Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

MY BACK PAGES

2011-05-23 00:20:24 | 音楽
いよいよ、今週火曜日~水曜日にユニコーンの2年ぶりの新譜『Z』が店頭に並びますが、同日発売の真心ブラザーズ+奥田民生のシングル『My Back Pages』も楽しみ。
真心+OTの露出も増えてますが、おそらく、アルバム発売後はユニコーンばっかりになって、全部話題を持っていかれることと思いますので、このタイミングで記しておきます。

というのも、元々大好きな曲で、オリジナルはボブ・ディラン。初めて見たのはボブ・ディランのデビュー30周年ライブでの豪華ラインナップによるカバー。この中にはトラヴェリング・ウィルベリーズのうち3/5が入っており、この人脈周辺なのでまさに、ウィルベリー親族大集合という趣なのです。
このバージョンはザ・バーズのカバーバージョン(1967年発表)が元になってまして、これを聴いた後に、バーズのバージョン、だいぶ後になってディランのバージョン(1964年発表)を聴いたものでした。

今回の真心+OTのバージョンもバーズのカバーが元ネタになってますが、OTのパートが英詞、YO-KINGのパートはオリジナル日本詞となっている。

映画マイ・バック・ページの方も今週土曜に公開。ぜひ見に行きたいと思ってて楽しみ。この時代の空気感が好きなので。


ディラン30周年ライブ(1992年)@ニューヨーク・マジソンスクエアガーデンより。
ロジャー・マッギン(バーズ) → トム・ぺティ → ニール・ヤング → エリック・クラプトン → ボブ・ディラン → ジョージ・ハリスン(ビートルズ) → ニール・ヤング という順で歌ってます。
 


クラプトンのギターソロのトーンが素晴らしいのと、ディランの歌崩しすぎが楽しい。それとジョージの時の歓声がすごい。
ちなみに、ニール・ヤングは民生に月を超えろとかで真似されてる人です。

以降、記事より。
真心ブラザーズと奥田民生によるコラボ・シングル“My Back Pages”が、5月25日にリリースされることが決定した。

“My Back Pages”は、5月28日より公開される妻夫木聡と松山ケンイチ主演の映画「マイ・バック・ページ」の主題歌として新たにレコーディングされた、ボブ・ディランの同名曲のカヴァー。かつて真心ブラザーズが、映画「ボブ・ディランの頭のなか」のオープニング・テーマとして日本語詞で歌ったことでも知られるが、今回は奥田が英語の原詩、YO-KINGが日本語の訳詩で歌い分けているとのこと。カップリングには、3人の共作による新曲“絵”が収録される予定だ。また、シングルの初回限定盤には、表題曲のPVを収めたDVDが付属となる。


素晴らしいカバーです。



Long Tall Sally

2011-05-09 22:03:53 | 音楽
先日のライブHTH VOL.10の余韻がまだ残ってます。

こんな楽しいイベントもなかなかないです。何が良いかって、ビートルズの楽曲の良さを引き出そうとするバンドばかりだったのが楽しい。なりきりビートルズも楽しいんですが、そればかりでは飽きてしまうので、やはり楽曲重視というのがいい。
出演バンドさん個々で見ても、聴かせる・魅せる・楽しい・雰囲気がいい・ハードな・笑える上にすごい、とかそれぞれに色々な要素を複数もったバンドさんばかりで、直接伝えられた方には感想をお伝えしました。いや~全バンドよかったわ。

個人的なことですが、今回ロックンロール曲が新たな課題曲だったのですが、ほとんど歌ったことがないという・・・。新たな挑戦だったのです!。その中でも比較的歌ったことのある(・・・もう20年くらい前とかに)、ロックンロールミュージック、ロールオーバーベートーベン、そして丸暗記しているロングトールサリーにしていただきましたが、やはりなかなか難航でした

でも個人練習ではこればっかりやった効果もあり、一番大変だった歌詞も本番では奇跡的に出て来ました。あまりの人の多さにド緊張しましたが、録音を聞く限りではまあまあではなかったでしょうか。
ロングトールサリーは丸暗記なので新たに覚えるものは1回目のギターソロぐらいだったのですが、いかんせん声が出るかでないかの綱渡りソングなので、なかなか気が抜けないというもの。練習でも結構ギリギリセーフとアウトの間を行ったり来たりということで全然だめではなかったのだが、ちょっと不安がありました。
本番はまぁ・・・あんなもんでしょう。練習での歌の方が良かったと思います(笑)。
次回は当日リハでは力いっぱい歌わないほうがよいかも。


