本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

みんなで被爆

2011-04-05 | 日記
長らく閉まっていた
最寄りのスーパーが
ほぼ通常の営業に戻った。

並ばなくていいし
二つの入り口から入れるし
人数制限せずとも入店出来るし
店内で行けないエリアも無くなったし
買う物の数が制限されなくなった。嬉しい。

電気が点かず薄暗い場所が一部残り
ブルーシートも全てが外されている訳ではないが
生鮮食品も置いてあるし、納豆も豆腐も牛乳も沢山入荷された。

店内の、葉ものが売られている場所で
学生くらいの若い男性が、産地を気にする会話をしていた。

外部からの被害より内部被爆の方が深刻な事は分かっている。
でも、そんな少量の葉っぱを数回食べたくらいで何なんだと思った。
妊婦さんや乳幼児が慎重になるのは当然だけれど、大人は食いなさい。

野菜は洗ったり皮をむけば回避されるものが多いと聞きます。
それより、この先獲れる魚介類や牛乳の方が心配で、これは避けられない。
自分だけなら仕方無いけど、やはり子供が口にする分は気になってしまいます。

ある意味、これだけ原発に依存した生活を送っている以上
自分だけ安全な場所で過ごそうというのは、もはや非現実的な考え方かも知れない。



皆で被爆する覚悟が無ければプラグを抜くしかない。制御し切れると思うのは人間のおごりだ。