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大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

サンコウチョウ、コルリ、キビタキなど秋の渡り 2022.8.22

2022年08月22日 | Weblog
 今朝は、日陰で風があると少し楽。8月も下旬に入った。ぼちぼち夏鳥が見られる時期になった。

 市民の森で大将が何か見ている。行ってみるとサンコウチョウ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、シジュウカラ、エナガ。混群で林の中を少しずつ移動している。
 エゾムシクイの地鳴きが聞こえるという。サンコウチョウの「ゲッ」の声で気付いたともいう。残念ながら私にはまったく聞こえない。

 南外堀から西外堀へ回りヒドリガモを探す。石垣に上がって休んでいるのを見つける。他にカルガモも。

 梅林南側上桜広場の北東角、うめみ坂の所にコルリ♂若1羽。数人が待っているが柵の奥で観察条件は悪い。

 秋の渡りは順調に始まった様子。

・ツバメ 1羽 太陽の広場東の森上空飛翔
・コサメビタキ 3羽 太陽の広場東の森、天守閣東側配水池、飛騨の森
・エゾムシクイ 4羽 市民の森、もみじ園、飛騨の森
・センダイムシクイ 3羽 市民の森、飛騨の森
・サンコウチョウ 1羽 市民の森
・エナガ 3羽 市民の森、豊国神社裏
・シジュウカラ 5羽 市民の森ほか
・キビタキ 2羽♀ 天守閣東側配水池、飛騨の森
・コルリ ♂若1羽 うめみ坂
・カワウ 1羽 南外堀
・カルガモ 5羽 西外堀
・ヒドリガモ 1羽 西外堀
・アオサギ 1羽 第二寝屋川

■■メボソムシクイ(1994.10.13 西の丸庭園)
 ムシクイの仲間はすべて動きが激しくじっと止まっている事は少ない。特に大阪城公園は渡りの中継地で、エネルギーを補給するように盛んに動き回って採餌を続けている。忙しくてのんびりしてられないと言ったところだろうか。
 また個体数も多く、撮影はそのうちにとの気持ちが起こって後回しになることの繰り返し。結局いい写真ができなくて気になっている。記録として撮影しておかないといけない。 
 他の鳥を撮影している時に、偶然に近くにくると撮影するといった感じで撮影。そろそろ他の種の撮影も進んでいるので、チャンスがあればメボソムシクイを目的に一日を費やしてもいいだろう。できればさえずりで確認できる春がいいと思う。