Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

甲虫&弾丸

2011-03-22 20:48:00 | 音楽
先週はめまぐるしく終わりました。

今年一番の大仕事と他にも年度末の一時期に固まりに固まった仕事が一気にやってきました。ちょっとモニターカメラで中継したいくらい面白いことになってました。。。

まぁ、この体制でハプニングが多々あった割には、こんなもんかな、と思います。
その割に、上司の上司あたりは大風呂敷を広げますが、もう一人職員を増やしてくれなきゃ無理だわ。。。
幹部に内容を事前報告しに行った段階で、ひろしさんだけにこれをやらせるのは酷だから、役割分担をすること、なんて言われ、にわかに勉強しなければならなくなった上司は前日に勉強をし始めたが、いちいち内線で(離れたところにいる)質問してくるので、邪魔くさいったらありゃしない。
俺も勉強しなきゃならないから、他のやらなきゃやらない仕事を片づけながらやってたのに。

この大仕事の前日は送別会があったので、皆、俺を残して行ってしまいました。
仕事量も重大さもわかってないんだよな。

案の定、当日、幹部につつかれ、上司が学者からの質疑応答に回答しようとするも、少々痛い雰囲気になってしまいました。
俺としては助かったのかもしれないけど、折角報告を聴きに来た学者には失礼だったと思います。それを組織として認識していれば俺だけに一定期間に一辺に仕事を与えたりしないだろうし、やらなくてもよいことまで俺にさせることなく分担していたでしょう。
仕事量をちゃんと把握してほしいもんだ、って言ってるんだけどね。他力本願が成した結果だね。

ということがありましたが、やらなくてはならない急を要することは大体終った気がします。
えらい疲労感が残りました。


その後に楽しかった話です。
それの翌日は、初めに話を聞いた時はこじんまりと、内輪でステージのあるバーで遊ぶという認識であったものの、全然違いました。2バンドの合同ライブ。
ということもあり、あまり表には出さず、本ブログでの告知もなしでやりましたが、聴いて下さったみなさん、どうもありがとうございました。そして両バンドのみなさん、お疲れさまでした。
2ステージ出ずっぱりという過去にやったことのない試みでしたが、大きなハプニングもなく、満足のいくパフォーマンスができたと思います。

声の出にはいつも気遣いながらも痛い思いをしたこともあるわけですが、この日までの数年で色々と試してきて、なんか、わかった気がします。

スタジオでのリハーサルからステージのサウンドチェック、本番、打ち上げ、とほとんど間なしで目まぐるしかったですが、本当に楽しかったです。
やはりそれが一番ですよね。両方ともいい仲間(バンドもお客さんも)に恵まれたおかげです。


AT HOTTIME 2011.03.19

<1st Stage BEATLEBACKER>

1.I Saw Her Standing There
2.All My loving
3.I'm Happy Just Dance With You
4.And I Love her
5.Nowhere Man
6.Help!
7.While My Guitar Gently Weeps
8.Let It Be
9.Lady Madonna
10.Helter Skelter
11.Back In The U.S.S.R.
12.Birthday
Encore
1.Get Back
2.Can’t By Me Love

ビートルズをライブでやるのはかれこれ6年ぶりです。これは結婚の祝い。自分たちのバンドでとなると、9年ぶりになりますか。その時にやったのはBirthday。そういえばあの時もラストナンバーでした。
ビートルズのみのメニューでライブをやったのは初めて。ずっと夢でした。
今回のファーストライブを踏まえて次回よりよいライブができればと思います。でも今回ほんとにリラックスできて楽しくやれました。


<2st Stage CANNONBALL>

1.さすらい
2.ひとりカンタビレのテーマ
3.ハネムーン
4.御免ライダー
5.快楽ギター
6.最強のこれから
7.ドースル?

CANNONBALLは7カ月ぶりのステージでした。ついに全員で音合わせすることなくステージに上がりましたが、前回のライブの続きのように出来た感じがします。
最強のこれからで使う仕掛けを散々PAの方にお願いしておきながら、さて再生、と思ったらなんと電源が消えており、機転を利かせるもなんとも残念なこともありましたが、全体としてはなかなか熱いライブでした。

実は幻のアンコールがありました。
曲に罪はないのでなにをやるつもりだったかは明かしませんが、今このタイミングでやるには不適当なのでやめました。しかしせっかくいただいたアンコールなのでなにかやれないかとステージで相談したものの、やれる曲がなく、結局なにもやりませんでした。


