天然酵母ぱん蔵  ~自家製酵母パン教室/子連れOKゆるパン作り【東京/多摩・山梨】

柚の里、小室のお山に農ある暮らしを求めて・・・
パンを焼き、酵母と共に暮らします。

田無のパン教室

2010-09-28 | パン教室の様子 西東京&山梨
天然酵母のパン教室としてぼちぼち始めたのが、去年の10月・・・
おうぅ、1周年ですね。

ご近所のママ友達、遠くは千葉や飯能から来てくださっている方々、
本当にありがとうございます。

普段の教室だけでなく、
「へナトリートメント&自家製酵母パンを焼こう」
というイベントもやりました。
自家製酵母は葡萄を使ってとってもおいしく焼き上がりました
これからも焼きたてパンと、何かおもしろいことを組み合わせてイベントをやってみたいと思っています。
今回は初めて体験レッスンを行ってみました
参加してくださった方、ありがとうございました。
とても楽しくおいしいパンが焼けました。
基本のプチパンと応用のパンを焼きましたが、
皆さんおうちでバリエーションを楽しんでくださったようで嬉しいです。
ご紹介します。

Sさん。クルミのせです


  Kさん。ウィンナーをそのまま乗せも

                       


 
初めての男性参加者Sさん。愛猫ちゃんも喜んでくれていたようです                      
                 


  Hさん。チョコバナナ、キャラメルとオリジナルなトッピング
                




うちのパンは粉もふるわないし、
分量もけっこう大ざっぱ。
売りものじゃないから、
安全で、心がこもっていれば、
     それでいい。




薪を割る

2010-09-21 | ぱん蔵日記 スローな暮らし
もうすぐうちに薪ストーブがやってきます。

今、薪集め、薪割りに汗を流しています。
本当はもっと前に取りかからなくては、全くもって間に合わないのですが。

薪は人を三度暖めてくれるそうです。
木を切るとき。
割るとき。
そして燃やすとき。

薪が積み上げられているのを見ていると、なんだか心が充実感でいっぱいになります。
木の匂いに包まれていると幸せを感じます。
そして炎は見あきることがありません。
                                  
電気や灯油ではなく、植物の命をいただき心も温まるのです。









農土香(のどか)のイベント~大人バージョン

2010-09-17 | 演劇
農土香は、山梨の牧丘にある養蚕農家のおうちを改修して作った「みんなの家」です。
親子田舎体験教室を年に6回、大人向けイベント数回おこなっています。


久しぶりの大人バージョンのご案内です。
ぱん蔵、今回は夜の朗読劇の観賞で出演します。


「ぶどうのルーツ探訪と観劇」

今回はぶどうがテーマです。

国産ワインコンクール2010の金賞を受賞したモンデ酒造のワイン工場の見学、
牧丘の無農薬有機栽培のぶどう園を訪ねたり、甲州ぶどうを味わい、勝沼における
ぶどうの歴史と文化を見聞します。
夕方からは農土香で井上ひさし作「父と暮せば」の朗読劇をかぶりつきでみながら、
ワインとぶどう酵母のパンであたたまる・・・というスペシャルコースです。


       日にち:10月9日(土)
    
       費用:2000円(農土香での観劇料、飲み物、パン代)
         *現地集合なので交通費は各自。

    持ち物:各自の昼食。


ワインめぐりもありますので、お気に入りのワインやぶどうがあればそれぞれで購入してください。
パンはパン蔵がお届けする「ぶどう酵母パン」です

「父と暮せば」は戦後まもなく、一人だけ生き残ってしまったことに負い目を感じる娘と、
そんな娘を心配して、おばけになって出てきて一緒に暮らす父とをユーモラスに描く二人芝居です。
今回は朗読劇として登場します。
古い農土香の二階が昭和20年代の劇にぴったり。

ぶどうも、ワインも、パンも、観劇も・・・・

お楽しみに。


興味のある方はpan-zou@nexyzbb.ne.jp(ぱん蔵)までご連絡ください。
詳しい内容をお知らせします。
そうそう、一応日帰りコースで、20:17塩山発(かいじ122号)に間に合うように日程を組んでいますが
農土香にお泊り(宿泊代2000円)で夜ゆっくり交流会もあり、です。



ピーマンとかえる

2010-09-14 | ぱん蔵日記 スローな暮らし

初夏、パン教室に来てくださっている方に、ピーマンのかわいい苗をいただきました。
今ではすくすくと、こんなに大きくなりました。

写真の上のほうに、葉っぱに乗っかったカエルくん・・・わかります?
このピーマンの葉がお気に入りで、いつも乗っかっているんです。


葉っぱの上はあおガエル。
水場の枯れ草近くにいるカエルくんは茶色。


自然の摂理をしみじみと感じます。

暮らしに時間をかける

2010-09-13 | ぱん蔵日記 スローな暮らし
炎天下が続くので、からい夏大根をせっせと切干大根にしています。
先日はオクラの種がたくさんとれました。   
                            

こちらへ来て、テレビもなくずいぶんとゆっくり時間が流れています。

東京で演劇活動をしていたときは、メチャメチャに忙しく、身体もこわしました。
心も身体も疲労して、稽古中は時間がなくコンビニ食。
疲れていると、よけいジャンクなものが食べたくなり・・・悪循環。
お肌には吹き出ものが、睡眠時間がたりなくていつも眠い。
こんな不健康な人が舞台に立ってお客様に観ていただいていいのか・・・?
そんな疑問をいだきつつ、ただ、お芝居・物語と共にステキなものを伝えていけるという情熱だけでなんとかやってきていました。

でも、環境問題、地球温暖化の危機が叫ばれている今日、
「時間がない」=自分の生活に時間がかけられないことは、ぜんぜんエコじゃない。
生活自体がコンビニエンスになっているのはいまや常識化しています。
東京の生活は、便利で快適で刺激に酔うこともできる。
それを選び、生涯を喜びとして過ごす生き方もあります。
私の場合は心身が疲労を蓄えていくのを感じていました。

「暮らしに時間をかける」

これは面倒で、時間もかかり、時には忍耐も必要です。
食料は買えばよいかもしれないけど、お米、野菜を作ります。
寒ければストーブをつければよいのに、一年前から薪を割ります。
そんなにあわてないで、柿が色づくのを待つのです。

そんな風に生きていくことに決めました。