京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「まがつ神時間」

2022-07-31 09:12:53 | 時計修理

7月31日日曜日。連日の暑さにネコもグダグダべったり氷柱の差し入れ場所、、風呂場の冷たいタイルなど涼しいところを探しています。

「まがつ神」のお話。今日のようにお天気はどんより曇り空、洗濯物を干したいが雨が降るかも?雨や曇り空なら気温は上がらない。晴れると気温が上がる。どちらがいいか?そこで嫌がらせ・へそ曲がりの神様は雨か快晴かどちらを選択するか?私はどちらかと言うと雨よりカンカン照りが怖い!そこで「今日は晴れるぞ~!」と洗濯物を表に干すことにする。ただし買い物で不在の時間帯ににわか雨が降るかも?

昨日は町の夏越祭りのイベントが始まる寸前の雨!「まがつ神」を思い出しました。

南島原市へコロナ疎開して一年経過。旧家の自宅にはエアコンはない。子供のころはたたみの上にゴザを敷いて昼寝をしていました。海、小川で遊んでは昼寝の毎日でした。夜は布団の上にゴザを敷く、日焼けした肌が痛い。空気が乾燥しているので日陰に入ると涼しいのだ。明け方になると寒いくらいです。

その後、京都へ進学する。今まで長崎の習慣で寝茣蓙を使い大失敗!京都の夏の蒸し暑さでベトベトになってそのまま夏休みに入る。帰省後になんとゴザは青カビだらけになってシイタケ栽培でも出来そうだ。あっさりと捨てた。京都の「まがつ神」の仕業だ。現在の京都のアパートは殆どエアコン付き昭和時代の思い出でした。

当時入館料がなく自由に入れた妙心寺。広い境内は涼みの場所、花園大学、立命館大学の学生たちが集うと大学自慢の怖い話がでてくる。南門付近にあった妙心寺の池、立命館衣笠校舎の池、荒神口広小路校舎の地下通路などなどお化け話は懐かしい昭和の思い出でした。「まがつ神」「貧乏神」はそのときに私にとりついたか?コロナ禍、ウクライナ侵略戦争の円安。アメリカ・バイデン大統領のボケ感染など呪いは続きます。

昭和時代と違うのがゴザの利用価値の問題です。京都でコロナ疎開前、田舎の楽しい思い出に高額なゴザをネットでそろえて島原入りした。ところが今年の夏も蒸し暑くて使えません。地球温暖化の影響でしょうか?1980年台の京都と現代の長崎が同じ環境になったのか?そういうと近所の家屋にはエアコンの室外機が見える。

「統一教会」もゴザと同じ。自民党とベトベトの癒着にびっくり!これは近年にない気持ち悪さだ。この事件のおとしどころが見えないのも怖いよ~。「旧統一教会」と「自民党」の関係に知らん顔のNHKもまがつ神にたたられているのでしょうね~。怖い~残念!

今日もネコと一緒に怖い話で暑さをしのぎましょうね~。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時計師の京都時間「夏越の祓時間」

2022-07-30 09:43:13 | 時計修理

7月30日土曜日。台風一過木々の緑が美しい朝になりました。昨夜の暴風でネコのハナちゃんソファーの下でおびえていました。まだ台風の経験がない赤ちゃんネコと京都生活で元気な台風の記憶が薄れているオヤジ一緒におびえていた夜でした。庭のバケツが飛んだくらいで特に被害がなかったのでめでたしめでたし。

写真「タンポポ娘」とネコ。ロバート・E・ヤングのSF小説です。南島原市疎開のメリットは図書館です。近所の施設にない資料でも予約すると市内9つの図書館から送られてくるのが便利です。

1961年「ダンデライオン ガール」をタンポポ娘と訳した伊藤典夫氏の翻訳がすばらしい。嵐の夜はネコと一緒にSF小説に浸るのがよい。「おとといはウサギをみたわ、きのうは鹿、今日はあなた」タイムトラベルものの傑作です。コロナ禍がなかったら保護猫のハナちゃんとも出会えなかったニャン。

