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堅壮院メダカ庵

百姓生活やメダカ飼育についての日々の記録です。

照葉樹林文化ー2 {東京行き」

2006-06-02 | 自然と共生

○ 今日も東京に行ってきましたが、懸案の仕事を無事にP1040229 かたづけて気持ちよく帰ってきました。会議の度に退任の挨拶をしますが、だんだんと肩の荷がおりて行くのを感じます。あと1回で東京行きは終わります。

○ 東京往復の過程で、今後のブログの内容を思案していましたが、難しいテーマで書き始めてしまP1040233ったことを反省もしました。しかし、新神戸駅のホームから布引の滝の山を見ると、鬱蒼としたクスノキカシの森が新神戸駅に迫っていることに気が付きました。

新幹線はほとんど町の中や平野を走りますので、P1040238それらしい照葉樹は見られませんが、愛知県や静岡県にミカン畑が見える他、静岡では照葉樹そのものを食用に利用している茶畑が広がっていました。

東京でも大手町に一本の立派なクスノキがありました。ビルの谷間で緑のシンボルのような存在で、涼しい木陰を作っていました。冬も緑を保ちますので1年間で何人の人々に潤いと安らぎをもたらすことでしょう。東京駅前にも銀杏と並行してカシの並P1040242がありました。東京駅前の「新丸ビル」は建て替えられていますが、先に完成している「丸ビル 」と同じ高さまで出来上がりました。

日本の照葉樹は、日本海側では最上川あたりまで、太平洋側では阿武隈川河口あたりが北限P1040240ようですが、夏は雨が多く、雪が積もらないとことで育つとのことです。

(写真は、上から新神戸駅北側の山、静岡の茶畑、大手町のクスノキ、丸ビルと新丸ビル、東京駅前の並木) 


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