大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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キビタキ、オオルリ、サンコウチョウなど 2022.9.12 

2022年09月12日 | Weblog
 9月中旬なのに、日陰は少しましだけどまだまだ暑い。先の土曜日が大当たりの日だったようでかなり賑わったと聞く。

 大阪城公園に着いて太陽の広場東の森から観察開始。いきなりヤマガラ、サンコウチョウ、エゾムシクイ、オオルリなどが出てなかなかよさそう。
 みどりのリズムから市民の森にかけても、オオルリ、キビタキ、エゾムシクイなど複数が見られる。
 9月の中旬になると秋の渡りも順調に進展。キビタキの♀型が多く見られた。

・ヤマガラ 2羽 太陽の広場東の森、豊国神社裏
・サンコウチョウ 1羽 太陽の広場東の森
・エゾムシクイ 4羽 太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上
・オオルリ 5羽 ♂2♀3 太陽の広場東の森、市民の森、梅林南側上桜広場、飛騨の森
・カワウ 7羽 東外堀、南外堀、西外堀
・シジュウカラ 4羽 みどりのリズムほか
・コゲラ 1羽 みどりのリズム
・キビタキ 10羽 ♂1♀型9 市民の森、沖縄復帰の森、愛の森、豊国神社裏など
・カルガモ 6羽 西外堀
・ヒドリガモ 1羽 西外堀
・コサメビタキ 4羽 愛の森、豊国神社東、飛騨の森
・コルリ 1羽 ♂若飛騨の森
・センダイムシクイ 1羽 天守閣東側配水池
・アオサギ 1羽 北外堀

■■キビタキ(2018.10.5 梅林)
 梅林で梅の木にとまるキビタキ♀型。低い位置でしかも近い。ゆっくり歩いて前の枝が邪魔にならないアングルを探す。すっきりとシンプルな構図の写真撮影成功。立派な図鑑写真である。
 申し訳ないが、これが♂だったり白斑のある変個体だったりしたらとの思いがあるのは事実。♀型で白斑のある個体のことはブログで再三触れているが、その割には話題にならないのが不思議。しかし将来きっと話題になって多くの知見が発表されるだろう。その時のために写真を残しておきたい。
 キビタキは近年増加気味。繁殖地域も広がる傾向にあるようだ。10年後20年後には大きく変化している可能性がある。
 キビタキの将来を見ることはないかも知れないがそれもいい。観察が終わるといつものベンチでモニターを確認しながらビールを飲む。
コメント
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