○ 兵庫県の丹波地域の特産物である「丹波黒大豆」は県内の農産物の中でも屈指のブランド品で、中でも篠山市の「川北産」はブランド中のブランドです。高畝の畑に植栽して丹精を込めて育てられますが、育てる農家の技術以外にも耕地や気候などの風土がブランド品を作ると思われます。
私も少しですが毎年栽培します。専門家ではありませんので、昔から行われている水田の畦に植える方法が一番うまく育ちます。しかし、今年は水田の畦のものは枝豆として丁度食べ頃と思った時に全部イノシシに荒らされてしまいました。
黒大豆の枝豆は絶品です。これを食べられる10月後半の半月ほどは体力も好調です。畑に植えていた150本ほどの内、枝豆として食べた残りを乾燥して鞘から豆を取り出しました。3升ほどの黒大豆が穫れましたので正月の料理用とします。明日は黒大豆を入れた餅をつくことにしました。照葉樹林食文化の一つでしょうか・・・・