Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

流星とバラード

2010-01-30 00:18:21 | 音楽
今週発売の東京スカパラダイスオーケストラのニューシングル「流星とバラード」。8年ぶりに奥田民生がゲストボーカルとして参加してます。

ライブDVDとかよほどのおまけが付いているもの以外はもうシングルは買わないことにしているので、Itunesでダウンロードした。200円。
「美しく燃える森」の第2弾としか言えないもの。
メロディは美しく~の方が高いと思いますが、それでだけで終わっては勿体ないと思った俺みたいな人には打って付けの曲です。
疾走感は流星と~の方がある。歌唱も味が加わってるし。久々に萌える新曲でした。

そうすると、今年のライジングサンは…。もしや、、、民生参戦決定ですか?。ほぼ、確定と言って良いと思いますよ。
スカパラは毎年出てるし、今年はサンステで、2002年の再現ですか?。しかも2曲も!?。
なんか、一番いい時間帯に出てきそうな気がいたします。
1日目のトリがユニコーン、サンステ。2日目のトップバッターで民生がグリーンオアシスで。夜8時、サンステ、スカパラ(ゲストOT)。あぁ~目に浮かびますな~~~。あながち当たらずとも遠からずではないかと。

ちなみに、ユニコーンも新曲がCMで放映されるそうです。2/1から。
タイトルは裸の太陽。いいですね。
作詞・奥田民生/作曲・奥田民生・手島いさむ。すごいコンビ。これは期待大。あの、デーゲームや自転車泥棒を生んだテッシーと、民生のコンビってかなり相性良いと思います。


先週はコリーヌ・ベイリー・レイの新譜を購入。メロディがとてもいい。また、アコースティックでオーガニックな…なんて言われてますが、この人ツェッペリンが好きなんだよ、確か。というのもあり、サウンドが適度です。

そして、アレサ・フランクリンを聴いてみることにしました。ほんとはフィルモアでの71年のライブを探したけど無く、72年の教会でのゴスペルコンサートCDを購入。オルガンが鳴りまくり、ドラムとベースのうねりが素晴らしい(なにせ、バーナード・パーディとチャック・レイニーだから)。もちろん唄や聖歌隊のコーラスも魂を揺さぶられるような、力強さ。かなり当たりです。

ちなみに、71年のライブは、ジョージ・ハリスンのバングラデシュ・コンサートとの意外な共通点が信憑性を持って語られた情報から非常に興味があります。
ビリー・プレストンが出演。神の掟を歌唱。そして、アレサ・フランクリンが、ジョージ・ハリスンのマイ・スゥィート・ロードをカバー。そして、なによりも、衣装が白!!(以上、レコスケくんより)。
ということで、ジョージがアレサのコンサートに影響を受けた構成になっているのでは?と大胆な仮説が立てられていた。

確かにゴスペル隊の合いの手を聴いてると、バングラデシュ・コンサートでのコーラスもこんな感じだったなと思う。
バングラデシュ・コンサートはかなり好きなライブなので、アレサのフィルモアライブも聴いてみたいわけだ。


↓ジョージ。ヒゲが凄い。当時28歳とは思えない。

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板尾創路の脱獄王

2010-01-28 22:16:25 | 映画
結局全然一段落しなかった今週でしたが、先週末の休みに映画を見に行ってきました。
板尾創路の脱獄王。

タイトルだけで非常に興味が持てる。
板尾の醸し出す雰囲気が好きで、ごっつええ感じのメンバーの中でもかなりツボに入りまくりでした。
その板尾が、初監督といえばやはり気になる。

板尾創路の、と入るだけで一気にミニシアター系な感じが出ますが、角川映画として比較的大きなところでの上映だった。
感想はといえば、コメディなのだが、独特な雰囲気で進む。というのは、板尾の存在以外はかなりシリアスなシーンが多い。
昭和の重く湿った雰囲気や、中盤に中村雅俊のふれあいが出てくるあたり、松本人志の大日本人に相似した部分もあるが、同じ方向のセンスで似た題材を、そこはかとない笑いを独自のポイントで作り上げた結果と思われる。

