京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間。

2013-11-10 09:01:42 | 日記

「途切れた時間」
大気汚染物質の飛来で大変な状況でしたが今朝の慈雨がありがたい。
昨日、一日中マスク姿で仕事していました。

そんな中、京都市内のホテルは週末ほとんど満室だそうです。
紅葉の見ごろにはちょっと早い。23~24日の連休がピークになりそうです。

観光客にアレルギー症状を持つ人が心配になります。
空調設備が悪いホテルなどに部屋の中にもPM2,5が入り込む。室内でもマスクはつけましょう。
花粉アレルギー症状の友人達が京都に上洛してくるので迎える方も心配です。
今年は大阪発の「食品偽装」も不安材料です。
水や米などまで疑われる始末で関西「食の信頼が途切れる」時間がきた。

写真はG-SHOCKのフロッグマン。200メーター防水のはず。
水入りが激しく裏ブタの周辺がさびついていました。
ケースを暖めて強力なオープナーを使い緩めていきます。
防水パッキンがずれて取り付けられていました。結果そこから水が入る事故になったようだ。
「中国製」だからね~とさび付いたケースを眺めて御客様もいっしょにあきれる。
裏ブタの錆を落として防水パッキンをドライヤーで暖めて形状を元に戻す。
1時間ほどの作業で修理を終えました。

「信頼の時間切れ」カシオのフロッグマンが来ると顔が引きつるようになりました。

タグホイヤーが次にやってきた。
これは大歓迎!10分くらいで完璧に終わる。カシオと同じ修理料金でお客様の感激ははホイヤーがはるかに上だ!


「世界がもし100億人になったら」
図書館で徘徊していると眼に入った。
2050年には地球人口100億人を突破するそうだ。
そのとき起きる弊害のデータ集として読んだ。

昨日は「十一月に死んだ悪魔」恐怖の百貨店のような小説をご紹介しました。心の病気やら社会不安などサービスたっぷりのお話でした!
ただ、現実に起きていることのほうが怖い!
今日は「恐怖の専門店」のような本。

なぜか数字が億単位の膨大な資料ではピンと来ないし私はすでに死んでいる世界のお話だ。
それより現実に「おばか」が怖い!
「秘密保護法」のことで大騒ぎをしながら裏では「武器・原発輸出」を進めていく安倍お坊ちゃまのほうがよほど怖いのだ。
すぐに見破られるようなお粗末なトリックをつかうね~!とあきれる。

「原発施設の事故処理は完全にコントロールしている!」とお坊ちゃまが言い張るのだが2050年になっても核燃料の処理は終わらない予定です。
手抜き「核汚染水処理施設」の錆はドンドン進む。「最終処分場」など夢のまた夢の世界だ。
カシオの中国製フロッグマンよりはるかに被害が大きい!

思いつき発言の「お坊ちゃま時間」は完全に時間切れ!早く誰かに替わってほしい。

明日は十一月十一日。+-になるので「電池の日」だ。
日本人の「我慢の電池切れ」まであとわずか数年でしょう。
明日は「東北震災」被害の命日の日、新聞も都合よく休刊日です。

「食品偽装」を片方で見せてハラハラさせる。反対の手には何が隠されているのかお手軽マジックが楽しみになってきました。
来週は何でごまかそうとするのかね~?

京都は雨の日曜日。

のどに優しい差し入れの飴が嬉しい日曜日になりました。










コメント
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