peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」の椿・あやめ鳥(あやめどり) 2016年12月21日(水)

2016年12月28日 | ツバキ(椿)

2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料200円(大人)でした。

大温室内に入ってすぐの所に鉢植えにされたあやめ鳥(あやめどり)という名のツバキ(椿)が、淡桃色の一重、筒咲き、中輪の花を咲かせていました。

ツバキ(椿)・あやめ鳥(あやめどり)ツバキ科 ツバキ属 「Camellia japonica Ayame-dori

[産地]島根・松江。[花]淡桃色の一重、筒咲き、筒しべ、中輪。[花期]12~3月。[葉]やや長楕円、中形、先端急尖、やや中折れ。[樹]立性、枝はよく伸びる。[来歴]初雁の自然実生。1977年に山陰カメリアンクラブの命名・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]


「世界の椿館・碁石」の椿・祝の盃(いわいのさかずき) 2016年12月21日(水)

2016年12月28日 | ツバキ(椿)

2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料200円(大人)でした。

出入口を入ってすぐの所に大鉢に植えられたアメリカ産椿・サンディマスが展示されていました。そして、その前には鉢植えの鮮紅地に白斑が入る一重咲き、小輪の花を咲かせた祝の盃(いわいのさかずき)という名のツバキ(椿)が展示されていました。 

ツバキ(椿)・祝の盃(いわいのさかずき)ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica Iwai-no-sakazuki

[産地]新潟。[花]鮮紅地に白斑が入る一重、盃状咲き、肉厚、ユキツバキ状芯、小輪、有香。[花期]2~4月。[葉]広楕円、中形、やや波曲、肉厚。[樹]横張り性。[来歴]北蒲原郡笹神村の民家の栽培種。1966年に大岡徳治の命名・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]


「世界の椿館・碁石」の椿・覆輪侘助(ふくりん・わびすけ) 2016年12月21日(水)

2016年12月28日 | ツバキ(椿)

2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料200円(大人)でした。

 東南の角「わびさび(茶花椿)の景」コーナーに展示されていた鉢植えの覆輪侘助(ふくりん・わびすけ)という名のワビスケツバキ(侘助椿)が、淡桃地に白の覆輪ぼかしが入る一重、猪口咲き、小輪の花を沢山咲かせていました。

 

侘助椿・覆輪侘助(ふくりん・わびすけ)ツバキ科 ツバキ属 Camellia Wabisuke Eukurin-wabisuke

[産地]愛知。[花]淡桃地に白の覆輪ぼかしが入る一重、猪口咲き、筒しべ、小輪。[花期]11~3月。[葉]長楕円、中形、平坦。[樹]立性、枝はよく伸長。[来歴]初雁の枝変わり。1960年に佐藤稔の命名・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]


「世界の椿館・碁石」の椿・太郎冠者(たろうかじゃ) 2016年12月21日(水)

2016年12月27日 | ツバキ(椿)

2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料200円(大人)でした。

 東南の角「わびさび(茶花椿)の景」コーナーに展示されていた太郎冠者(たろうかじゃ)という名のワビスケツバキ(侘助椿)が、紫色を帯びた桃色で一重、筒~ラッパ咲き、中輪の花を沢山咲かせていました。

 ツバキ(椿)・太郎冠者(たろうかじゃ)ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica Tarou-kaja

[産地]江戸。[花]紫を帯びた桃色、ときに白斑も入る一重。筒~ラッパ咲き、中輪。[花期]12~4月。[葉]長楕円、中~大形。[樹]立性、強い。[来歴]1739年の「本草花蒔絵」に載る。実生で新しい侘助椿ができ、別名有楽。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]


「世界の椿館・碁石」の椿・白妙蓮寺(はくみょうれんじ) 2016年12月21日(水)

2016年12月27日 | ツバキ(椿)

2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料200円(大人)でした。

 東南側の水の無い「観賞池」の近くに展示されている鉢植えの白妙蓮寺(はくみょうれんじ)という名のツバキ(椿)が、白色、一重、太い筒咲き、中輪のを沢山咲かせていました。 

ツバキ(椿)・白妙蓮寺(はくみょうれんじ)ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica Haku-myourenji 

[産地]中部(愛知)。[花色]白色。[花形]一重、太い筒咲き。中輪。[花期]10~4月。[名札から]