本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

連携プレー

2010-08-13 | 子供
今日は珍しく息子が
大と小の両方おもらしをし(別々に)、
更に外出から戻ってすぐ玄関先で大量に吐いた。

車の中でなくて良かったなあとか
明日の予報は雨だからタイミングは良かったかなとか

そんな事をボンヤリ思い巡らしつつ、夫と私は
目の前でゲーゲー吐き続けるのを為す術もなく無言で見守り続けた。

ひとしきり吐き終わり
これで終わったなと判断した所で、
吐しゃ物を部屋の床に付かないように息子を抱きかかえ私は風呂場へ。
自分と息子の洋服と靴も洗い、干す。その間、夫には玄関を掃除して貰う。

いつもながら、見事な無言の連携プレーだった。
こういう時、全てを自分一人でやらなければならないとなると、結構な負担になる。

ましてや幼い子供が二人三人居たら尚更である。

最近も筆舌に尽くしがたい悲しい事件が起きたばかりだけれど、
連れ子や片親の場合に虐待が多く起きるのは、その負担が大きな原因の一つだろう。

どんな理由があるにせよ虐待が許されない事であるに変わりないが、
幼子二人を何のサポートも無しに、独りで働きながら面倒を見るのは並大抵の事ではない。

育てるのが無理なら、悲鳴をあげてでも周りに助けを求めるのも大切な勇気だと思うのですが。