本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

カブトムシマンション2

2013-09-03 | 日記
虫が嫌いな人はスルーして下さい。

8月13日に産まれた卵が
無事に孵ったのか気になって仕方がないので
2週間目くらいからプラスチックの大きなスプーンで
そっと土を崩しながら、孵化の様子を確かめてみたのですが

ようやく見付けられたのが
初めはマンション1階に1匹、2階に2匹、3階が0匹。
数日後、軍手で堀って探した時は1階に2匹、2階に3匹、3階に0匹。

3階(一番上)には1匹も居ないんですよ。

余程マットが悪かったのかなと思って
1匹も孵化してない土を加湿するのは無駄手間だから、
昨日思い切って、箱ごと土を全部新聞の上に引っくり返してみました。

そしたら思いがけず6匹も孵っていて。
何で今迄見付けられなかったのか本当に不思議。
まだ小さい事もあるけれど、こんな範囲でも見付からないくらい凄い保護色。

あと2階(真ん中)と1階(一番下)も同じように全部出したんですけど
途中から数えるのが雑になって、確か2階が6~7匹、1階が4~5匹でした。

このサイズの容器なら、これくらいの密度でギリギリかな。

見付けた幼虫を左手の軍手の上に乗せて、
右手で土をまた入れながら霧吹きを吹いていた最中でも
土の中に潜ろうとして動くその力強さが、小さくてもさすがカブトムシと驚きました。

今の大きさなら、まだカナブンと見分けがつかないらしく、
幼い頃に捕まえて羽化させてカブトムシじゃなかった時のショックを夫に聞かされました。

飼育ケースの中から見付けた時点で、成虫に踏まれたのか
少し変形していたものも2つ程あったので、正常な卵の数は全部で22個。幼虫は多くて18匹。

残りの4個は乾燥(最初まめに加湿しなかった)で窒息して孵らなかったか、
初めから無精卵だったのか、初令の時に自然に死んだか、他のに共喰いされたのか分からない。

子供が手に乗せながら成虫のオスに
幼虫を見せていたら何やら振動がすると言い、
ギィギィというか、ジィジィとずーっと鳴き声が聞こえてきて

「わーっ!ママ、カブトムシうんちした!!」
と言って不気味そうに、こちらへ投げ出そうとするから受け取り、
「それ、うんちじゃない。お○んちん」と冷静に説明しているさなかにも手に交尾するオス。

かなり固い殻に覆われて尖っています。子孫を残そうという本能で必死に生きているんですね。


今年の夏は、息子と色々な生き物に触れ合える機会が持てて良かったです。