また間髪いれず4月16日(土)SUSUKINO810でライブをやりますので、ぜひお越しを。
なぜかここでやるときはベストパフォーマンスを出来ることが多いのでお見逃しなく!!。しかも、記念すべき第20回目のはず(たぶん)。
アンコールに応えれなかったぶん、さらに熱いライブでお返しできればと思っています。

どちらのバンドのライブでもある思いを胸にやった曲があります。今回津波で受けた衝撃は大きなものだけど、五体満足でいれる我々がへこんでいてはならず、復興の力にならなきゃという決意や祈りを込めました。前者のライブがLet It Beであり、後者が最強のこれからでした。


終演後はこれまでお誘いいただいていたものの、なかなか飲み会に参加できなかったBEATLEBACKERのみなさんと歓談。
これからもよろしくお願いします!。

HOTTIMEを〆めた後は、CANONNBALLとお客さんみんなで菊水の居酒屋CUSTOMへ移動。
プレオープンということで打ち上げ解放していただきました、というだけじゃなく、素晴らしい料理の数々、嬉しいサプライズと楽しい時間を過ごしました。
ほんとに楽しい1日でした。


そんな居酒屋CUSTOMを紹介!!。

ゆるゆる居酒屋 CUSTOM(かすたむ) 3/21 OPEN
札幌市白石区菊水3条4丁目4-6
(菊水駅 6番出口から徒歩4分 菊水アークスからも徒歩4分)
Tel 011-303-0769
営業時間:17:00~24:00

ほんとに料理うまい。居酒屋にうるさい俺が言うんだから間違いありません。
仕事帰り、友人とのチョイ飲み、宴会、晩酌などいろんなスタイル、その時食べたいもの・飲みたいものを素材・調理器具・時間が合えばいただけるとのことです。
皆さん是非行ってみてください!!。雰囲気も最高、密談やお忍び逢瀬にもどうぞ!!(笑)
大通り・すすきのからも近いですよ。



と、目まぐるしく色んな日がありますが、人生いろいろだなぁ、ほんと。
そんな私はそんなこんなの間に36歳になりました。いちごケーキがとてもうまかった日でした。
これから40手前の数年を過ごすことになりますが、はたしてどうなることやら。
昨日に続いて今日はゆっくり寝させていただきます。


TV

2011-03-18 00:20:00 | インポート
ちょっと前に書いたものがありましたが(※印以下、10日ほど前に記述)、読む人によってはなかなか辛めかもしれないので、伏せてました。

しかし、やはりTV(ネットまでも)には違和感を感じます。
多少の情報統制の必要はわかります。やみくもに垂れ流す危険もわかります。
が、政治・マスコミに薄気味悪さを感じる。これぞ伝え聞く大本営発表と同じような雰囲気では?。
自らを犠牲にすることも厭わないレスキュー隊や日々復旧に手を取り合う人々を見るとこの国も捨てたもんじゃないとも思います。


今日、某有名バンドのフロントマンが連日の出来事から強く心を痛め、ダウンしてしまったことが報道された。
これはしかたないと思う。
不安が直接被災された方々以外にも広がっている。
だけど、これでダウンしている人ばかりだったら、この国は滅びてしまう。悪影響が懸念される。
こんな時だから支え合いが大事だ。

(2011年3月19日記)


※※以下、控えていた文章※※


なんか、枝野が不眠不休で頑張ってる、偉い、とか気持ち悪い文章をmixiやブログ等で目にします。

そんなの、立場上、役職上、当たり前です。
代表して喋ってるのだよ。自分で判断して対策を講じているリーダーなわけないじゃん。
それを毎日TVで見てるから、頑張ってる?。??。

被災された方や現場で復旧作業に当たってる人間・作業計画を頭を悩ませて立てているの方がよほど精神的にも肉体的にも苦痛は遥かに大きい。それを考えればあんなのは当たり前。内閣官房長官だよ。
災害対応に当たる職員は今回のような大規模な災害にかかわらず、何日でも不眠不休してますよ。寝ても1・2時間しか寝れないとかね。

枝野を批判しているわけではない。マスメディアが流す一部分の情報から感化されやすい人間を批判しているのです。


そういうマスコミにいとも簡単に感化される民が民主党政権を生み、そして災害対応予算を仕分けることになったんじゃないのか?(小泉政権も生みましたな)。

先日までの風前の灯と至った民主党はどこへいったんだ?。
そういう人間に向けて石原都知事は天罰だと言ったんじゃないのかね。我欲を洗い落とす時ではないかと。ただし表現がストレートすぎるんだよ。届きませんな、そんな言い方じゃ。
それを、記事の見出しだけ見て都知事を非難するとは、愚かな。

