文芸社から出ている”血液型自分の説明書”
このご時世に500万部売り上げたそうです
先日、お使いを頼んだ孫から電話がありました。
「ばーば、欲しい本があるんだけど買っていい?」
どうせ最近はまりにはまっている”Hey!say!jump”の本だろうと思ってたら
これを買ってきました。
自分の血液型はA型なのになぜB型を?
我が家は私、娘二人、孫の女子全員がA型、なのになぜ?
孫いわく、じいじが何を考えているのか、どうすればあのよくわからない性格を
理解できるのか、そのために買ってきたと・・
う~ん 言いたいことはわかるけど、無理に理解しなくてもよくね
発売元の文芸社から、売上の報告がありまして
A型 125万部、B型 155万部、O型 130万部、AB型90万部が売れたそうです
日本人の血液型分布ですが、A型39%、B型22%、O型29%そしてAB型10%
とのこと
3番目のB型の本がなぜ一番売れてるかって、文芸社の分析によると
B型本人より、その特異体質を知りたがっている、知らなければならない人たちが
例えば、部下の心理を理解したい上司だったり、反対に上司を理解したい部下だったり、
とにかくその特異体質ゆえにまわりの興味は群を抜いているのでしょう
もちろん血液型がすべてではありませんが、この本の冒頭にあるように
ページをめくるその前に、「あくまでB型の傾向っぽい」と頭で唱える。
じゃないと「違うよこれ。当たってない」とムキになります。
そんなことで読み始めると、あまりに当たっていると言うか、あてはまることが
多いので、思わず声を出して笑いたくなります
これは電車の中で読んではいけない、周りの人から奇異の目で見られます
一番ツボにはまったのがこれ
#まわりがやる気満満だとやる気がしない まわりがやる気ないと、がぜんやる気
世間の風はB型と聞いただけで冷たく吹くそうです。
最後まで読んだけどやっぱり理解できない、だって私はA型、所詮B型はB型
自分の説明書です。他人に理解などできるわけがありません
今日もB型亭主は孤立しています。もう一度よく読んで少しは理解してあげようかな