結局、偽装は住友重機械工業の陸自向けの3種、
12.7mm重機関銃M2、74式車載7.62mm機関銃、5.56mm機関銃 MINIMIでした。
12.7mm重機関銃M2は発射速度が足らなかったけれど合格に。
74式車載7.62mm機関銃は射撃中に停止したけれどそのまま納入。（62式に毛が生えたよなもの？）
5.56mm機関銃 MINIMIは適当な命中精度試験を行い納入。
さらに部品検査等で問題があってもスルーして納入。
これが面倒くさいことはやんないよ。手っ取り早く儲けなきゃ。
なのか、それとも
実際儲かりませんわ～たいして変わらないのに適合させるのに手間ばかりかかりますから。
だったのかは私には判りません…。
今後の対策として、不適合流出品は自主的に改修。
再発防止策として、製造過程における手順の明確化や試験記録の厳格化、
不適合製品を流出させない体制構築。
過去のクレーム情報について調査を行った結果、
今回の不適合品の流出が原因となるクレームは無かったと住友重機械工業は言っていますが、
どうなんだか…
そして住友重機械工業の指命停止措置は来年の5月17日まで。（短く感じるのは私だけでしょうか）
人命こそ失ってはいませんが本質はJR北海道と同じですよね。
ネタなどで韓国軍の使用する装備が欠陥品が多いとか笑ってたりしてしまいますが（私も含めて）、
レベルは違えど日本もたいして変わらない感じ…。
本当の敵は外では無く自分に潜んでいるのだとつくづく感じます。
74式車載7.62mm機関銃の画像が無い～
駐屯地一般開放でもあまり展示されない物ですからね。
陸自HPにも無かったし…。
