今日も地球は周ってる

管理人の趣味や日々のことを徒然に。宇宙戦艦ヤマト好きーが現在進行形。時々、六神合体ゴッドマーズ。ALの右オタも兼務

ユニバーサルデザイン

2012-09-21 21:57:39 | 日記
『バトルキャンプを探せ!』の旅から帰って参りました。
↑嘘。伊豆旅行に便乗して探しに行っただけですから(笑)

往復とも新東名を利用しました。
やはり40年以上前に設計された東名高速と全く規格が違いますね。

道路の車線の幅、路肩の広さ、道路の両脇にあるもの。
カーブの設計などなど。
東名高速だと「R400」とか、今の車の性能には合わなさ過ぎる急カーブもありますもんね。
ところが、新東名では、そういうRの厳しいカーブが無いんです。
東名高速の設計速度は情報が少なくて判りませんが、建設当時の車の状況を鑑みるに、100km/hぐらいだったんじゃないでしょうか。
それに対して新東名の設計速度(制限速度じゃないですよ)は140km/h。
この設計速度で作られた道路を100km/hで走行すれば、当然ドライバーにとっては負担が少ないと思います。

そして、SAPA(サービスリア・パーキングエリア)も、基本的な駐車場や建物の構造は似たような物になっています。
駐車場では、どのレーンが満車でどのレーンが空きがあるか、一目で判る電光掲示板もあり、空きを探してウロウロする必要がなくなっています。
駐車スペースが向かい合っている所では、向かい合ったその間に歩行者用スペースが取られ、車道との段差もありません。
一応車椅子スペースもありますが、車道と歩道の段差が無いことで、足が弱いお年寄りでも、小さなお子さんでも安全に歩きやすくなっています。

建物の構造も似ていると書きましたが、中でもお手洗いのユニバーサル化は目を瞠る物がありました。



このようにペーパーにフラッシュ、シャワートイレのボタンなどが一か所に集中して集められていて、目の見えない方への配慮もなされています。
PAは利用しなかったのですが、SAのトイレは、左右逆のことはあっても基本的にこのレイアウトでまとめられていました。

それともう一つ。これは全て共通ではないのですが…



個室の鍵が上下についていること。
実は、扉のすぐよこにベビーシートがあって、低い位置の鍵だと、子供が手を伸ばせば鍵を外せてしまうんです。
そういう場合は上の鍵を使用する。
これはどこかのショッピングモールでも使われていました。
そして、個室の空き状態が入り口のモニタで確認できますし、個室ごとにランプがついていて、青=空き 赤=使用中 と、これも一目で判るようになっていました。

ショッピングエリアも、以前のようにごちゃごちゃしておらず、地元名産品エリアと通常お土産のようにある程度分かれています。
フードコートも何軒か店があり、席数もそれなりにあります。

何と言っても、今回立ち寄ったSAの全てにドッグカフェがあったんです。
勿論ドッグランも。
ドッグカフェはありがたかったです。
犬を車中待機させずに、人間も一緒にご飯を食べることができますし、ドッグカフェをベースに、交代でショッピングなどもできます。
犬連れには涙が出るほど嬉しかったです。

総じて、新東名の設計は道路からSAPAに至るまで徹底的に根本的なとこから再構築されているように思いました。
本当に利用しやすかったです。

EV車の充電スペースも、ITSによる通信情報受信スペースもありました。

うがーーーーーーーー。
職業病が疼いて疼いて仕方ありませんでした(爆)

帰宅して最初の記事がこんなでごめんなさい(笑)
どうしても書かずにはいられなかったんです。
新東名を走るだけで、面白かったですよ。

東名沿線にお住まいの方、是非とも新東名を使ってみて下さい。
思わぬ発見があるかもです。

(職業病で要らん所まで気になってしまっただけかもですが)

旅行のことは明日から随時更新していきますね。