほか、ヘリコプターでも遊覧することができる。
熊本県から夫婦で訪れた会社員柴田悠雅さん(27)は「スケールが大きく、迫力に圧倒された。花も色鮮やかできれい」と笑顔で話した。〔共同〕








NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第101回あらすじ 2022年8月29日(月)

2022年08月31日 | 気候、天気、季節の風物詩
© iza ヒロイン、比嘉暢子(黒島結菜)の兄、賢秀(竜星涼)。(C)NHK

NHK朝ドラ「ちむどんどん」ついに賢秀(竜星涼)覚醒か!?視聴者、猪野養豚営業マン→暢子(黒島結菜)の店を救う展開を予想
 (iza 2022/08/29 12:43 )

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の第101話が29日、放送され、主人公の兄、比嘉賢秀(竜星涼)の今後の覚醒を想像させるストーリー展開に視聴者の注目が集まった。

沖縄料理に夢をかけるヒロイン、青柳暢子(黒島結菜)とそのきょうだいたちの姿を描く「ちむどんどん」。タイトルは沖縄の言葉で「心がドキドキする」を意味する。
賢秀は比嘉家の長男で、これまでに数々の問題を起こして家族にさんざん迷惑をかけてきたトラブルメーカー。子供の頃から豚が大好きで、実家で毎日のように世話をしていた経験を生かし、上京後、紆余曲折を経て猪野養豚場で働くようになった。これまで「ビッグになる!」と豪語しては退職と復帰を繰り返してきたが、第19週「愛と旅立ちのモーウイ」(第91~95話)でマルチ商法にひっかっかり、暢子が200万円を手切れ金として渡したことでまじめに働くことを決心。再び養豚場へと戻り、仕事に汗を流している。
この日の養豚場の場面で、経営者、猪野寛大(中原丈雄)が賢秀に「猪野養豚 営業部 比嘉賢秀」と書かれた名刺を渡し、支配人が養豚場の豚に興味を持っているという東京・品川のホテルへ「一度会って、うちの豚の説明をしてきてくれ」と出張営業を任せた。賢秀は目の色を変え、真剣な表情で「行きます! 行かせてください!」と意気込みを見せた。
これまで、口八丁で「紅茶豆腐」「ジャイアントビタミン スリーセブン」などといった怪しい商品の販売にかかわってきた賢秀。しかし、現在の仕事が、真面目で実直なものであることから、SNSに「ちゃんとした商品ならちゃんと営業できるかもしれない」「養豚の仕事の中にビッグなビジネスを見出そうとしているのがうれしかった」「これでニーニーがいよいよ変わるのか」「ちばりよー」など、ニーニーの覚醒を楽しみにする視聴者の書き込みが相次いだ。
また、この日の冒頭で、暢子が自分の沖縄料理店「ちむどんどん」の開店準備でさまざまなメニューを試作しながら、料理人の矢作知洋(井之脇海)と検討する場面があった。そのなかで、暢子が、ラフテー(豚の角煮)に使う皮付きの豚肉が仕入れが東京では難しく、沖縄から冷凍で取り寄せるしかなさそうだと話したことから、「賢秀が営業で余計なことして仕事を台なしにする→暢子が豚肉探してる→暢子の店で扱うことになって結果オーライって流れかな?」「ニーニーの養豚場から豚を仕入れてラフテーが看板メニューになるのかな」「そういう意味があったのか!なぜ養豚場?と思っていたけど」「ニーニーが役に立つことがあるじゃん!」との予想や期待も散見された。
一方、これまでの失態を知る朝ドラファンからは、「そんな大役任せて大丈夫か!?」「ニーニー1人で行かせるの?」「仕入先として検討してる養豚場から賢秀みたいなのが担当者として来たら、うちはなめられてんなぁと感じませんかね」「またなんかやらかしそうだな」と心配する声も寄せられた。


© J-CASTニュース

1979(昭和54)年7月。暢子(黒島結菜)の申し出を受け入れ、矢作(井之脇海)が料理人として働くことが決まったことで、沖縄料理店「ちむどんどん」の開店準備は順調に進んでいる。
矢作の料理人としての腕前は申し分なかったが、暢子たちには1つ気がかりなことが。矢作の斜に構えた態度が相変わらずなのだ。そして矢作が「料理以外の仕事はしない」と宣言したことで、暢子の仕事がますます増えてしまう。

