日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

驚いた自己紹介

2011年10月28日 | 比較文化
中国人は、はっきりものを言う。 自己主張も明確に行う。(そんな人が多い。)  それに対して、日本人は、結局何を言いたいのか、曖昧で、じれったい、遠回りな表現をする。(傾向がある。)

わかってはいても、そこまで言うか?
履歴書の自己紹介欄の表現は見事だ。 先日対応した方、もちろん紳士で立派な人であったのだが、『私は性格がいいので、日本人の人から好かれています。』  あ~そうですか・・・・・・ どう応えれば? 

通訳が悪いのか? 中国的表現を日本語に直すとこうなってしまうのか?  ズバリ、文化の差か? 

いろんな面で比べてしまうのだが、【いい】 とか、【悪い】 とかという事では決してない。 むろんそんな評価は出来ない。 

異文化で生活する中で、では日本人が彼らと一緒に同様の発言をしたら・・・・ とんでもない事になりそうだ。 郷に入れば郷に従え! そうもできないし、逆に異文化に逆らってもストレスが溜まるだけ。 面白いと言えば面白い。 要領よくといったところだろうか。

ふと思う。
文化の違いは言語の違い? 辞書にあるとおりに翻訳すればそれが真実(相手の意図・気持ち)か?  日本語に訳した時点で意味(イメージ)が違っているのかもしれない。 

例えば、社外では私はほとんど呼び捨てされる。 むろん中国語で。 日本語で呼び捨てされたら・・・・ んっ? でも中国語では何の抵抗もない。 皆さんも経験おありでは。

中国語は中国語で理解しろ。 ははは・・・偉そうに!  私はヘレンケラーに逆戻りだ。 
 


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