大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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秋の渡り進む 2022.9.28

2022年09月28日 | Weblog
 曇り空でも予報は晴れ。大阪城公園に着いてしばらくすると晴れてくる。今朝の天気は薄晴れかな。
 昨日は定期検診に行った。糖尿の関係で毎月行っている。ヘモグロビンa1cは6.5。空腹時血糖値は134。まあまあの結果だ。
 食事と運動、大阪城公園を鳥見で歩くのはきっと役立っている。

 娘が突然、ドイツにアトリが居るか?と聞く。ん・・ドイツか、よく知らないと返事したが気持ち良くない。
 鳥の事なら何でも知っていると思われている。できれば即答したい・・・
 図鑑を開いて調べる。かなり分布の広い鳥だ。居るなぁーこいつ、ドイツにもいる。こんな時は世界での分布が載っている図鑑がいい。

 そんな図鑑を眺めていると分かることがある。例えばクマゲラを絶滅から保護しないといけないと頭にある。でもアジアからヨーロッパまで広い範囲に分布している鳥だ。順番から言うとノグチゲラだ。図鑑を見ると絶滅ぎりぎり。クマゲラより圧倒的に先に保護の力を入れないと絶滅寸前の鳥だ。

 ヒヨドリ、日本のバーダーやカメラマンに無視されるが、世界の分布を見るとほぼ日本だけにしかいない鳥。世界中のバーダーの憧れの超珍鳥なのだ。
 「一度ヒヨドリを見て死にたい」 と願う鳥見人が世界中にいる。図鑑を見ながら、こんな事を思い飲む酒は旨い。窓の外でヒヨドリがうるさい。

 今朝は昨日より少ないように思う。

・キビタキ ♂5♀型9 飛騨の森、豊国神社裏、教育塔裏、一番やぐらほか
・エゾビタキ 4羽 飛騨の森、一番やぐらほか
・ヤマガラ 4羽 飛騨の森、みどりのリズム、豊国神社裏
・メジロ 12羽 飛騨の森ほか
・コサメビタキ 3羽 飛騨の森、市民の森、教育塔裏
・ヤブサメ 1羽 飛騨の森
・ツツドリ 1羽 もみじ園 地面に下りていたと大将。
・カワウ 2羽 南外堀
・ハシボソガラス 1羽 南外堀沿い
・カルガモ 1羽 西外堀
・ヒドリガモ 2羽 西外堀 いつもの1羽と違う1羽もようやく。
・オオルリ 2羽 ♂若1♀1 豊国神社裏、一番やぐら
・エゾムシクイ 1羽 梅林南側

■■ヒヨドリ(2008.12.23 南外堀)
 南外堀に突き出した桜の枝に1羽のヒヨドリ。冬のモノトーンの季節。ヒヨドリの色柄と合うのかもしれない。
 持ち歩いているカメラでは、AFで撮影しているためついつい中央に入れて撮影してしまう。手軽なのが災いして気軽に撮ってしまう。
 大阪城公園での記録が主なのでそれでいいのだが、やや物足りない。余裕がある時は少し作画的に撮ってみようと思う。
コメント (2)
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