大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

1/21 ニシオジロビタキは何処へ。かわりにトラツグミ。

2016年01月21日 | Weblog
 ニシオジロビタキが見つからない。 一昨日はいつものサザンカの木では見られず、トイレ右側の落葉の上で観察した。この場所で見るのは初めてで、ニシオジロビタキの行動に変化を感じていた。

 過去の記録をみても、年が明けるまで同じ場所で過ごしていたニシオジロビタキは、春が来て飛去するまでだいたい同じ場所で観察された。 行動圏はそれほど広くない。

 今回もそうなるだろうと予想していたが。 ところが昨日もトイレ右側で見た人がいると聞いている。
 でも今日は見つからない。 長時間探した訳でないので、今後再び観察される可能性は大と思っている。期待している。

 キマユムシクイは早い時間に観察されている。私が豊国神社裏に着いた時間は10時前で、その時は草刈のために立ち入り禁止になっていた。

 コサメビタキが意外な場所で。 音楽堂西上と沖縄復帰の森の間の道を歩いていると、藤棚の辺りで地面にいる鳥。驚いたことにコサメビタキ。
 こんな所で出会うとは思わなかった。その上地面をあちこち移るだけで逃げない。

 負傷して飛べないのかと思うほど。4メートルほど前で普通に地面に立っている。動きだけを見るとスズメが地面で何かをついばんでいる様子と変わらない。

 取りあえず撮影しようとカメラを向ける。向こうから人が歩いてくる。このままだと私とコサメビタキの間を通ることになる。私が地面にカメラを向けているのに気付いて、後ろを通ってくれるといいが・・・。

 残念ながらその人は、まっすぐ私の前を通り過ぎた。コサメビタキから約2メートル。仕方ない。ここは公園だから。
 しかし、コサメビタキは目の前を人が通り過ぎたのに、ちょっと横に移っただけで逃げない。 負傷して飛べないのかと心配するほど。

 このコサメビタキが、豊国神社裏と同じ個体なのか分からない。距離的には南外堀を超えるだけの近距離。同一個体と思われるが。

 今、大将から連絡。ニシオジロビタキはやはり見つからないと。
 代わりに、トイレ左側でトラツグミを確認と。久しぶり、この冬トラツグミが少ない。

 カンムリカイツブリはいつもと変わらず。
 オオバンは、東外堀58・南外堀1・西外堀8・内堀5・北外堀10。合計82羽。
 セグロカモメが、東外堀と南外堀で着水。各1羽。

 市民の森の石の水場には、
 アオバト、シメ、ヤマガラ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、シロハラ。

 ツグミは各所で82羽。
 シロハラは各所で72羽。今日は市民の森で特に目立った。
 アトリ、西の丸庭園と飛騨の森で計6羽。
 
 太陽の広場東の森でモズの♂1羽。♂は久しぶりと思っていたら、もみじ園から音楽堂西上の小路で♀1羽、これはよく見かける。人工川でも♀1羽。結局3羽と出会った。

 オカヨシガモ、75羽。
 ヨシガモ18羽。
 ヒドリガモ165羽。

 カルガモ17羽。
 ハシビロガモ31羽。
 コガモ24羽。
 マガモ♀2羽、西外堀。

 ホシハジロ231羽。
 キンクロハジロ107羽。

●今日の可愛い鳥たち。
 カワウ、ユリカモメ、ツグミ、シロハラ、モズ、セグロカモメ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、アオバト、シメ、ヤマガラ、エナガ、ジョウビタキ、ウグイス、キセキレイ、ハクセキレイ、アオサギ、アオジ、シジュウカラ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、アトリ、カワラヒワ、キマユムシクイ、トラツグミ、コサメビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする