薬を飲み忘れないようにしないとね

タイトル通り時々薬を飲み忘れてしまう特定疾患のおっさん

新防衛大綱で、機動戦闘車の配備数は…

2013年11月22日 | ミリタリー
防衛省は、防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」の見直しで、中国の海洋進出の活発化などを踏まえ、護衛艦を、現在の大綱の48隻から10隻程度増やす一方、戦車は削減し、本州への配備をやめて、北海道と九州に集約する案をまとめました。

政府は、防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」を見直す作業を進めており、防衛省は、来月の閣議決定を前に、自衛隊の体制の方向性をまとめました。
それによりますと、中国の海洋進出の活発化などを踏まえ、島しょ部の防衛態勢を強化する必要があるとして、敵の潜水艦や機雷から味方の艦艇を守る小型の新型艦艇を導入するなどして、現在の大綱では48隻としている護衛艦を、10隻程度増やすとしています。
また、およそ700両ある戦車は、現在の大綱の400両より、さらに削減して300両にしたうえで、本州への配備をやめて、北海道と九州に集約し、有事への備えの効率化と合理化を図るとしています。
その一方で、新たに開発した、大砲を積んでタイヤで走る機動戦闘車を、およそ200両配備し、機動性を向上させるとしています。
さらに、陸上自衛隊に、新たに「陸上総隊」という司令部を設け、指揮命令系統を一本化するとともに、師団のおよそ半分を機動力を増した「機動師団」と位置づけることなどで南西諸島などに緊急に展開できるような運用を行うとしています。
防衛省は、今後、与党や関係省庁との調整を進めることにしています。
(上記NHK NEWS WEBより)


(上記写真陸上自衛隊Facebookより)

どうやら機動戦闘車の配備数は約200両みたいですが、
後からのニュースでは300両配備という話も、
どちらが本当なんでしょうか。
また、機動戦闘車を輸送できるC-2輸送機の今後の配備数も気になるところですが…。
機動戦闘車は戦車の代わりをできるわけではないので、ちょっと心配も。
何処かの国軍が大挙して上陸するって事は現代ではあまり考えられないので
戦車定数削減という流れになるのでしょうけどね。


(上記写真陸上自衛隊Facebookより)

戦車削減分の防衛予算を、ミサイル防衛システムの向上や
離島防衛のための装備品購入って事なので、
THAADやAAV7、オスプレイの導入にあてるのでしょうか。



戦車を300両に減らし、北海道と九州に集約するって事は、
福岡で10式をお目にかかれる日はもう近々って事でしょうか?
沖縄にもひょっとしたら戦車が配備されるのかな。





敵の潜水艦や機雷から味方の艦艇を守る小型の新型艦艇を導入するなどして
護衛艦を、10隻程度増やすということですが、小型の新型艦艇が気になります。
アメリカ海軍が配備しているフリーダムのような沿岸海域戦闘艦らしいですね。
これが尖閣等のような沖合でも大丈夫なのか心配なところですが、
小型といっても一昔前の汎用護衛艦のサイズなので大丈夫なのでしょう。
フリーダムは最低限の装備を基本にし、任務に対応するための各種装備を柔軟に搭載できるそうです。
MQ8導入の噂もこれと関係しているのかもしれません。

今朝の新聞には空中給油機を1個隊から2個隊に増やすことも載っていました。
近隣の3カ国がまた軍拡だ~って騒ぐのでしょうが、
日本は弾道弾や長距離地対地ミサイル長距離爆撃機等を装備していないんですけどね~
そこんとこ解っててわざと言ってる国と、負けられないって感じで言ってる国が…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする