2013年7月7日(日)、いわて生協水沢店(奥州市水沢区佐倉河)に行ったので、近くを散策しました。この周辺には田んぼなどが未だ沢山残っています。店から300mほど離れている所にある農家と思われる民家の門口に、こぼれ種子から生えてきたと思われるハルシャギク(春車菊)/蛇の目草が、褐色の蛇の目が入った花を沢山咲かせていました。
ハルシャギク(春車菊)/コレオプシス・ティンクトリア キク科 ハルシャギク(コレオプシス)属 Coreopsis tinctoria
蛇の目模様の花が咲くので「ジャノメソウ(蛇の目草)」ともいう。 北アメリカ中西部、ミネソタ、ワシントン、カリフォルニア州にかけ て分布する一年草。種子が自然にこぼれて、日当たりのよい庭や空き地などに毎年生える。日本には明治初年に渡来した。 秋に芽生えた苗はロゼット状になって越冬し、春になると高さ30~60㎝の細い茎を多数立てる。全株無毛で、葉は羽状複葉。
よく分枝し、6~8月、長く伸びた茎の先端に径3~5㎝の頭花を多数咲かせる。舌状花は鮮黄色で7~8枚、先端が浅裂し基部に褐色の蛇の目がある。園芸種には矮性種、蛇の目のないもの、八重咲き、褐色や赤紫色のもの などがある。
[栽培]暑さに強く日光を好むので、日当たりと風通しのよい戸外に置き、 鉢土を乾燥させないように表面が乾き始めたらたっぷり水やりする。 秋播きで初夏に開花。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/5d5e098179a37de25d6d28084a45a782 [peaの植物図鑑:一関市大東町のハルシャギク(春車菊)/コレオプシス・ティンクトリア 2009年7月9日]