働きすぎの暢子
同じころ、沖縄・やんばるでは良子(川口春奈)が地元で採れた野菜を作った給食を作るという試みに挑戦していた。また、人前で歌うことができるようになった歌子(上白石萌歌)は自信を付け始めていた。

そして賢秀(竜星涼)は、千葉の養豚場で大きな仕事を一任されるまで成長していた。
働きすぎの暢子を心配する夫・和彦(宮沢氷魚)。やんばるでは母・優子(仲間由紀恵)、良子、歌子も暢子を案じていた。
優子の決断により、暢子のサポートのため上京してきた歌子。東京・杉並の暢子の家に滞在し、家事や開店準備を手伝うことになった。

三郎(片岡鶴太郎)たちを呼んだ歌子の歓迎会が終わったころ、ある知らせが届く。智(前田公輝)が事故に遭い、重症を負ったというのだ。暢子、和彦、歌子は智が搬送された病院に向かう。そこで見た智は......。

時は経ち、沖縄料理店「ちむどんどん」開店の日。歌子や矢作の働きに支えられ、店は大繁盛した。

一方、「うまんちゅ給食」と名付けたプロジェクトのもと、2度目の学校給食改善への挑戦に向けて奮闘している良子のもとに、ある人物が姿を現す。


「地中に落とし穴を作る」新種の食虫植物が見つかった! どんな獲物をどう食べているのか? 2022nenn 8月28日(日)

2022年08月30日 | 気候、天気、季節の風物詩
写真提供: 現代ビジネス

「地中に落とし穴を作る」新種の食虫植物が見つかった! どんな獲物をどう食べているのか? [現代ビジネス 8/28(日) 6:47配信]

食虫植物の「花形」
 ウツボカズラ。それは160種以上もの個性あふれる仲間を擁する食虫植物の花形だ。  つる植物の彼らが空中にぶらさげる捕虫袋は、「世界で最も形態的に複雑な葉のひとつ」とまで評される。彼らは、ときには花に似た誘引物質を発しながら落とし穴式に昆虫を騙し捕らえる。

 【画像】植物研究のスター選手シロイヌナズナでで見つかった「新しい器官」とは?  
獲物となる昆虫は、ウツボカズラが根を下ろす土壌に欠乏しがちな栄養を多分に含んでいる。それを消化吸収して、生長と繁殖に役立てるのだ。 

 ウツボカズラの多彩な生き方は、今年3月に刊行した拙著『食虫植物: 進化の迷宮をゆく』でも大きく取り上げた。しかし、そこで紹介したレパートリーは、早くも時代遅れになってしまったかもしれない。地中に罠を張る新種のウツボカズラが発見されたためだ。

 プディカウツボカズラ(Nepenthes pudica)と名付けられたその種は、ボルネオ島(カリマンタン島)で発見された。
ウツボカズラ科の種多様性の地理的な中心がまさにこのあたりで、インドネシア・ブルネイ・マレーシアの3国が相乗りするこの島一つに、知られているだけで40種ものウツボカズラが自生している。  「知られているだけで」というのは2022年になってもいまだに新種が見つかるからで、プディカウツボカズラがその最後の一種となる可能性はほとんどないだろう。そして、その種数が将来的に50程度で頭打ちになるのか、はたまた100の大台に到達するのか、予想するのは難しい。

ボルネオ島に自生するプディカウツボカズラ。左が地上部。樹木の根元から生えているツルがそれで、平らな葉を何枚も着けるが、その先に作られるべき捕虫袋は見当たらない。右がプディカウツボカズラの根元を掘ったもの

驚きの光景
ボルネオ島に自生するプディカウツボカズラ。左が地上部。樹木の根元から生えているツルがそれで、平らな葉を何枚も着けるが、その先に作られるべき捕虫袋は見当たらない。右がプディカウツボカズラの根元を掘ったもの

