日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

他人は敵とみなす中国

2009年11月30日 | 比較文化
今日の出来事から
外注先から、仕事のやり方を習いに来社していた。日本人が見た時、彼に誰も指導していなかったそうだ。そこで、ふと思い出した。

『中国では、自分以外は全て敵です。受験でも、仕事でも』『だって、そうでしょう。競争ですから』 自信を持って言われたことがある。

日本では、仮に同じ大学を受験するにしても、受験生同士、お互いわからないことを教えあって、一緒に勉強したりする。心より一緒にがんばろうね・・・・的なことは当然。

中国では?? 敵なのだ。理屈では確かに敵だ・・・・でも

外注先の話に戻ると、
日本では、丁寧に指導し、よろしく頼むよ・・・となるのだが、中国では、仕事を教えると自分が仕事を無くすとしか考えない。お客様の納期など関係ない。『なぜ教えないとだめなのか?』ここからがスタートだ。

教える事を自分の仕事とも思わない。では、
“教える事が仕事の人”を作らなくてはいけないが、これがまた困ったもの、いきなりその人は、マシンガンを手にした事になる。えらくなったと勘違いする。

外国人から見ると、日本人はつくづくお人よし・・・と見ることだろう。中国人は徹底した自己中心主義。ここがどうしても好きになれない。 普段は日本人のお人よしを利用していい思いをしているはずだ。せめて日本人には気を使って欲しいもの。


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