それにしても、ロックンロールミュージックで始まるライブというのは、日本公演でおなじみなので結構ハードルが高いのですが、やらさせていただきました。
ロングトールサリーも、ビートルズを好きになってすぐ好きになった曲で、やはりポールのシャウトの魅力に溢れる曲は今でも上位に入ります。9年ほど前にアイムダウンを歌ったのを思い出しました。
ロールオーバーベートーベンも歌うことで、ワンステージでジョン・ポール・ジョージをやることになりました。ジョンやジョージも一人でコピーしていたので感無量です。
ただ重点的に上記の曲を練習していたので、ヘルプだけはうっかり民生が出てたと思います(笑)。


ということで、今回も燃えつきました。
しばらく休暇期間にしたいと思います。

週末は晴れたら花見をしようかな。今年はお誘いがなかったので自分でやるとするかね。激うま焼肉を調達して円山公園ででも。
今年初の野外焼肉楽しみだ~。


ロングトールサリーといえば、私はこっちなんだよな~↓
中学生の時にテープが擦り切れるくらい見ました。



そして函館へ・・・

2011-05-06 00:15:34 | 日常
昨日HTHvol10にビートルバッカー出演させていただきました。

たくさんのお客様、主催者様、対バンの皆様、ビートルバッカーの皆様、ありがとうございました!。

久々のクラップスホールでしたが、あんなにたくさんのお客様に聴いてもらえることもなかなかないというくらいで、かなり緊張感がありましたが、非常に楽しいライブでした。

全てビートルズながら色々な形のバンドが参加、抽選会、司会の方の楽しくスムーズな進行、プロのバンドの参加とか、イベントとしてバラエティーに富んでて始めから終りまでダレることなくとても楽しいものでした。

終演後はホットタイムで打ち上げがありまして、参加バンドさんと色々な話ができ、そちらも楽しかったです。即席セッションなどもやりました(得意のグダグダ感満載でお送りしましたが)。
音楽っていいな~と思えた夜でした。

リーダーと共に店を出たのは確か3時過ぎくらいでしたが、今は函館にいます(笑)。

あんだけ飲みましたが、今日はなかなか頑張りました。
明日まで天気良さそうなので桜を楽しむ予定。
八雲ケンタッキーファームのフライドチキンがうますぎた。


2011年5月4日ビートルバッカー@クラップスホール
1.ROCK AND ROLL MUSIC
2.ROLL OVER BEETHOVEN
3.AND I LOVE HER
4.MICHELLE
5.HELP!
6.LADY MADONNA
7.LET IT BE
8.LONG TALL SALLY


セッション@ホットタイム
・ALL MY LOVING
・COME TOGETHER
・GETBACK
・MAYBE I'M AMAZED
・LET IT BE
・BAND ON THE RUN
・HI HI HI
とかやった気がします。最後はうる覚えです。



BEATLEBACKER ライブ本日です!!

2011-05-04 00:00:54 | 日常
昨年末より参加しているビートルズコピーバンド、BEATLEBACKERのメンバーとして以下のライブに出演します!!。

「HTH Vol.10」 Hot Time in Hall live     
2011年5月4日(水) KLAPSHALL
開場 17:40 開演 18:00              
前売 ¥2000 当日 ¥2500  ドリンク別¥500
出演  BLACK BEATLES / The Doughnuts / だいちゃんず / BEATLEBACKER / Happy Compote / OTHERS

BEATKEBACKERは2番目、18:40~の予定です。

特に予定のない方、迷い中の方、よろしく!!!。


McCartney シリーズ デラックスエディション化!

2011-05-03 23:00:00 | ビートルズ
ポール・マッカートニーのアーカイブコレクションシリーズに動きあり!。

連休前にビッグニュースが飛び込んできました。昨年のポール・マッカートニー&ウイングスの代表作Band On The Runにつづき、70年発表の1stソロアルバム McCartneyと80年のソロデビュー10周年記念作 McCartney2の再発&デラックスエディション、リリース決定。

意外な選択ですが、この並びは面白い。
発表順に数枚一気に発売するよりも組み合わせの妙を楽しめる。ここらへんはキング・クリムゾンの5.1mixシリーズと似たところ。アルバムの数が多いのでこの方法は財布にやさしい。

両アルバムともリンダのコーラス以外は完全に一人で演奏したもの。インストもかなりの割合が入っているという共通点もある。しかし音的にはまったく異なる2作。商業的ヒットとは程遠い内容で後者に至っては駄作・失敗作とも呼ばれているが、両アルバムともしっかりと全米・全英のトップ3入り、どちらかでは1位を獲得している。ファンにとっては決して駄作ではないが、超名曲とそうでない曲の振れ幅がすごいせいでそう言われてしまうのではないだろうか。
どちらにもポールの代表的名曲が収録されている。

