goo blog サービス終了のお知らせ 

大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/30 冬鳥が主役に変わりつつある。

2015年10月30日 | Weblog
 いつもの事ながら、鳥たちで季節の移り変わりを知る。 カモやジョウビタキを見ると冬が近い。
 
 東外堀に着く。大阪城公園で鳥の知り合いのH氏と出会って立ち話。自分の生き方のスタイルを持っている印象の男。

 カモのカウントから始める。まずはひと通り全体をざっと眺める。もしも変わったのが目に入ったら、カウントより先にそれの観察。

・オカヨシガモ。東外堀と北外堀で17羽。カモの中では毎年、到着が遅い種。
・ヨシガモ。東外堀に4羽。普通に毎年飛来す9るようになった。

・ヒドリガモ。東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で計454羽。すべての堀で見られる。大阪城公園での、一日最多観察数を更新。

 2001年に南外堀でウキクサを餌に集まり、観察ごとに増加した時を思い出す。 当時、通常は数羽~数十羽の観察だったのが毎日増加し、とうとう200羽を超えた。今期も今後どこまで増えるのだろうか。

・ハシビロガモ。東外堀、南外堀、北外堀で計27羽。
・コガモ。南外堀、西外堀、内堀で計10羽。

・ホシハジロ。東外堀、北外堀で計10羽。
・キンクロハジロ。東外堀、南外堀、北外堀で計11羽。

 ・・・お勧め。カモの観察に最も役立つ図鑑・・・
 決定版 日本のカモ識別図鑑
 日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述。 出版社:誠文堂新光社 304ページ 3500円+税。

 オオバン、はますます増えて、東外堀に7と西外堀に5、合計12羽。
 一方バンは、東外堀に1羽は変わらず、ところが西外堀が見当らない。こちらは草が多く隠れやすい。

 昨日はみどりのリズムで観察されたヤマシギ、今日は豊国神社裏で。
 飛騨の森にノゴマ♂は滞在もコマドリは不明。クロツグミも不明。

 ジョウビタキは、もみじ園、西外堀、南外堀、6番やぐら、豊国神社裏、元ヘリポートなどで計7羽。

 パソコンのキーボードを触りながら眠ってしまう。寝落ちと言うらしい。

※追加情報=飛騨の森ビンズイ1羽。 梅林アトリ7羽。 東外堀キセキレイ1羽。 青屋門カワラヒワ8羽+。 みどりのリズム東空トビ1羽。

●今日の可愛い鳥たち。
 アオバト、ハクセキレイ、コゲラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、バン、ヤマシギ、シロハラ、キビタキ、モズ、アトリ、ジョウビタキ、カワウ、コサギ、オオタカ、ノゴマ、アオサギ、シジュウカラ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ビンズイ、キセキレイ、カワラヒワ、トビ。