 プディカウツボカズラは、そのボルネオ島のインドネシア領、標高1100~1300mの山地多雨林で見つかった。ここで実施された野外調査の最中、パラツキー大学のルボス・マエスキー(Ĺuboś Majeský)博士らは、あまり見慣れないウツボカズラを発見した。その個体群は一見して、捕虫袋をまったく作っていないように見えたのだ。  しかしよく調べてみると、数は少ないものの、伸び上がるツルにきちんと捕虫袋を着けているからウツボカズラには違いない。さらによく観ると、個体の根元あたりから、少し変形したような捕虫袋が土から突き出していることもある。  何かの拍子に埋まってしまっただけかもしれない──。  当初、博士はそう考えた。ツルについた捕虫袋が少ないのだって、偶発的な現象かもしれない。ウツボカズラを育てた経験がある人ならば、きっと誰だってそう考える。栽培の現場では、明らかにスペースの足りない隙間に捕虫袋が成長し始めてしまうことも、手塩にかけたウツボカズラがまったく捕虫袋を作らないことも、日常茶飯事なのだ。  さて、地上部を見るかぎりあまり壮観とはいえないにしても、博士らが見つけたウツボカズラが少し変わったものである可能性は十分に残されている。記録が必要だ。地下部のようすも確認したい。博士らは写真撮影のため、個体の根元を覆っていたマット状のコケを剥(は)いだ。  そこで博士らの目に飛び込んできた光景は、驚きをもたらしたに違いない。地下から顔を出したのは、ウツボカズラの捕虫袋だったのだ。周囲の個体の根元を掘っても同様だった。  完全な地中に捕虫袋が埋まっている。これが、地下に罠を張るウツボカズラ発見のあらましだ。  人類による昆虫採集の場面では、地中生活性の昆虫を捕らえるのに「地中トラップ」とよばれる類の罠を設置することがあるようだが、このプディカウツボカズラは、それを人知れず実践してきたわけだ。


写真は、ウツボカズラの捕虫袋とそこに落ちたマルハナバチ。プディカウツボカズラも同じく、落とし穴式で虫を捕らえる photo by gettyimages

罠にかかった獲物の運命
 マエスキー博士らが発見したプディカウツボカズラの特徴を整理しよう。  本種は、地上部の葉では光合成を担う平らな部分を展開するものの、あまり捕虫袋を作らない。一方の地下部では、地下茎を形成する。そしてそれは地上に顔を出すことなく、一定間隔で葉を作りながら地中を伸び進む。葉といっても、こちらは光合成の役には立たない。光の届かない地中では葉緑体も発達せず、本来光合成に充てるべき平らな部分は、もやしのように白くて小さなままだ。  しかしその先には、地上部のそれに勝るとも劣らないサイズの捕虫袋が多数作られる。そこに十分なスペースがなくとも、土壌を押しのけて袋を成長させるようだ。地中にあっても、捕虫のしくみは相変わらずの落とし穴方式だ。袋の中に落ちた獲物は、這い上がること叶わず消化液の中で息絶える。  ちなみに、種小名のpudicaは、「恥ずかしがり」を意味するラテン語に由来する。堂々と地上に罠を張る他種のウツボカズラと対比した命名というわけだ。2020年には、捕虫袋の下半分が地中に埋まる新種・ドメイウツボカズラ(Nepenthes domei)が報告されたが、プディカウツボカズラの恥ずかしがりは別格だ。なにせ完全に埋没した捕虫袋をひんぱんに作るのは、今のところこの種だけなのだ。  とはいえ厳密にいえば、何種かのウツボカズラについては、散発的ながら落ち葉の下から捕虫袋が見つかることもある。これまで、それらは一貫して観察される性質ではなく、単なる偶然だと解釈されてきた。プディカウツボカズラの発見を皮切りに、そういった過去の報告の再調査が進むだろう。シャイなウツボカズラは、一種だけではないかもしれない。

「盗掘」防止策
 余談ついでに、最近の盗掘防止策についても紹介しておこう。  プディカウツボカズラの記載論文でもそうだが、最近は自生地の正確な座標が意図的に公開されないことがある。これは、貴重な個体群が盗掘者の餌食になるのを防ぐ意味合いがある。流通がまったくない現状、これだけ驚異的な特徴を備えたウツボカズラならば、数万円の値をつけたとしても買い手には困らないかもしれない。そして、需要は盗掘のインセンティブを生む。  プディカウツボカズラは消失が危ぶまれる環境に自生し、個体数は少なく、あまりにも限られた範囲でのみ見つかる。  こういった状況から、先述のマエスキー博士を含む論文の著者らは、IUCN(国際自然保護連合)レッドリストの基準に照らして「絶滅寸前(Critically Endangered)」に相当すると判断している。プディカウツボカズラの生態をもっと知りたければ、採集道具を携えてコタキナバル国際空港へ降り立つのではなく、専門家からの続報を待つべきだろう。


