本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

冷静に考えてみれば

2010-08-11 | 子供
子供はまだゲームを
セーブするという術を知らなかったので、
ハガキやお金を使い果たす前の状態に戻れました。

子供が粘土遊びに没頭している姿を見ると何かホッとする。

日本のゲームは確かに面白いし
今の時代に育つ子供が、全くしないというのは現実的でないだろう。
やらない事が原因で友達の輪に入れなかったりするのも困るが、それでもやはり
下を向いてゲームばかりしている子供にはなって欲しくないと、親の立場としては思う。

大人になってからゲームをするのと違い、
子供の頃から「実体験」を抜きにしてこういう事ばかりしていると、
この後人生で起きる様々な厄介事に対応する力が育つ一番の時期を失ってしまう気がする。

仕事や人間関係や育児に必要な
忍耐力や応用力や手先の発達や想像力は、ゲームだけでは決して培われないのでは。

って、子供時代にゲームとかしていなくても
仕事も人間関係も育児も、全て上手くいってない私が言うのも説得力無さ過ぎですけどね。
まあ自分の場合は、広汎性発達障害という事が影響しているので無理な部分もあるのです。

でも、実際に手先を使う、バランス感覚を鍛える、体を使う、頭を使う、
人と関わる、等々の「経験値」が今後の人生に大きく影響して来るのは確かだと思います。