peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

宮城県登米市大徳寺(横山不動尊)の天然記念物ウグイ(鯎)&ユキノシタ(雪の下) 2013年7月10日(水)

2013年07月14日 | 植物図鑑

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(上4つと下)「御池」の周りに生えていたユキノシタ(雪の下):湿った所に生える常緑の多年草。上側の花弁には濃紅色の斑点がある。葉の表面には濃淡のまだら模様がある。

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2013年7月10日(水)、一関市東山公民館・田河津公民館・松川公民館・石と賢治のミュージアム:主催の平成25年度東山ふるさと歴史講座移動研修「おとなりのお仏様をたずねる(研修地:栗原市・登米市)」が行われましたので参加しました。6/26(水)に学んだ宮城県の栗原市や登米市のお寺にあるお仏様などを見に行ってきたのでした。普段は中々撮影させて貰えない仏様を撮影させていただきましたのでとてもうれしく思いました。

最初に訪ねたのは曹洞宗杉薬師・医王山・双林寺(宮城県栗原市築館薬師台1-1)で、国宝(国の重要文化財)に指定されている仏像などを見せていただきました。

午前中はこれだけで終り、昼食のためとよま観光物産センター・遠山之里(とおやまのさと)に移動しました。レストラン「蔵・ら」で、予約してあった鳥めしご飯を食べ、すぐ近くにある教育資料館(国指定重要文化財)などを見学して次の目的地・登米市津山町横山の横山不動尊に向かいました。

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(以下)大徳寺(横山不動尊)の続き : 山門を入ると直ぐ国の天然記念物に指定されているウグイ(鯎)が生息する池があります。この池は「御池」で、他に「心の池」「種池」があるそうです。

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(上)山門から西側に進んだ所にあった蓮が群生した池。

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(上)ウグイ(鯎)が生息する御池と国宝・木造不動明王像が安置されている不動堂

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国指定天然記念物・横山のウグイ(鯎)生息地: 「この御池と寺川及び南沢川(横山北沢から北上川との合流点まで)の河川敷に「ウグイ生息地」として文化財保護法により天然記念物に指定されています。(以下略) 」と書かれていました。

http://www.jade.dti.ne.jp/~fudouson/uguiframe.htm [天然記念物「うぐい」]

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(上)白鳥省吾歌碑:「加茂川の水清みかも うぐひらは 靡(なび)く玉藻に 透きて泳げり」

昭和28年10月6日来遊の際に詠んだ短歌を、築館中学校の後輩、西條邦泰氏他が平成2年5月に建立。

http://ww5.et.tiki.ne.jp/~y-sato/hi18.htm [18.横山不動尊・和歌 H2.5建立]

http://www6.plala.or.jp/guti/cemetery/PERSON/S/shirotori_s.html [白鳥省吾(しらとりしょうご(ペンネーム)/せいご(本名)]

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(下)弁天堂:御池から流れ出ている東側堀中にありました。

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Tribolodon_hakonensis,_-Higashiyama_Zoo,_-Nov._2011_a.jpg [ウグイ]

ウグイ(鯎) / 石斑魚  コイ目 コイ科 ウグイ亜科 ウグイ属 Tribolodon hakonensis

http://www.thr.mlit.go.jp/fukushima/osakanadayori/02_osakanatati/02_ugui.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%B0%E3%82%A4 [ウグイ:Wikipedia]

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ユキノシタ(雪の下)ユキノシタ科 ユキノシタ属    Saxifraga stolonifera
湿った所や岩の上などに生える常緑の多年草。庭の隅や石垣など にもよく植えられている。紅紫色で糸状の走出枝(ランナー)を出し、その先に子苗をつくって殖える。花茎や葉には赤褐色の粗い毛がある。

葉は根生し、長い柄があり、長さ3~5㎝のほぼ円形。表面は暗緑色で濃淡のまだら模様があり、裏面は暗紫色を帯びる。

5~6月、高さ20~50㎝の花茎に白い小さな花を多数つける。花弁は5枚。上側の3枚の花弁は小さく卵形、淡紅色で濃紅色の斑点がある。薬草として利用されるほか、食用にもなる。
 分布:本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/adabdd7d53655564006b4f2fb7752fd4 [peaの植物図鑑:史跡胆沢城跡のユキノシタ(雪の下)2009年6月27日]


宮城県登米市大徳寺の国宝「横山不動尊」 2013年7月10日(水)

2013年07月14日 | 町のイベント

おとなりのお仏様をたずねる~栗駒市・登米市(その5) 2013年7月10日(水)

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2013年7月10日(水)、一関市東山公民館・田河津公民館・松川公民館・石と賢治のミュージアム:主催の平成25年度東山ふるさと歴史講座移動研修「おとなりのお仏様をたずねる(研修地:栗原市・登米市)」が行われましたので参加しました。6/26(水)に学んだ宮城県の栗原市や登米市のお寺にあるお仏様などを見に行ってきたのでした。普段は中々撮影させて貰えない仏様を撮影させていただきましたのでとてもうれしく思いました。

最初に訪ねたのは曹洞宗杉薬師・医王山・双林寺(宮城県栗原市築館薬師台1-1)で、国宝(国の重要文化財)に指定されている仏像などを見せていただきました。

午前中はこれだけで終り、昼食のためとよま観光物産センター・遠山之里(とおやまのさと)に移動しました。レストラン「蔵・ら」で、予約してあった鳥めしご飯を食べ、すぐ近くにある教育資料館(国指定重要文化財)などを見学して次の目的地・登米市津山町横山の横山不動尊に向かいました。

(下)大徳寺(横山不動尊)の続き : 住職・橘 智法氏から話をお聞きしました。

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(上と下)普段は国宝が安置されている不動堂

http://www.jade.dti.ne.jp/~fudouson/engiframe.htm [横山不動尊略縁起]

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(上と下3つ)不動堂には龍、獅子、鶴亀、干支などの見事な彫刻がありました。

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木造不動明王坐像(国宝)は、先の東日本大震災により大きく損傷したため京都美術院国宝修理所に送られたため「留守」でしたが、代わりに大きな画像と30㎝ほどの不動明王像が安置されていました。

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不動明王坐像:国の重要文化財(国宝) 宮城県登米市・大徳寺(横山不動尊) 平成9年6月30日国指定。

 平安時代・12世紀 カツラ材製 寄せ木造り 内刳(えぐ)りあり。像高:275㎝ 一丈6尺(坐像は半分)、重量:300㎏の巨像。頭体幹部は竪木4材、膝前は横木2材からなる。製材を用いたとみられる。像内を平滑に内刳(えぐ)る丁寧な仕上げ。両腕も掌まで内刳(えぐ)りを施し、荷重の軽減を図るなど、こなれた手腕が発揮されている。保元年間(1156~1159)に近在の浜辺に漂着したとの伝承があり、制作年代の目安として大過ない。

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(上と下)不動堂内には、ディスプレイが置かれていて、地元TV局が放映した映像’震災で状態悪化~”横山不動尊”を京都で修復へ’などを見せていただきました。修復費用:約3000万円、修復期間:来年10月まで1年9カ月間とのことでした。

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