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掃海艦ひらど、引渡し

2018年04月19日 | ミリタリー


昨年度の事になりますが、
平成30年3月16日、ジャパン・マリン・ユナイテッド株式会社、
横浜事業所 鶴見工場において、
掃海艦「ひらど」の引渡式・自衛艦旗授与式が行われました。
掃海艦ひらどは「あわじ」型掃海艦の2番艦。
艦名は長崎県の平戸から命名されたそうです。



あわじ型掃海艦はえのしま型に続くFRP製艦艇。
FRPが使われる以前は木造の船でした。
FRPや木製でなく金属製だと磁気が生じ、
機雷が反応する可能性があるからですが、
でも、搭載されるエンジンも鉄の塊で磁気を発するのでは…
と思うのですが、非磁性ディーゼルエンジンを搭載とのこと。



第2次世界大戦中には、関門海峡など主要な海路に、
米軍により約1万個以上の機雷が設置されたそう。
戦後、旧海軍出身者で構成された掃海部隊などが機雷を処分した過去が。
今、日本の海を安全に航行できるのはこの方々のおかげなんですね。

また朝鮮戦争でも、
国連軍の要求で日本の海上保安庁が派遣した特別掃海隊が、
多くの犠牲者を出しつつ掃海任務を遂行しています。
湾岸戦争直後にも、海自部隊がクウェート沖海域で機雷除去を行いました。
その時対峙した新型の機雷の経験や他国進んだ掃海技術を取り入れ、
高いレベルと言われる今の海自の掃海技術に。

哨戒機も異様に多いですが、
掃海艇や掃海艦も多いんですよね海上自衛隊。
日本の各海峡やシーレーンを守るために必要な数なんでしょうね。
改めて日本は島国なんだな〜と…。

画像は全て海上自衛隊Facebookより
コメント (2)
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