横浜田舎物語

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バッター液

2021-05-03 | お家ごはん
50年以上主婦をやってきました。

夫がうるさい人で、手作りできるものはできるだけ作らないと文句が出ます。

結婚当初は、実家の義姉を見てきたせいもあって、
仕事しながらでも料理は手抜きしてはいけないと、本気で思っていました。

いつの間にかそれが習性になって、自分自身もお惣菜は買うものではなく
作るものだと、それが当たり前になっていましたから
どんなに忙しくても手作りを心掛けてきました。

それでもなんとかして手抜き?いや合理的にならないものかと思うこともあり・・

その一つがフライやコロッケを作るときの下ごしらえ、

小麦粉を付けて、卵液に通し、パン粉をまぶす
けっこう面倒な手順です。

そこで、自分としては手抜き・・小麦粉と卵液を混ぜちゃえ~!
っと、もう何年も前からやってきました。

そんなある日、テレビの料理番組を見ていると

料理家の先生がフライだったか、コロッケだったか
とにかくパン粉を付けて揚げる料理を紹介していて
その手順に思わず額がテレビにぶつかるんじゃないかというくらい
のめりこんで見てしまいました。

「こちらの液体はバッター液と言いまして、小麦粉と溶き卵に水を入れて溶いたものです。」

何ですと???これは紛れもなく、私の横着、手抜き液じゃありませんか。

もしかして料理の世界で認められた?

小麦粉~卵液~パン粉と、きちんとした手順のほうがおいしいのでは?
ずっと後ろめたさを感じていましたから

番組では、水の代わりに牛乳を使うと言ってます。
そのほうがしっとりとしてコクが出るとか、確かに・・

さっそく実行、たまたまスーパーでみつけた故郷のソウルフード”黒はんぺん”
おでんの材料ですけど、フライが最高



牛乳だけではちょっと不安だったので、水と半々にしてみました。

違いはあまりわからなかったけど、変わらずおいしくできました。

毎日の料理作り、いつまで続くのでしょう。

たまにお惣菜を買うと「やっぱりうちで作った方がおいしい」とか言われる・・

料理はボケ防止のためには一番だと聞いたし、自分の為にも続けたほうがいいのでしょうね。

GWもあと2日、今日は美容院に行ってきましたけど、それ以外は近所をウォーキングするくらいです。
さっきのニュースで江の島が写ってましたね、大渋滞で島に入れないようです。

自転車で行こうかと思ってたけど、とてもじゃないけど近寄れない状況です。

横浜市ではスポクラで陽性者が出たっていうし、また不安材料が増えました。
まだまだ我慢の日々が続きます
 

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