シリアゲアリの一種。毒液を持つ。日本にも3種ほどが生息する photo by gettyimages

どんな獲物を食べているのか
 さて、地中の暗がりの中で、捕虫袋はいったいどのような獲物を待ち受けているのだろう。  博士らは徹底的に調べた。いくつかの捕虫袋から総計1785個体の生物を取り出し、入念に記録していったのだ。ササラダニの仲間、いくらかの甲虫、そしてヒメアギトアリ属(Anochetus)のアリなど、地中や堆積した落ち葉の中を好むことがよく知られた生物が見つかった。  しかし、主要な獲物は、シリアゲアリ属(Crematogaster)に属するとみられるアリの一種だった。この属は、地上部にのみ捕虫袋を作る他種のウツボカズラにとっても格好の獲物となる。アリならば、柔らかな土壌の隙間を縫って地下捕虫袋へ到達するのは造作もないのだろう。  プディカウツボカズラが誘引物質を発して積極的に獲物を誘き寄せているかどうかは、今のところ定かではない。しかし、今後検証が進むはずだ。

捕虫袋の中に暮らす共生者たち
 博士らが調べた1785個体の中には、分解されつつある獲物だけではなく、消化液をものともせずに、捕虫袋の中に共生する生物も含まれる。他種のウツボカズラでは、カニ、カエル、コウモリなど、捕虫袋を住処にするさまざまな生物が見つかっている。  プディカウツボカズラの地下捕虫袋ではどうだろうか。さすがにコウモリは入っていない。カニやカエルも見つからない。  しかし、他種と同じく、消化液の中には多数のボウフラが見つかった。樹洞などの水たまりで生きるボウフラは珍しくない。しかし驚くなかれ。ウツボカズラの消化液でしか発見されていない種だっているのだ。  プディカウツボカズラの場合、見つかったボウフラとどれほど強固な共生関係があるかはまだわからない。しかし、幼虫たるボウフラがそこにいるからには、地中の捕虫袋までわざわざ産卵にきた成虫の蚊がいるはずだ。貧弱な印象すらある蚊にそんなことは可能だろうか。  謎めいたウツボカズラの発見は、当然、さらなる謎を呼ぶ。続報を楽しみにしよう。

"大家"に先駆けて命名された共生者
 さらなる共生者として見出されたのは、プディカウツボカズラでのみ見つかっているミズミミズ科の環形動物アルマタトガリミズミミズ(Pristina armata)だ。  しかし、これは少し奇妙な話かもしれない。プディカウツボカズラは今回ようやくお披露目となったのに、その中でのみ見つかる生物がすでに名を与えられていようとは、これいかに。  実は、プディカウツボカズラ記載の根拠となった野外調査は、2012年に実施された。そのとき同時に採取され、のちにPristina armataと名付けられる生物の標本は、環形動物の専門家ヤナ・シェンコヴァ(Jana Schenkovã)博士に預けられていた。そして、このミズミミズ科生物は早々に種記載されたため、命名においてプディカウツボカズラに先んじたというわけだ。  2013年のその報告をよく読むと、ウツボカズラ未記載種の地下捕虫袋から採取したと確かに書いてある。  さて、ミズミミズ科の新種に少々の遅れをとったものの、今年2022年、晴れてプディカウツボカズラの種記載と相なった。2012年の調査から、10年の歳月を要したことになるわけだ。
  これは、科学の現場での時間経過としてはそこまで珍しいペースではない。日常の業務に忙殺される大学教員が、その合間合間に必要な証拠を集めていたら、いつのまにか何年も経っていたというのはよくある話だ。今この瞬間にも、世界のどこかの研究者が、プディカウツボカズラに匹敵するオモシロ食虫植物の未発表データに、埃を積もらせまいと格闘しているかもしれない。  2032年にはどんな報告が待ち受けているだろうかと思いを馳せつつ、プディカウツボカズラの記載に貢献した方々へ賛辞を送りたい。

