航空自衛隊HPより
震災で被災した18機は教育訓練に使う複座機型のF-2B。
当初は2コイチ3コイチで修復？という噂も流れていましたが、
13機を修復するそうで、当初よりは何とかなったという感じでしょうか。
その中で本年度末が納期になっているのが6機だそうで、
さらにそのうちの1機が4月21日に空自への引き渡し式を行う予定。
良かったですね～
でも…修理に約130億円かかるとのことで、これはF-2の新型機価格よりも高額です。
しかし、生産ラインも閉じられていますし、貴重なF-2Bなので、
仕方がない事ですが、この大金を掛けての修理となったのだと思います。
震災時飛行機を飛ばして被害を避けられなかったのかと言われる方がいますが、
スクランブル待機している航空機以外はそうそうすぐには飛び立てないかと思います。
以前、三菱重工のHPで「パイロットの話 コックピットから」というのコーナーがあったのですが、
非常に面白くて更新されるのを楽しみにしていました。
その中ではF-4ファントムの事でしたが、いかに飛ばすことが面倒かが書かれていました。
最新のF-2ではそこまでは無いでしょうが、それでもすぐには飛べません。
普通はコーナーが終わっても残しておくと思われるのですが、
「パイロットの話 コックピットから」のコーナー自体消されちゃってるので、
書いたらいけない事まで書いてあったのかな～（笑）
防衛省Facebookより
