Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

声変わり

2008-06-30 21:23:11 | 日常
思うに俺は声変わりしたんじゃないかと思う。
最近声が変わったと思う。

このところ歌声が低く太いままの地声のトーン(音色と言った方がいいか)でグワ~と高いとこまで行くようになった。声が裏返らなくなった。喉が強くなったのか、季候のいい時期だからかは定かじゃないが。
しばらく歌ってなかった事もあるかもしれない。
とにかくもう出ないと諦めた音さえ出る。嬉しいというより驚いた。それと、あ~よかった、間に合ってと(ライブに)。

CANNONBALL以前の歌うバンドでは、4時間練習してたら、2時間くらいでだいぶ喉が熱くなってきて、痛いくらいになった頃にかなり高音シャウトが楽に出るようになる。ただし裏返りやすかった。
で、本番前に歌い込みすぎて、練習で楽に出ていた声が本番ではヨレヨレになって裏返ったりしてブルーになったりてな具合が多かった。
とはいえ、全然使ってない状態からいきなりトップギアに入らない。わかりやすいのが寝起きでは全然声が出ない。

去年はCANNONBALLで爆音の中、負けまいと喉を酷使しすぎたのか、冬になると全くきちんと歌にならないくらいにヨレヨレだった。年末の一人バンドもかなり騙し騙しで、もうダメかと思った。
CANNONBALL活動直前の一人練習でもまだ怪しい感じで、果たしてちゃんとした歌を歌えるのか不安でもあった。

普段は車の中で運転しながら歌の練習をしてるんですが(一応ヴォーカルという立場だし。でもそうじゃなくても歌ってると思うけど)、それからはあまり声を張らずに、出る範囲のキーで歌うことにしました。ほんとに声が出てなかったので、時間をかけて少しづつ上げていった。次回のライブでやる曲も高いんじゃないかと不安に思った曲もあったので無理しない範囲でやった。
その甲斐あってか、ようやく快調になってきた。

ポール・マッカートニーの曲のキーがきつくなって久しかったけど、この間、久々にMaybe I'm Amazedにトライしたら出た。驚いた。以前よりも声のコントロールも出来ている。ほう、こうやって歌うのか、となんかわかった。
29歳の頃がピークで、これから段々声が出なくなっていくのか…ヴォーカルもそろそろ潮時なのかも、と思ったりしたけど、人間の体ってのはわからんもんだね。飛べなかった棒高跳びを一段上げてクリアできたような感じです。

と、豪語してみたけど喉は生ものなので、どうなるかはわかりません。ただ、これでほんとに本番もコントロールできてたら言うこと無いですね。



豪語で思い出したけど、20年くらい前にバトルランナーという映画があった。これの宣伝文句が、『「俺の代表作だ!」シュワルツェネッガー豪語!!』。そうか!?って感じなんだけども。。。


▲シュワルツェネッガー州知事


安藤裕子 @ 札幌 PENNYLANE24

2008-06-23 22:30:23 | ライブ
先週の土曜日、6月21日、安藤裕子のライブを札幌のPENNYLANE24で見た。

安藤裕子の曲で世間的に一番有名なのは、月桂冠のCMで流れていた「のうぜんかつら(リプライズ)」ではないかと思う。俺もめちゃめちゃいい曲だと思ったが、ピアノ弾き語りの人なんだろうと思ってそれ以上深追いはしなかった。
(その後、CMに使われたのはサビの導入に過ぎず、さらに素晴らしい展開に続くことに度肝を抜かれた)

それからしばらくして、滅多に聴かないFMラジオを車中で聴いていたところ、展開がめちゃめちゃ素晴らしい曲が流れてきた。The Still Steel Downだった。
曲の流れが好みの方へ好みの方へ流れていったので曲が終わる頃には、誰だこれ?と、気になった。DJの紹介を聴きのがすまいと。これが意識した安藤裕子との出会い。
早速CD屋に行って探すと容易く見つかったが、まだシングルでしか出てなかった。アルバムが出るまで待とうかとも思ったが、当時まだやったことの無かったmp3を購入してみた。
やはり素晴らしい。聞き違いじゃなかった。何度も何度も聴いているうちにこの曲をライブで聴きたくなった。