今日は地元の有家町で「夏越祭り」のイベントが開催されます。京都の「夏越の祓」では人の形をした紙に名前と年齢を書いて体の悪いところをなでて息を吹き吹きかけ八坂神社へ罪や穢れを託す厳かな行事、お客様から贈られた「みなつき」をいただく静かな行事です。ここ南島原市有家町では太鼓の演奏、浴衣コンテストなどにぎやかなお祭りになる。にぎやかな長崎、ところ変わればお祭りの形も変わるデュアルライフの楽しみでもある。

この暑さの中で熱々野菜たっぷりのチャンポン・皿うどんを食べる。これが長崎人の元気の素なのでしょうか、スーパーではチャンポン常設コーナーがさらに広がった気がする。

人の形を模した紙に自民党と書いて悪い頭をなで八坂神社へ託す。もはや日本の政治は神様にすがるしかないのだね~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時計師の京都時間「ネコの時差」

2022-07-29 09:16:37 | 時計修理

7月29日金曜日。朝9時で早くも34度。湿度63%の南島原市です。風があるためにそれほど苦痛ではない。京都の暑さに比べるとむしろさわやかな朝に感じます。こちらの日の出時間は5時半、日の入り19時30分。京都は5時3分、日の入り19時3分とおよそ30分の時差がある。日本は広いのだと感心する。

保護猫のハナちゃんから毎朝五時半に起こされる。これが京都だと5時3分起床か?写真の米澤穂信「黒牢城」でも静かに読んでいてくれたらいいのにね~こ。ネコに小判、ネコに米澤穂信だ。

こちらの日の入り時間が島原半島生活では大切です。8時を過ぎると虫が何処からか飛んでやってくる。この広い屋敷の中でなぜか冷えたビールを目指して入水自殺する虫が絶えない。コロナ疎開も1年過ぎるとビールに浮いた虫をスプーンで拾ってすて、そのまま飲む習慣が身につく。これが京都では大騒ぎになるところでしょう。毎日がキャンプ生活、この虫達の攻撃はおよそ22時前後で終了する。ぴったりといなくなるこれが不思議?虫たちの時間20時~22時の間はチェロの楽譜を読む時間になってしまう。

こちら島原半島ではラジオの長崎放送は受信できない地形になっていて有明海の向こうFM熊本、AM熊本放送の電波がやっと受信できるレベル。50年前から変わっていないお粗末な通信環境です。「ラジコ・プレミアム」など有料サービスに頼るしなかい面倒な土地。ちなみに「ヒカリTV]も地デジは受信できない。FM京都「谷口キヨコ」さんの元気な声を一年聴いていない。残念!その代り楽譜としっかり取り組める。

 読書時間は、虫の飛来が収まる10時過ぎからはじまる。「黒牢城」は直木賞を受賞した作品です。今回は柚月裕子さんなど有力候補作が並んだ中での受賞、ネコと一緒に納得。ハナちゃん静かに待っていたご褒美にチュール・(マグロ味)子猫用をあげる。コロナ疎開先の南島原市で孤独に浸って読む「黒牢城」は悲しく、面白かった。

翌朝、目が覚めてふと枕元を見るとクワガタのメスが半死状態で動いていました。ハナちゃんのプレゼントだ。コガネムシ、カミキリムシなどサンタクロース並みに枕元においてくるので朝は油断できない。クワガタのオスなら感激したところだ。チュール賞残念!

先日NHK「72時間」の大三東の写真。この近くに美味しいチャンポンの店「仲良し」、「もとよし食堂」があります。観光にはお腹をすかせてお越しください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時計師の京都時間「リアル小子化時間

2022-07-23 10:28:55 | 時計修理

7月23日土曜日。

昨日、時計送付で郵便局のついでに行った自宅から二キロ、浜辺の公園です。びっくり見事に人が居ない!プライベートビーチ化していました。子供たちはとっくに夏休みのはずだ、何かがおかしい。少子高齢化の風景がなんとも寂しい夏の海でした。今は~もう夏、誰もいない海~♪歌ってみた。誰もいないので恥ずかしくない。京都の皆さんならお弁当もって毎日出かけていることでしょう。もったいないね~。

サツマイモとバジルとネコ。順調に育っています。雑草の抜き取り作業だけでへろへろになった。夕方椅子に座ってビール片手に庭を眺める。野菜つくりは費用対効果ではかなりのマイナス。昨年、とれた大根を京都に送ったら送料だけで2000円かかる。「スーパー・フレスコで買ったほうがはるかに安い!」嫁さんが言う。それでも土いじりはやめられない楽しみがあります。廊下は今朝二回目の洗濯で床は水浸しになり、ネコのハナは留守にしていたのでいじけて椅子のしたから出てこない。

それではぼちぼち時計のお仕事に入りますニャン。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時計師の京都時間「ネコのいたずら時間」

2022-07-22 09:36:29 | 時計修理

7月22日金曜日、京都は祇園祭後祭りでにぎわっているだろうなぁ~。京都の新型コロナ感染者の爆発的増加で賑わいが解る?

昨日ネコのハナちゃんが脱走した。玄関の戸を自分で開けての脱走事件でした。夕方6時過ぎに無事あまがみ容疑者ハナちゃん逮捕、庭で遊んでいるところを捕まえてやれやれ一安心!その間チェロの練習も手につかずおろおろと周辺を探し回ります。部屋飼いなので一度脱走すると無事に戻ってくるまで心配。あまがみのクセはまだ直らないが次第にかまれると痛くなるように子猫のハナちゃんはとうとう玄関の引き戸を開けられるまで成長したのだ。先日トンボを捕まえて私に見せに来てくれた、そのまま広い空に逃がした後、ご褒美に子猫用チュールマグロ味をあげました。

芥川賞受賞!高瀬隼子さんおめでとうございます。立命館大学文学部卒、衣笠校舎での4年間が彼女の原点だと言う。雨続きでやっと晴れた朝、校友会からのメールは嬉しいお知らせでした。やはり文学部はすごいね~!

都落ちから1年過ぎ、最近一般のお客様からのお問い合わせが増えてきた。同時にソーラー電波時計の操作方法などの使い捨て時計の質問には眼をつぶりたくなる、悲劇だ。カルティエ,ブルガリなどヨーロッパの時計でソーラー電波時計が主流にならない。その理由として蓄電池の経年疲労で購入、数年後には使えなくなることが多い。出荷時点ではフル充電されているので5年間は光が入らない机の中でも動いていますが、充電されないままだと止まる。また女性用の場合電波を受信アンテナが物理的に小さく京都など盆地では微弱な電波を受信できない地域が多い。そんなことを℡で説明するのも大変です。したがってメーカーでは故障!分解掃除!とひとことですますようだ。がっかりします。

山上容疑者事件以来「統一教会」がにわかに問題視されてきました。元々衆愚政治、愚民の国で起きた予測できた一連の事件。日本国民の平均知能は14歳だと言う情けない現状がある。選挙に行かない、タレントならだれでもOK!無思考社会だ。もちろん暗殺行為は歴史的に見ても悪化するだけで容認できないことです。今後14歳の知能が進める政治は新型コロナの感染より「一億総中二病」が怖い。

「学校給食無料化」「消費税廃止」などと掲げている共産党もそのひとつ。投票できない、行かない国民10%程度のブロック層に訴えても選挙では当たり前に負ける。「美容と健康」(若い人には美容、高齢者に健康)の名コピーを見習え!

「統一教会」問題から見えてくる少子高齢化、二極分化でターゲットを高額所得者、高齢者に絞り込む手口でますます悪化する日本社会。政治に食い込む新興宗教、違法ギリギリ詐欺、中抜き集団が増える。「防犯街頭カメラ全国設置費用無料・ドコデモカメラ」「政治家と宗教の切り離し宗教庁(安全な宗教許認可事業)設置」「地球温暖化による農業指導」などいくらでもマニュフェストがでてくる。「学校給食無料化」「消費税廃止」で誰が喜ぶ??。

それより直近の悩ましい「ソーラー・電波」時計の説明をだれかやってくれ~。昔「ネコに小判」、今は「ネコにソーラー電波」の時代だニャン~。今日はひさびさに晴れた!時計の修理品を送りに行ってきますね~。電池交換料金1100円、(送料別途。)お待ちしております。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする