元々、ドローンは無人機全般を意味する言葉でしたが、
最近は自律飛行するマルチコプターを意味する単語になったような感がありますね。
自衛隊でもマルチコプター型ではありませんが、数機種使用されていると思います。
ちなみに防衛省上空から流されて行方不明になったのは、
テストで使う予定だった民間用の小型ドローン。
そんな小型ドローンも、米コネティカット州の少年が、小型ドローンに自動拳銃を装着し、
遠隔操作でホバリングしながら発砲させる動画が公開され話題に。
少年が通っている州立大の教授と一緒に製作したそうで、
違法性がないかどうか調べての制作だそう。
米国の銃社会＋お手軽ドローンにカメラ乗せれば、もう立派な攻撃型ドローンです。
モニター上でタッチすればそこを狙い続けるなんてソフトを誰かが作りそう…。
米国では既に大型ドローンで実際に攻撃したりしていますが、
レベルが違えどこれはかなりの低価格。
拳銃だけで無くグレネードや小型爆弾などを積み遠隔操作で…。
この先悪用する人が出てくるでしょうし、
拳銃が規制されている日本でも、
殺傷能力のあるボウガン積んだ小型ドローンが出てこないとも言えません。
軍隊でも情報収集等がメインとなってる現在の使われ方から、
ひょっとすると違う使われ方になるかもしれませんね。
なんだか3Dプリンターの時みたいな流れ…。
穴の無いしっかりした法整備で、
小型ドローンが私達の生活に役立つ便利な物になりますように。
今月はいずも型2番艦の進水・命名式とATD-Xの初飛行が予定されています。
今年の8月は例年にも増してさらに熱い？