 参考URL: Martin Dančák, Ľuboš Majeský, Václav Čermák, Michal R. Golos, Bartosz J. Płachno, Wewin Tjiasmanto. 2022. First record of functional underground traps in a pitcher plant: Nepenthes pudica (Nepenthaceae), a new species from North Kalimantan, Borneo. PhytoKeys 201: 77-97.  https://phytokeys.pensoft.net/article/82872/ Underground carnivore: the first species of pitcher plant to dine on subterranean prey. https://blog.pensoft.net/2022/06/29/underground-carnivore-the-first-species-of-pitcher-plant-to-dine-on-subterranean-prey/ Mohd Norfaizal Ghazalli, Amin Asyraf Tamizi, Dome Nikong. 2020. Nepenthes latiffiana and N. domei (Nepenthaceae), two new species of pitcher plants from Terengganu, Peninsular Malaysia. Webbia 75: 5-28.  https://oaj.fupress.net/index.php/webbia/article/view/7950 Jana Schenková, Václav Čermák. 2013. Description of Pristina armata n. sp. (Clitellata: Naididae: Pristininae) from a carnivorous plant (Nepenthes sp.) in Borneo, Indonesia. Zootaxa 3686: 587-592.  https://www.biotaxa.org/Zootaxa/article/view/zootaxa.3686.5.7 
 食虫植物: 進化の迷宮をゆく[岩波科学ライブラリー 310] 
植物なのに肉食なんて!  あの妙な形や「胃腸」はどこから……? 妖しい魅力に、心ゆくまで囚われよう。
 福島 健児(ヴュルツブルク大学グループリーダー)



NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」8月29日から始まる第21週あらすじ 2022年8月28日(日)

2022年08月30日 | 気候、天気、季節の風物詩
© iza (中央)矢作知洋(井之脇海) (C)NHK
 
29日スタートNHK朝ドラ「ちむどんどん」第21週あらすじ 料理は頼もしいが暢子(黒島結菜)に冷たい矢作(井之脇海)に和彦(宮沢氷魚)らは心配し… (iza  2022/08/28 08:00)

沖縄料理に夢をかけるヒロイン、青柳暢子(黒島結菜)と、そのきょうだいたちの姿を描くNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土 BSプレミアム・前7時半、総合・前8時)。これまでの流れを振り返りながら、29日から始まる第21週のあらすじを紹介する。

沖縄が本土復帰した1972年、西洋料理の料理人を目指して上京し、大叔母の大城房子(原田美枝子)が営む銀座の一流レストラン、アッラ・フォンターナで働き始めた暢子は、子供の頃、地元やんばるで出会った和彦(宮沢氷魚)と東京で再会。2人は79年に結婚した。暢子が沖縄料理の店を開くという新たな夢に向かって動き出した矢先、兄の比嘉賢秀(竜星涼)が引っかかったねずみ講の騒動に巻き込まれた和彦は東洋新聞を退社することになった。

第20週「青いパパイアを探しに」(第96~100話)で、暢子の妊娠が判明。房子は暢子の体を心配し「店の味を任せられる料理人を雇う」など3つの条件を満たせば開業を認めると言った。そんな中、暢子は、食い逃げで捕まった矢作知洋(井之脇海)と再会。フォンターナの先輩だった矢作は独立後、自分の店が倒産し、借金返済のためフォンターナの権利書を持ち出し逃亡した過去があった。そんな矢作に暢子は店を手伝ってほしいと頼むが、矢作は断り姿を消した。

© iza (左から)大城房子(原田美枝子)、矢作知洋(井之脇海)、青柳暢子(黒島結菜)(C)NHK

和彦の仕事も決まり、周囲の協力を得てようやく矢作を発見。暢子に連れられて訪れたフォンターナで、矢作は、房子から「オーナーとしての人徳に欠けていた」などと謝られ、退職金を渡された。房子はその場に妻、佳代(藤間爽子)を呼び、もう一度料理人になるよう説得。矢作は房子に土下座で謝罪し、暢子は、自分の店には矢作の力が必要だと訴えた。矢作は料理をあきらめきれず、何軒も飲食店を回ったが、身元保証人がおらず、どこにも雇ってもらえなかった。何もかもをなくし、プライドを捨てた矢作だったが、包丁だけは捨てることができなかった。
© iza (左から)青柳暢子(黒島結菜)、矢作知洋(井之脇海)(C)NHK

翌朝、開業準備中の暢子の前に姿を見せた矢作は、暢子の店を手伝うと約束。目に涙をためながら、自分の包丁で青パパイヤを刻んだ。

沖縄・やんばるでは、比嘉家の三女、歌子(上白石萌歌)と幼なじみの砂川智(前田公輝)が急接近。幼い頃から智のことが好きな歌子に対し、智は、歌子の唄三線が大好きで、レコード歌手になるという夢を応援すると伝えた。


© iza 青柳和彦(宮沢氷魚)、青柳暢子(黒島結菜)(C)NHK

長女の石川良子(川口春奈)は、勤務する小学校の給食改革に挑戦するが、思うようにいかず悪戦苦闘。しかし、改革に反対していた調理員の安室のおばぁ(あめくみちこ)も良子の思いに少しずつ心を動かされ、良子に給食用に野菜を出荷してもいいという農家を紹介した。