しかしアルバム発売後のツアーは小規模で北海道には来なかった。
その後、なんとアコースティックライブを時計台でやることになったが、チケット発売日が旅行中で購入できず。
こういう事があったので、今回のアルバム発売後のツアーに札幌が入っていたのは嬉しかった。


先行発売で買ったチケットだが、ほぼ400番。ペニーレーンてこんなに客は入れたっけ?と思いつつ会場に行ったらまだ後ろの番号があった。
順番通りに入ったら真ん中辺の右端を確保できた。

開演前のBGMには細野晴臣の熱帯夜が流れていた。音色というものは耳で味わえるものだと、料理と同じで美味しい音がある、と思い知らされた曲を聴きながらそれを思い出した。そしてさらにそれを思い知らされるライブになるとは。
ねえやんこと安藤裕子の声は想像以上に素晴らしかった。CDで聴くよりも柔らかく力強く、優しい感じの声。声がとても心地よいことが印象的だった。

ライブは、「たとえ今が終わっても後悔はないように」という歌詞で始まる「六月十三日、強い雨。」でスタート。
CDに入っているとおりピアノとねえやんの声のみで演奏される。初めから感涙。

最新作chronicle.からの曲を中心に進んだが、このアルバムの中でも上位に入る曲、HAPPY、Hilly,Hilly,Hilly、鐘が鳴って門を抜けたなら、美しい人、が序盤に立て続けに演奏されて嬉しかったな~こう来るかと。
「鐘が鳴って 門を抜けたなら」はとても切ないメロディで、ピアニカも絡んでと何とも言えなくキュンとなる。
それにこういう歌詞が乗るのだ。↓

さよなら 風が吹けば 僕の想い届くかな いつかは帰っておいで 
たまにはここに帰っておいで いつかは笑顔を見せにおいで

これを生でやられた日にゃどないしたらええんや!と、キュンキュンしながら聴いてました。
歌詞カードをあまり見ないでアルバムを聴いてたので、疎遠になった恋人達か、はたまた、娘を嫁に出す両親の歌なのかと思っていたけど、耳を傾けてよくよく聴いてたら、だんだん学校?卒業?という気がしてきた。
終演後に配られたアルバムのチラシに安藤裕子本人が解説の曲紹介が載っていた。それを見るとズバリそうだった。
というような、情景が浮かんでくるようなライブだった。


またすごいことに、バンドも素晴らしい人達ばかり。
ドラムが日本トップクラスのセッションドラマー沼澤尚大先生。この方のドラムはいつ聞いてもZEPPIN。お金を払ってでも見たいと自ら思う(笑)。全体的なグルーヴの安定は言わずもがななんだけど、音色一つ一つが綺麗。華麗なプレーだと思う。
そしてベースも日本トップクラスの沖山優司大先生。生で聴けると思わなかった。この2人だけでもこんな狭いところで見ていいんですか!?って気になる。
キーボード・アレンジの山本隆二さん、ギターの山本タカシさんはねえやんのチームというお馴染みの2人。2人とも気鋭のプレイヤーという感じで、リズム隊に全くひけはとってませんでした。コーラスとキーボードのお姉さんもいい仕事してました。欠かせないところでちゃんといい音出してくれてます。

そんな安藤裕子とバンド、スケールでかすぎて、ライブハウスで見ていることが不思議で仕方なかった。こんな狭いところで見ていいんですか!?と。メチャクチャ贅沢させていただきました。


セットリスト 東京・仙台のを持ってきましたがたぶん同じはず。

01.六月十三日、強い雨
02.再生
03.HAPPY
04.水玉
05.Hilly Hilly Hilly
06.鐘が鳴って 門を抜けたなら
07.美しい人
08.夜と星の足跡 3つの提示
09.あなたと私にできること
10.太陽のうそつき(新曲)
11.水色の調べ
12.お祭り
13.たとえば君に嘘をついた
14.海原の月
15.パラレル
16.ぼくらが旅に出る理由
17.さよならと君、ハローと僕
アンコール
En1.はじまりのうた(新曲)
En2.聖者の行進


MCの雰囲気もとても良かった。正直に素のままでいれる人なのだろう。ファンのかけ声一つ一つにちゃんと返す人を初めて見た。民生ならほとんど無視するところ(笑)。
次はライジングサンで。




ダイナマイトソウル・アッコ・ワダ!!

2008-06-23 20:49:14 | 日常
昨日はあの後すぐ入れました。なんでも先週末はうちの前にステージが設営されて歌謡ショー、カラオケ大会が開かれていたんだそうです。来年のお祭は参加しようと思います。。。って2日間も参加できるかー!!。

ということで、週末はライブを見に行った他は風邪がまだ治ってないので実家でTV見たりしてゴロゴロしてました。

金曜日に放映された和田アキ子物語。内容がどうとか言うより和田アキ子役が激似だった。2時間そこに注目しながら見た。
和田アキ子を演じるのは中鉢明子という元モデルさん?。
角度によってはアッコにしか見えない時がある。たまに青木さやかにも見える。
なにより、声がそっくり。♪永谷園の麻婆春雨と歌ってみて欲しいくらい。
歌も少しずつうまくなる過程が丁寧に演じられているのがなかなか感心。非常にうまいと思う。

ところで、辺見えみり演じる意地悪な先輩歌手は辺見マリ??と思ったら違う人らしい。


和田アキ子のCDは1枚持っている。ダイナマイトソウル・アッコ・ワダというのがそれ。
ソウルに焦点を当てているのでなかなかかっこいい曲が多い。あの鐘を鳴らすのはあなたが入っていないのが痛いところだが、細野晴臣作曲のタイトル忘れたけどかっこいい曲が入っているので買い。


ということで、幻の音源を出します。
こんなタイミングで良いのかとも思うけど、タイミング的にはこれしかないよな…。
2年前に友人のカミオが録ったアッコのコピーに弦と管を(シンセで)入れに行ったことがあるんですが、それです。
ドラムと歌がカミオ。ハッ!というかけ声は何度もやり直しただけあって惚れ惚れするほどアッコ度が高い。カミオ君は普段Silver Backというめちゃめちゃ格好いいメタルバンドでドラムを叩いてます。
ギターとベースは札幌の素晴らしくファンキーで格好良いバンドCandy Yards Jack Jamの方達。ギターのかたはSUSUKINO810でスタッフをされていていつもお世話になってます。
という素晴らしい音源に微妙にキレの悪いキーボードを入れさせてもらいました。

全体的にはかなりいい音源だと思います。1人バンドとは比べものになりません。
是非お聴き下さい!↓
古い日記


なかなか・・・

2008-06-22 23:41:41 | 日常
昨日は札幌で安藤裕子のライブを見た。
実に最高な内容なので感想はまた改めて書くんだけど、さっき留萌の家に着いたら、家の前でお祭りやっててまだ片付け終わってなくて駐車場の前にトラックやら大量のものがあるので入れない。野郎、なかなかやってくれるぜ・・・。



CANNONBALL 2008年第1弾ライブ

2008-06-20 00:24:12 | 音楽
札幌の奥田民生コピーバンド「CANNONBALL」再始動のお知らせは先日しましたが、いよいよライブのお知らせをすることができます!。


2008年7月12日(土)
Livebar slowhand(札幌市中央区南7西4 第2北海ビルアバンティ4F)
open 20:00 start 21:00(出番未定)
¥1500 (ワンドリンク付)
対バン:ベルベットグラマー、ストロベリーズ


近くなったら個別にお誘いいたしますが、見に来て下さる方はこちらにご連絡を!。
5人組完全体CANNONBALLライブへ是非遊びに来て下さい。よろしくお願いします!!。

CANNONBALL HP