7月3日(月)本日のごはんは、
「赤飯」
「鰈(かれい)の煮付け」
「わかめの酢の物」
「きのこのみそ汁」でした。
本日は、「月初めの1日(おついたち)」で恒例の赤飯を炊きました。おついたちは、今月もおついたちを迎えられた喜びと、その月を縁起良くはじめ、幸福で健康に過ごせるようにと願いを込めた大切な日です。古来、商家ではおついたちにまめに働けるように「豆ごはん(赤飯)」と、粗利が大きく繁盛するように「あらいめ」という海藻を食べる習慣が、赤飯として今につながっています。ほんのり塩気があり、きれいな小豆色のごはんに仕上がりました。
そして、本日のおすすめメインは、「鰈の煮付け」です。鰈は、淡白な白身魚で、ほのかな甘みが特徴の魚です。加熱しても身が柔らかく、煮付けや唐揚げ、ムニエルなど様々な料理に使われています。今日は、霜降りをして臭みやぬめりを丁寧に取り除いた鰈を、しょうゆ、みりん、酒、砂糖、だし汁で時間をかけて煮ました。身がふっくらとして味がしっかりと染みた鰈は、こどもたちにも食べやすいおかずです。
午後のおやつは、「塩ゆで枝豆」と「牛乳」です。
夏に旬を迎える枝豆を、シンプルに塩ゆでにして提供しました。口に入れると、枝豆の香りがふわっとして、噛むごとに枝豆のおいしさが口の中に広がりました。ほんのり塩気がある枝豆を、こどもたちはパクパク美味しそうに食べていました。