堅壮院メダカ庵

百姓生活やメダカ飼育についての日々の記録です。

年末年始ー3 「里山」

2005-12-29 | 自然と共生

Pc290006○ 正月のお飾りや神棚に供えるサカキなどを採りに近くの里山に入りました。すぐ近くで雉が鳴き、メジロの声も聞こえました。クヌギなどの落葉樹の葉はすっかり落ちて山の中も日光が差し込んで明るく、ツバキや樫などの中低木の照葉樹が目立ちました。

毎年、正月用のウラジロやヒイラギ、松、サカキなどを採りにこの山に来ますが、薪を取る者がいないので山道も荒れてゆきます。照葉樹は鎮守の森では大きな木が残っていますが、里山では冬でないと目立ちません。このまま山を放置しておくと、神戸市西区の大山寺の森のように、やがては照葉樹林が蘇るのでしょうか?