(上)三崎公園観光案内図:芭蕉句碑がある場所から2~3km離れた三崎公園の駐車場に建てられている。
2013年7月4日(水)、山形県鶴岡市のJR鶴岡駅前にあるホテルから国道345号線を通って、秋田県の方向へ移動中山形県鮑海郡遊佐町吹浦の日本海沿いにある「あつみ山や 吹浦かけて 夕涼み」の芭蕉句碑を見つけました。近くにはスカシユリ(透かし百合)が花を咲かせていました。
http://www.jalan.net/kankou/060000/061400/spt_06461aj2200023302/ [山形県遊佐町 芭蕉句碑]
http://hiyamaki.life.coocan.jp/210hosomichi/0615hukiura/hukiura.htm [山形県遊佐町 芭蕉句碑ほか]
(下)’鳥海国定公園・新奥の細道コース案内~十六羅漢と夕日のみち’ 案内板:山形県遊佐町の三崎公園の駐車場に立てられている。
スカシユリ(透かし百合) ユリ科 ユリ属 Lilium maculatum
海岸の岩場や草地などに生える多年草。古くから栽培され、園芸 界では栽培品種を「スカシユリ」、野生種を「イワトユリ」と呼んで区別している。
また、野生種のなかでも太平洋側のものを「イワトユリ」、日本海側のものを「イワユリ」と分けて呼ぶことがある。
江戸時代にイワトユリやエゾスカシユリなどの交配により作出されたもの(Lilium elegans)の花色には、橙、黄、濃赤などがある。 高さは20~60cm。葉は多数互生し、長さ4~10cmの披針形で柄はない。
日本海側と太平洋側のものでは花期が異なり、日本海側では5~6月、太平洋側では7~8月に花が咲く。花は上向きに咲き、直径10cmほどで、橙赤色に赤褐色の斑点がある。
和名の由来は、花弁の基部が細く、花弁(花被片)と花弁(花被片)の間が透けて見えることによる。
分布:本州(静岡県以北の太平洋岸、新潟県以北の日本海岸)。なお、東通村には、津軽海峡を越えて南下したとされる「エゾスカ シユリ Lilium maculatum var.dauricum」も自生している。
エゾスカシユリは、花柄やつぼみに白い綿毛が多いのが特徴。スカシユリよりやや大形で、高さが90㎝近いものもある。。花期は6~7月。北海道の原生花園を代表する花として知られる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/90c8a41d090bde292993ebb43cccaeaa [peaの植物図鑑:青森県尻屋崎灯台付近のスカシユリ(透かし百合) 2008年7月20日]