追加収録曲とDVD映像でもいい仕事をしてくれた。
McCartneyはタイトルすら聞いたことのない未発表曲が収録されているし、公式には未発表の79年イギリスツアー音源も入っている。同時期の音源に限るのではなく、あくまでアルバム収録楽曲でまとめるというスタンスがとられている。
80年作品のMcCartney2にも79年のイギリスツアー音源が収録されているがこちらは同時期なのでごく自然。両作品に共通して79年ツアー音源が入っているので、かなりの音源が手に入る。こういう点でも同時発売のつじつまが合うというもの。

心配なのは、バンド・オン・ザ・ランのweb特典も含めると、79年ツアーがバラ売りされてしまっているということ。
これは79年のBack To The Eggのデラックスエディションで映像も含めてまとめて放出されたら効果大と思ったからだ。ひょっとすると、その時はTVスペシャルをDVDに、ツアー音源はBack To The Eggものに限ってCD収録ということになるのかもしれない。
実はこのアルバムの再発を最も楽しみにしているもので(笑)。

それにしても、このアーカイブシリーズは素晴らしい。
装丁のしっかりした本状になっているし、全シリーズがそろったあかつきには百科事典のような眺めになるだろうけど、一体いくらかかるのだろうか・・・(30万くらい行くだろ、きっと)。
デアゴスティーにみたいなシリーズといえる。何年かかけてもらったほうがいいかも(笑)。しかし、地味なアルバムもあるので、抱き合わせにしないときついかもしれない。でも3冊同時となると売れないだろうし、どんな組み合わせが良いのだろうか。そういう意味では今回の組み合わせは成功かもしれない。

今後の予想
ラムとワイルド・ライフ
ヴィーナス・アンド・マースとスピード・オブ・サウンドとウイングス・オーバー・アメリカ(これを前2作に分断して収録だけは避けたい)
レッド・ローズ・スピードウェイとロンドン・タウンとバック・トゥ・ジ・エッグ

そうするとその後どんどん地味になるような気が・・・そして、ウイングスパンと同様に84年までしか発売されないとか・・・不安になってきた。(この予想は保証しません)
個人的にはライブボックスをウイングス編(72~79年)、ソロ編(89~93年)と分けてまとめたらどんなに素晴らしいことかと思います。


というところで、McCartneyとMcCartney2の発売は6/14。日本盤は未定。
前者は3枚組、後者は4枚組だがお値段変わらず!!(笑)
通常盤はCD2枚組で発売されます。


McCartney

Disc 1 CD Remastered Album
The Lovely Linda
That Would Be Something
Valentine Day
Every Night
Hot As Sun / Glasses
Junk
Man We Was Lonely
Oo You
Momma Miss America
Teddy Boy
Singalong Junk
Maybe I'm Amazed
Kreen-Akrore

Disc 2 CD Bonus Audio Tracks
Suicide [Out-take]
Maybe I'm Amazed [From One Hand Clapping]
Every Night [Live At Glasgow, 1979]
Hot As Sun [Live At Glasgow, 1979]
Maybe ''m Amazed [Live At Glasgow, 1979]
Don't Cry Baby [Out-take]
Women Kind (Demo) [Mono]

Disc 3 DVD Bonus Film
The Album Story
The Beach
Maybe I'm Amazed Music Video
Suicide [from One Hand Clapping]
Every Night [Live at Concert for the People of Kampuchea]
Hot As Sun [Live at Concert for the People of Kampuchea]
Junk [MTV Unplugged]
That Would Be Something [MTV Unplugged]


McCartney II

Disc 1 CD Remastered Album
Coming Up
Temporary Secretary
On The Way
Waterfalls
Nobody Knows
Front Parlour
Summer's Day Song
Frozen Jap
Bogey Music
Darkroom
One Of These Days

Disc 2 CD Bonus Audio Tracks 1
Blue Sway [With Richard Niles Orchestration]
Coming Up [Live At Glasgow, 1979]
Check My Machine [Edit]
Bogey Wobble
Secret Friend
Mr H Atom / You Know I'll Get you Baby
Wonderful Christmastime [Edited Version]
All You Horse Riders/Blue Sway

Disc 3 CD Bonus Audio Tracks 2 (DELUXE 3 CD – 1 DVD EDITION ONLY)
Coming Up [Full Length Version]
Front Parlour [Full Length Version]
Frozen Jap [Full Length Version]
Darkroom [Full Length Version]
Check My Machine [Full Length Version]
Wonderful Christmastime [Full Length Version]
Summer's Day Song [Original without vocals]
Waterfalls [DJ Edit]

Disc 4 DVD Bonus Film
Meet Paul McCartney
Coming Up Music Video
Waterfalls Music Video
Wonderful Christmastime Music Video
Coming Up [Live at Concert for the People of Kampuchea]
'Coming Up' [taken from a rehearsal session at Lower Gate Farm, 1979]
Making the Coming Up Music Video
Blue Sway