お散歩探検倶楽部

不識、あくがれるまま、お散歩。(お散歩 ポタリング スケッチ写真)

第50回 全日本登山体育大会 福岡大会 2011/10/30

2011-10-30 | スケッチ写真

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第1日目 28日(金) 開会式 講演 歓迎レセプション

第2日目 29日(土) 登山行動 閉会式 お別れ会

第3日目 30日(日) 自由解散

の日程で、(社)日本山岳協会の主催(福岡県山岳連盟の主管)で開催されました。

    「悠久二百万年神仏降臨荘厳神秘縄文と人間のかかわり」

 第1日目の講演は、「神々の山(北部九州の山岳信仰)」と題して、森弘子先生を講師として招いて行われました。山は、1座、2座と言う数え方がある、一方、神様の居る場所も、神の座と言うように、古来から、山には神は宿ると・・・・、から始まり、山岳信仰、特に山伏と、県内の山々との関わりや、英彦山、宝満山の峰入りのルートのことなどを中心としたお話でした。宝満山の研究が専門の先生ですが、宝満山以外の山々についても、幅広い知見のお話を拝聴することができ、有意義な講演会でした。著書を買って読んでみようかな・・・。今回から、この講演会は、この大会の共催である北九州市の市民広報にも掲載され、一般の市民の方々も、聞きに来られていたようでした。

 第2日目の登山行動は、英彦山、平尾台、福智山の3山域、6コースに分かれて行われました。当方は、安入寺(竜王峡キャンプ場)から尺岳、福智山、焼立山、金満尾根を経て香春町の√322へ到る約14kmの、「秋の峰入り福智山のコース」を随行しました。あいにく、出発後に雨が降り出し、また、稜線ではガスって景色は望めませんでしたが、大分、島根、香川、兵庫、福井からこのコースに参加された14名の方々には、山伏になった気分で歩きがいがあったと、満足いただけたようでした。50歳代から70歳代の方々でしたが、さすが、みなさん自らこのコースを選択されただけあって、先頭のリーダーを脅かすくらいの健脚で、下見の時に考えていたよりも良いペースで、とても順調な歩きになりました。そして、帰りのバスに、予定より急いで待ち合わせ場所に来てもらうことになった次第です。

 今日は、朝から雨が降り続いています。休養日になりそう。

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YouTube: 2011.10.29福智山頂

 

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