キャストは吉本興業から相当出てるが、なぜか相方ほんこんは出演していない。囚人役にはうってつけのはずなのに(笑)。ぼんちおさむの不気味さは逸品です!。あの役はかなりはまっている。あのシーンから寺山修司の田園に死すを思わせる映像だった。
石坂浩二も出てるし、意外に豪華。板尾とともに主演したのが國村準というのも渋い。
板尾の役名が鈴木雅之というのもどういうことなんだろうか(笑)。

見終わった印象ですが、あのこれでいいの?的な、救いのなさ(画面の中も、見てる方も)は、漫☆画太郎の漫画を思い起こさせるものでした。
板尾のファンならわかる部分、というのに寄りかかっているところがあるので、板尾を知らないで見た人は一体どう思うのかが気になる、というのが、感想でした。




生雲海

2010-01-23 23:30:00 | 音楽
BS11で放送されたMUSICAの1月ゲストはOT。

今日の放送分はライブ多め。前回は洋楽2曲。ビートルズはグッドデイ・サンシャインという謎の残る選曲でしたが、今回ついに雲海が生演奏された!。
やはりいい曲だ~。

雲海は昨年秋に発表された唯一のOTソロ(オリジナル)。去年のユニコーンを含めた曲の中でも、ベスト1だと思う。

最新の民生が最高の民生、と、どっかで聞いたことのあるフレーズを使いますが、長年リアルタイムで聴いてきてそう思います。


他にも久々のMANY、さすらい、と、良いね~。
民生のソロバンド、MTR&Yにも参加している小原礼と尾崎亜美夫妻との組み合わせもバッチリ。
MANYはついつい口ずさむことが多い。ヘビーをヘベェーと歌うと雨上がりのように爽快。
さすらいも一回ライブでやったけどまたバンドでちゃんとやってみたい。

それか、これから弾き語りもしくはアコースティック編成でもたまにやってみたい。ステージに上がるのも慣れてきたこともあるので。
アコギライブだとセッティングが楽なのと、機会が多い、練習しないでもいろんな曲が出来るというメリットがある。
あとはお客さんに適度に楽しんでもらい、飽きる前に切り上げればよさげか。

たまに変わったこともやってみたい気になってきた。あんまり同じことを繰り返してると、聞くほうもやるほうも、飽きちゃうと思うんで。

空き時間に練習をちょこっとやりつつ、3月あたりにやりたい。誕生日とかどうだ(笑)。シークレットで。

やっぱピックアップ買うか??。





一段落 と 日本のロック&ポップ名盤番組

2010-01-23 08:34:00 | 日常
ライブから始まったこの1週間でしたが、その後もフル回転で動いたから半端じゃない疲労感です。

何と言っても木曜日にうちの係の年間業務のうちのメインイベントがあったため、この資料造りと職場内の確認とりに終始、木曜に上へ説明しに札幌へ出張した。人が少ないので全部を自分でやったけど、この作業をしてる間にも他の仕事があったり、頼まれたりしたので、本来作業は他の人達が帰ってからが中心でした。。。休みの日も家で勉強したしな。
年明けからそんな感じだったので、もう仕事始めが遠い昔に感じます。1週間前の出来事も遠い昔っすな。

とはいえ、体は寝不足等で疲れているものの、風邪も治って調子はいいし、精神的には全く疲れはないです。
家に帰ってからも職場から電話が来るのは勘弁ですが。

来週も重い出張がありますが、こっちは本来業務じゃないのでちょっと上司に任せて、多少力が抜けます。これでちょっと気持ちに余裕が出来た。
さて今日は、札幌で買い物でもしようかな。ここ2週間椅子の座りすぎで腰が崩壊しかかってるけど。。。映画も見よう。
長らくヒマ人の俺に友達を紹介してくれるという後輩がいるので、来週以降飲み会をセットしてもらおうかな。あんまり期待してないけど。


