大阪城公園に着いただけで汗ぼとぼと。もともと汗かきで滝のように汗が流れる。 セミの声もうるさくて鳥はさっぱりだめ。 ただし今朝は風があったのでその分は助かった。
樹間に動くものを見付けたらセミかスズメ。時にシジュウカラ。 市民の森の石の水場の前のベンチで休んでいると、ハシブトガラス、スズメ、メジロがやってくる。 水が溜まっているので、今朝も誰かが入れてくれたのだろう。
昨夜は F1 ハンガリーGP 前日の予選で我がレッドブル・ホンダのフェルスタッペンがトップタイム。予選1位。ポールポジション獲得。 これで7~8割は優勝できるだろうと決勝が待ち遠しかった。
決勝 スタートもうまくいき、ホンダがトップ、後にメルセデス、フェラーリと続きレースは進む。 このコースは70周になるが中盤を過ぎても大きく変わらず。 このままゴールまで頼む。祈る気持ちで応援。
残り20周になったころ、尻を突っつくほど迫ってきたハミルトン(メルセデス)これは危ない。 が突然ピットインしタイヤを交換。 これはギャンブルだ。 同じハードタイヤではフェルスタッペン(ホンダ) 追い抜くのは無理と判断して賭けに出た。
タイヤ交換で、相手は20秒ほどロスする。その間フェルスタッペン(ホンダ)はどんどん差を広げる。 よし。これで勝った。メルセデスはミスをした。 祝杯の用意でもするか♪♪
単純に残り20周で差が20秒、1周辺り1秒早く走ればいい。ところがこのハミルトン、数回のワールドチャンピオンの経験もある一流ドライバー。 ファステストラップ連発しながら飛んでもない速さで差を詰めてくる。 差は15秒、10秒、5秒。。。祝杯の準備どころではなくなった。
フェルスタッペン(ホンダ)逃げろ、逃げろ! ともかくゴールまで逃げ切れ! 相手は1周ごとに迫ってくる。 こっちのタイヤはぼろぼろでこれ以上スピードアップできない。 相手は新品の柔らかいタイヤで早い早い。
残り5周。頑張れ!フェルスタッペン! 残り3周。あーあ追い抜かれた。 70周の内67周はトップだったのに。 一気に気持ちが落ち込む。 残念、悔しい。。。ふて寝だと床に。
ところが脳が興奮していて寝付けない。なぜ負けたのか? 車体(レッドブル)も、エンジン(ホンダ)も、ドライバー(フェルスタッペン) も差はなかった。 予選では勝っている。 結局相手のギャンブル作戦に負けた。
ではどんな作戦だったら勝てたのか。 頭はレッドブルの監督になっている。 私の結論は、相手が入った時こっちもすぐに入って柔らかいタイヤにする。だった。
今朝起きてネットで見ていると、レッドブルのコメントで同じ考えはあったが、そうしても相手の方が早くて、やはり勝てなかっただろうと。・・・。
まだまだ、言いたい気分はいっぱいだけれど、F1に関心のない方には退屈だろうと、終わることにする。 悔しい。悔しい。 祝杯がやけ酒。
◎シジュウカラ、ササゴイ、メジロ、アオサギ、カワウ、キジバト、ハシブトガラス、ムクドリ、スズメ。
◆◆ アオサギ (2007.9.23 城南地区人工川)
人工川のアオサギ。特にこれという事は何ないのだが、フォトジェニックな雰囲気に、ついカメラを向けてしまう。写真が増えて整理に困るのだから、アオサギは無視すればいいのに。 浅い水の中にすっと立ち、長い首を伸ばしてこちらを警戒している姿はなかなかのもの。知らない人には鶴と思われることもある。 しかし、どこにでも普通に一年中見られるので、バーダーには相手にされない。
なかなかのスタイルだが、これほど首を伸ばした時と縮めた時の印象のちがう奴はいないだろう。別種の鳥かと思うほどである。首を折たたんで飛ぶ姿や、無様に羽を広げて日光浴する姿は、お世辞にも美しいとは言えない。
また、灰色なのになぜアオサギか、と聞かれる事も多い奴だ。古語でアオは、今の青、緑、紫、灰色を含む、黒から白に至る広い範囲の中間色を示す色だったという説や、藍からの由来とする説などがあり、現在とはかなり違ってあいまいだ。 だから、アオサギのアオを今の青と直接結びつけて考えるとかなり違うことになる。アオは今の灰色も含む色だったこと理解すればいいだろう。 世界的には、灰色のサギとされることが多いようで、英名もグレイへロン(灰色のサギ)と名付けられているようだ。