「ちむどんどん」第21週スタート 矢作の態度は相変わらずで…
第21週のサブタイトルは「君と僕のイナムドゥチ」(第101~105話)
暢子の店「ちむどんどん」の開店準備は着々と進行。料理人として雇われた矢作は、初めての沖縄料理をどんどん覚え、暢子はその姿を頼もしく感じる。一方、暢子への冷めた態度は相変わらずで、和彦たちはそんな矢作を心配する。
やんばるでは、良子が学校で、地元の野菜を生かした給食を始めようと取り組んでいた。歌子も、少しずつ人前で歌えるようになり、自信もついてきた。そんな中、賢秀は猪野養豚場で大きな仕事を任される。
ある日、母の優子の計らいで、暢子の店や家事を手伝うため、歌子が上京する。歌子が東京に来たことで、智との関係には変化が…。
29日スタートNHK朝ドラ「ちむどんどん」第21週あらすじ 料理は頼もしいが暢子(黒島結菜)に冷たい矢作(井之脇海)に和彦(宮沢氷魚)らは心配し…

29日スタートNHK朝ドラ「ちむどんどん」第21週あらすじ 料理は頼もしいが暢子(黒島結菜)に冷たい矢作(井之脇海)に和彦(宮沢氷魚)らは心配し…

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矢作、再び料理の道へ!涙ながらに包丁を握る!『ちむどんどん』第100話(RBBTODAY 2022/08/26 14:18 )

26日放送連続テレビ小説『ちむどんどん』第100話では、矢作(井之脇海)が再び包丁を握った。
 暢子(黒島結菜)は姿を消していた矢作を見つけると、かつて働いていたフォンターナに連れていく。矢作は房子(原田美枝子)と気まずい再会を果たす。
 そこで房子は退職金を渡し、「独立したいと思った時点でちゃんと相談してほしかった。私も反省してる。オーナーとしての人徳に欠けていたって。そのこともちゃんと謝りたかった」と語る。
 さらにそこに、矢作が別れたという妻の佳代(藤間爽子)が現れ、「やり直そう、もう一度。頑張って私のために。あなた自身のために」と鼓舞し、「もう一度料理人になってください」と嘆願。矢作は「オーナー、申し訳ありませんでした!」と謝罪する。

 後日、矢作は、暢子が開店に追われる沖縄料理店を訪れ、働く上での条件を突きつける。すると暢子はあっさりそれを受け入れつつ、ちょうど作っているという青パパイアの炒め物「パパイアイリチー」を手伝ってくれとお願いする。矢作は青パパイアを千切りしているうちに、かつてフォンターナで料理していたときなどを思い出したのか、涙しながら包丁を握っていたのだった。



2022.08.26
朝ドラ、矢作演じた井之脇海「ちむどんどんしていく心の変化を噛みしめ演じました」

 俳優の井之脇海26日、インスタグラムを更新。この日のNHK朝ドラ「ちむどんどん」で、妻と再会し、房子に詫び、暢子の店で働くことになった矢作の演技について「料理という生き甲斐を取り戻して、“ちむどんどん”していく心の変化を、噛みしめながら演じました」と振り返った。

 井之脇演じる矢作は、房子(原田美枝子)と暢子(黒島結菜)の尽力で、妻の佳代(藤間爽子)と再会。佳代は矢作から預かった離婚届は提出しておらず、もう一度私のために頑張ってと励まし、2人はもう一度一緒にやり直すことに。
 暢子は、矢作が一番最初に沖縄そばを「おいしい」と言ってくれたことが忘れられず、だから一緒に働きたいと訴える。矢作は後日、暢子の店を訪問。料理から離れてもずっと持っていた包丁で、パパイヤを刻みながら、再び料理が出来る喜びに涙を浮かべる…。

 井之脇は「矢作が、料理という生き甲斐を取り戻して、“ちむどんどん”していく心の変化を、噛み締めながら演じました」と説明。そして「これからの物語終盤、一度挫折を味わった矢作が少しずつ進んでいく様子を、ぜひ最後まで見て下さい」と呼び掛けていた。
 ファンからは「頑張れ矢作!」「矢作さんにまた会えて嬉しかった~」「料理が出来る幸せを噛み締めての表情の変化、演技素晴らしかったです」「矢作さんのちむどんどん、伝わりました」などの声が寄せられていた。