
いつも通りにアップして、トミーは心身とも調子が良さそう。
そして、レースでも29.6/1:03.9:1:38.0と完璧なペースを刻みましたが、ラスト50mで失速し記録更新ならず。
やはり、原因は練習不足。
香港から帰って練習場所がなかったり、オリンピックが決まってからの祝賀行事などで抜けたことがじわじわと効いているようです。

ラスト50mを34.0までで泳ぐという課題は次回に持ち越しとなりました。
トミーは応援に来た家族やペギーと一緒にお昼を過ごし、私は選手村へ歩いてみました、
わずか3.5km。
途中に何人もの警察や軍隊、大会関係者の詰所などがあり、守られた地域のみを通るルートです。

夜の決勝は今日も満員のスタンド。
米国チーム席にはフェルプスを応援に来た親友のNBAプレーヤーのもとにたくさんの人がサインやセルフィーを求めて集まっていました。

そして、200mバタフライのレース。

ラストタッチの差まで追い込んだ酒井選手は、75mではこの位置(7コース)。
素晴らしいラストスパートでした。

終わってみると0.04秒差。

今回は水泳の神様がフェルプスを応援したようです。