日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

駐在員の恐怖・・・中国人化

2009年12月01日 | 比較文化
今日、仕事の話でO氏が来社。彼は私のブログをよく看てくれており、『ついに性悪説ですか』と確認が入った。 『むろん。もう迷いませんよ。』と答えた。

話はここから始まる。
ベテラン同僚も加わって、これが中国人化の始まりだという。やはりみんなもこの壁を乗り越えてきているのだ。これまでの経験談(実は本人にとってはつらい話だが・・・)を聞きながら、ますます性悪説への決意が固まる。やはり中国で永く生活するためにはこうなるしかないのだ。大先輩大さんのアドバイスのとおりになってることに今更ながら驚いた。

こうなって日本に帰ると・・・これが話題の中心となった。
他人を信じる事ができず、疑うことから始まりる。デパート等で無意識の中で値切ったりと日本では笑い話だ。本人はいたって自然に、無意識の中での行動。その変化に一番最初に気づくのは家族ということだ。

我々は日本で生活すると多分嫌われ者だ。もう我々は日本にも住めなくなったと慰めあった。帰国を前にして、一抹の不安が・・・



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