先週末、NHKのBSで放送していた、アルバムのマスターテープをアーティストと演奏者、当時録音に関わったエンジニア等と一緒に聴き、感想を言うという番組が凄くよかった。海外では何年も前からこの手の番組があってDVD化もされてますが、日本では初ではないでしょうか?。
シリーズものなのかどうかはわからないが、俺の見たのは松任谷由実が荒井由実だった頃のデビュー作「ひこうき雲」でした。
このアルバムは20歳くらいの頃、日本の70年代ロックばかり聴き漁っていた時に愛聴してましたが、とにかくサウンドがいい。いわゆる渋谷系が流行りましたが、それ以降この手のサウンドを再現しようと励んだ人は多々いました。

キャラメル・ママ(ティン・パン・アレイ)によるバックトラックがすさまじく良い。完璧なリズム隊と、上モノも上手いというよりもセンスの塊ですね。核となるメンバーは細野晴臣、松任谷正隆、鈴木茂、林立夫の4人です。
番組には松任谷由実と、キャラメル・ママのメンバー(鈴木茂を除く)等が出演、当時の思い出話を語り合うのですが、やはりフェーダーを操作してのサウンド解析がたまりませんでした。本当に輝いていますな。この音。

このコラボレーションでの最高作は3枚目の「コバルトアワー」だと思いますが、こっちも同じような番組を作って欲しいものです。
それにしてもこの卓越した演奏のすばらしさ。当時20代か…(ユーミンは10代だったはず)

ひこうき雲↓
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きっと言える↓
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コバルトアワー~チャイニーズスープ↓
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CANNONBALL JAPAN 09/10 終了!!【動画追加】

2010-01-19 22:27:47 | ライブ
年末年始にかけてのCANNONBALL冬ライブ『CANNONBALL JAPAN 09/10』が終了いたしました。
昨日の札幌はものすごい雪でしたが、わざわざ足を運んで下さったみなさま、楽しいライブを一緒に作ってくれて、本当にありがとうございました!。

その後、打ち上げ兼新年会になだれ込みましたが、飛ばしすぎたかもしれない。
さぞ無意味トークが炸裂していたことかと。。。あまりに下らなさすぎて呆れた方も多々おられるかと。いや、最近そういう面が冴えてるもんで

昨日のライブはほんとにメンバーみんなと、お客さんとで、場を作り上げたところがあった。
やっぱりあのお客さん達(これはもう、仲間です)だから許される面もあるんだろうけど、楽しくやらせてもらえる。喜んでもらっているのがわかると思い切りやれる。こっちももっと返そうとする。まさに、コール&レスポンス。これがライブだよ。
それを味わうことができるんだからほんとに感謝です!。このバンドを始めてほんとによかったと思った瞬間でした。


昨日は1曲目が始まってから加速度的にテンションが上がって、最後まで持続出来ました。
持ち時間に全てをぶち込んで、力一杯やるので、終わった後の虚脱感が強かったのですが、今日は心地よい余韻が残ってます。

年末年始2回やって、ユニコーンカードは夏あたりまでしまっておこうと思っていたのですが、そう遠くないうちにもう1回やるかもしれません。
それが終われば、原点に帰って、春・初夏にはラウド&ハード、ヘビーにダークなOTをやってみたいと思っています。バンド力が高まった今だからこそ、各プレイヤーの力量に任せたフリーフォームな形でやってみるのが面白そうだと思うんですよね。ひたすら迫力で押すのみじゃなく、叙情も織り交ぜた形の、バンドを結成しようと思ったときに思い描いたものを再び今のメンツでやったらきっと格好いい音になるはずだと。

1/17のライブ動画を公開します。
G&Voのギブソネがまたも素早くアップしてくれました~

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CANNONBALL JAPAN 09/10 セットリスト
全曲動画でご覧いただけます。

1/17 KLAPS HALL
1.スターな男
2.ペケペケ
3.ケダモノの嵐
4.働く男
5.すばらしい日々
6.大迷惑
7.HELLO

12/27 Vinnie's Bar
1.ケダモノの嵐
2.WAO!
3.ペケペケ
4.働く男
5.雪が降る町
6.HELLO
7.大迷惑