○ 朝は激しい雨が降っていましたが、9時過ぎには小止みになり、クチナシの香しい香りが漂って来ました。
○ 今日もまた、水田の畦の草刈りをしました。雨上がりで湿度が高く、汗が顔から吹き出しました。一服してカンチューハイを飲む時の旨さは格別です。有閑農家ですから、一度に頑張る必要はありません。過労にならない程度に働けば良いのですが、仕事を持っていたときは、休日は天候に係わらず必死に草刈りをしたことを思い出しました。
○ 昼食後は縁側で2時間ほど昼寝をしました。前の竹藪のウグイスの鳴き声以外は何も聞こえません。縁側は家の中であり、且つ屋外の空気と一体のスペースです。高床式のこのような生活空間はアジアモンスーン地帯の照葉樹林文化圏共通の建築様式と言われています。今ではマンション住まいが多く、一戸建てでも縁側のある家は少なくなりました。元禄時代に建築された我が家の縁側は巾が広く、田舎でも珍しい縁側です。
○ 連れ合いは神戸へ出かけました。音楽会とかで私も同行出来ない訳ではないと思いますが、「梅雨の濡れ落ち葉」というのはあまり風流ではありません。今後、林住生活がどんな風に展開するか解りませんが、自分が気ままに生活するライフステージを謳歌するには、濡れ落ち葉にならないように努力したいと思います。
○ 今日も相変わらずナス、キューリ、インゲン、ピーマンを取って来ました。自分で栽培した旬の食材を食べることは、専業農家としては当然のことと思っています。
(下から3番目の写真は、黒大豆です。)
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