満室経営。なかなか難しいものですが．．．

こんばんは、おずもーるです。

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今年は「第１ビル」、「第２ビル」共にそれぞれ一室の退去となりましたが、早いタイミングで次の入居者の確保が出来ました。

どこの地域でも同じ事が言えると思いますが、ここ最近「賃貸物件」が非常に多くなったと思います。

自分の物件近隣でも賃貸物件が非常に多く、そして未だに増えて来ています。

このような状況になると多くの物件を多くの借金を抱え所有、運用して行く事は良い事だと思えないと判断出来ます。

確かに資金的に余裕があり、資金運用する事が有利だと考える方に取っては不動産への投資も良いのかと思いますが、本当に有利なのでしょうか？？？

自分の考えでは良い投資方法では無いと思えます。

仮に一棟マンションの購入を自己資金のみで行った場合、節税面からみれば良い資金運用かと思われますが、通常考えられる資金運用であれば相当なリスクを伴う資金運用だと判断出来ます。

特に考えられるのが当初予定していた通りの物件の稼働が期待出来るのか？？？と言う事です。

投資前のシミュレーションでは物件の稼働率を多くて８０％程度の期待し、少なくても６５％程度の稼働で計算するかと思いますが、安易な計算で投資した場合稼働率を「満室経営」に近い９０％程度で期待してしまうかもしれません。

しかし「満室経営」を期待するのは今の時代にあっていないとも思われます。

とにかく競合物件が多すぎる事が原因です。

当物件は運良く現在は「満室経営」が出来ていますが、これから先「自主管理」で客付けだけを不動産屋さんに任せている経営方針では「満室経営」は難しいと思われます。

管理業務が任せられていない物件へ入居を不動産屋が回してくれるでしょうか？？？

自分の物件保有地域では先々回してくれなくなる状況だと思われます。

なぜなら賃貸物件が多すぎ、各不動産屋で管理している物件への入居者の確保だけでいっぱいになる可能性が高いからです。

こんな借り手市場の中では「満室経営」は非常に難しいと思われます。

皆さんはどのようにお考えですか？？？