そんな人はもはやごく少数だと思うけど。
以上が杞憂に終わることを願いますが。


まずは被災者の当面の暮らしのために、募金・支援。
その上で復旧のために全国民から10万くらい集めないと(集めなくてもある程度各種負担増になるから大きな目で見れば自動的に募金してることになる)全然足りないんじゃないか。


若年層の活躍の場がどんどん減ってますよね。具体的には就職難ということですけど。
そうやって各分野の職場で人員削減・合理化なんてことをやってますが、これがこのまま続いて、しかも人口はどんどん減って、老朽化した原発の管理はきちんと後の世代に引き継ぎができるんだろうか?という不安を常に持ってたんですけど、まさかこんなに早く、こんなことになるとは思ってもみなかった。
そろそろ脂も乗り要職を任せられていい世代の人間が大量に就職難。国として相当危機的状況だと思うんだけど。

私の職場も分野は違いますが、耐震には気を使っているようなところです。
しかし、人員削減で一人あたまの作業量が半端じゃありません。細かいところまで見てられないのです。それでも見るから朝早くから夜中まで仕事をしてます。なのに感化されやすい民に批判されます。それくらいでモチベーションは下がりませんけどね。

原発の耐震設計が最もランクが高いと聞いてましたが、大津波はどのくらい考慮されているんだろうか。正直全く計算に入っていないんじゃないかと今回の事故を見て思うけど。
原発については被害が最小限となるような設計じゃなくて、被害ゼロにしなきゃならないはずなのでは。。。
飛行機が突っ込んで壊れるんなら作っちゃダメだ。


思ったことをズラズラ書きました。
情報としては全く的外れなものも中にはあると思いますが、信条的に間違ったことは書いたつもりはないので、否定的なコメントは一切拒否いたします。


(2011年3月18日記)




大災害による損害

2011-03-12 09:54:10 | 日常
ここ北海道北部でも地震がありました。滅多にないここでこんな揺れ!。

仕事柄、その瞬間にテレビとネットで情報を集めたが、驚いたのは震源の遠さ。

これはとんでもない規模の被害が起きる、と直感したが、時間を追うごとにじんわりと恐ろしい映像が増える・・・。
恐ろしき津波。

早く逃げないと!と職場の人々と画面に向かって話していたが、みんな飲み込まれてしまった。。。
ちなみに、その道路、仙台からフェリーに乗った時に通ったことがある。

うちの管理設備も本来の基準の震度以下だったが、臨時点検を行った。
重要構造物は既往最大規模の地震に対してそのランクに応じて被害が「最小限」に留まるように設計されています。

昨日は仕事も貯まっていたので、かたずけてましたが、その間にも更に被害がどこまでも広がった。

原発は、、、やはり非常体制のようだ。
耐震面では最も考慮されているはずの構造物だが…。
仙台市内の地下鉄は大丈夫だったのだろうか??
伝わっていない情報がかなりありそうだ。
山間部の道路などはガタガタだろう。
夜が明けてわかるだろうけど今わかっている情報はきっとほんの一部だ。

ある市街地で2~300人の遺体が発見されたそうだ。
涙が出そうだ。
数千人におよぶのではないか。
なんらかの影響を与えられたかたは数千万人に及んでいることだろう。


街がまるごと海に飲み込まれ、まるごと燃えている。
家や車、船や畑、職、財産、そして命を失う人々。
その人方が生産していたものも他に取って代わられる。
この甚大な損害は国全体に大きな影響を与えるだろう。

お金もそうだけど、これだけ被害が大きいと、節電・節水といった部分でも協力の必要があるかもしれない。

今は被害に遭われたかたにお見舞い申し上げるしかない。
できるだけ多くの行方不明者、避難されている方々に、早急に救助の手が届くことを願います。





3月

2011-03-03 23:18:02 | 日常
3月に入りました。
年度末は毎年しんどいですが、今年は仕事が全く新規であり、みんながみんな暗中模索の中、目途というものが全く見えず、ほんとにどうしたものかと思った12月でしたが、ここへきてかなりかたずいてきたというか、かなり気が楽になった今日でした。

2月前半は一体何をしていたのか全く覚えていないくらい遠い昔な感じがします。年明けはもっと前に感じます。

2月後半は、、、なぜかこのクソ忙しい時期に全国研究発表会に当たってしまい、その準備はといえば、ほとんどできずにほぼぶっつけでやってきました。2泊3日で東京へ向かいましたが、こんなのは、人員に余裕のある職場でわっしょいとやってほしいもんだと思いつつ、あっさりと引き受けました。
理由はずばり、逃避出来ると思ったからです。
3日もいなければそこそこ面倒なことも預けられるし、休めるかと思った、という邪な発想からだ。

なので、練習できなくても平気だし、当日の朝ホテルで練習したというありさまだ。とはいえ、ちゃんとやりましたけどね。その程度のものという認識があったので気楽だったけど、開場は割と広く質疑応答も結構ありました。
他の発表者は事務所のバックアップつき、随行者付きなのだろうが、一人の方が気楽でよい。

前の晩は、旧交を温めた。
Stranglehandsで一緒にやっていたゴロピカ氏と久々に新宿で飲み語った。こういう機会しか会えないが、互い少し歳をとり歴史も感じつつ、元気な状態で会えるというのはいい。
あの頃、バンド練習後に車窓から風景を見ながら、俺は何を思っていたのだろう、と考えたりした。きっとあのとき思い描いた未来に、今はなっているのだろう。クソ忙しいけど。

東京で歩き回ったので疲れたけど、いい気分転換になったと思う。
残してきた仕事を思うと憂鬱さは常に残ってましたが。
発表後はスカイツリーを見るためだけに浅草に行き、また発表前は、麻布十番駅で降りてふと思いつき、はっぴぃえんどの暗闇坂むささび変化の舞台となる、暗闇坂へ行ってみた。ipodで聴きながら歩くと、なんでもない場所だけど、大いに感動した。


帰ってみると本当に仕事が溜まっていた。なんでもっとやっておいてくれないんだろうと思ったけど、期待もしてないので特に憤慨はしなかった。それにしてもやることがたくさんあるもんだ。そしてそれをわかっているのが自分だけだと思うと溜息しか出ない。
東京行の前にだいぶやっていたけど、帰って来てからもかなりやった。今週は本当にやった。
札幌日帰り出張もあり、帰って来てからもやった。明日も札幌日帰り出張。ほんとにもう疲れた。


そんな中ですが、東京から帰ってきた日、ひょんなことから誘われたライブへ一人で弾き語りで出演した。
一人といっても他の出演者も仲間内なので、みんなで参加したという感じでしょうか。
去年最後のライブが弾き語りなら、今年初めてのライブも弾き語りとは夢にも思わんかった。
A'z、プニコーンとのライブは非常に楽しかった。酒に合うルーズ感が大好きです。


2011.2.25 ふとりカンタビレ at Rock'n Bar Akey

1.カヌー
2.人間2
3.RL
4.ノルウェイの森(ビートルズ)
5.スタウダマイヤー
6.かたちごっこ
7.陽
en.サウンド・オブ・ミュージック

弾き語り2回目ですが、今回はかなり凄い内容だったと思う。こんな民生コピーは他では見れない内容です。
今回は、前回のライブ後、カヌーと陽やりたいなぁと思ったので、それを初めと終わりに配する形になりましたが、これも当日までほとんど練習できず、曲も決まっていないという状態でした。ノルウェイの森はなんとなく映画を見たからやりたいと思っていたけど、他の曲は前の日に決めた、みたいな。スタウダマイヤーだけはむずいから少し練習してたかも。人間2に至ってはちょっと前に思いついた、ということで、ボロボロでした。ほかはまあまあではなかったかと思います。
後半の耽美ムードが肝です(笑)。ちょっと陰過ぎたが満足。

そのお店Akeyは今月で閉店だそうだ。
去年初めて行ったけど思い出深い夜がたくさんあった。
ほんとにどうもありがとうございましたと言いたい。



この弾き語りの翌日は、2バンドの練習を入れていた。
死ぬかも、と思った。
THE BEATLEBACKER と CANNONBALL 各3時間づつ。
間2時間休めばなんとかなるかと思ったが、確かに意外とできるもんだった。ものすごく疲れましたけどね。
両方ともかなりキーが高い曲があるので、喉をいたわらなくては。と、マスクにのど飴と、結構気を使ってます。

ということで目に見えて疲労がひどいです。
GWはろくに休めないだろうから、5月下旬に落ち着いたら1週間くらい休んで、大阪か沖縄か、どこか遠くへ行きたい。